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【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】
日時: 2015/02/19 06:26
名前: 朱銀 (ID: KF4wky37)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=17636

ーー迎えに来ました、リリス候補ちゃん
いやー、僕らしくないや..良いからとりあえず拐われてくんないかな?君

ーーー黙ってりゃ可愛いのになぁ?リリス候補様よぅ
この俺が直々に迎えに来たんだ、暴れると閉じ込めんぜ?

ーーーーやー、君がリリス候補なん?君可愛ええ子やん
特別に俺が迎えに来たで?こんな人拐いみたいな役やりたないわ、自分。まあ、そんだけ君が特別って訳か

【さあ..君だけの物語を描こうか、愛しい彼と共にね】

....目覚めたら、見知らぬ場所に居た
何処だろうか?此処は、見た感じ日本ではなさそうだが..外国でもなさそう
まるでダークファンタジーの世界に居る感じだ、嗚呼、夢?と実感の湧かない景色に呆然と見ていたが事態は急変する

「ぎゃああっ!」
今私は襲ってきた玩具に追われていた
きゃあ等とそんな可愛いらしい悲鳴なんて実際は出ないという事が分かった
そして、これが現実だと知ってしまったと同時に私の行動は意外にも速かった

ーーーーーーーーー
こんにちは、または、初めまして朱銀です。
前世の記憶の参照が1150、小説の10月の神隠しの参照が120と見ている方が多く非常に嬉しい限りです

それはさて置き、上記のプロローグは気にしないで下さい..いや、少しは..
簡単に言うと貴方は異世界の住人にある日拐われてしまいます、ええそれはもう前触れもなく突然に←

誘拐ですよ?犯罪に当たりますが貴方の世界では神隠しにあったとされています
貴方はリリス候補として異世界、名もない国で暮らす事を余儀なくされて..名もない国の住人と恋に落ちます、
というより恋しないと元の世界に帰れないなんて言われます..が意外にも..住人たちに愛されて

危険がいっぱいの一風変わった恋愛はお好きですか?
リリス候補、貴方が織り成す物語はどんな結末でしょうね..

普通の恋愛も良いけれど、少し違う恋愛に興味おありでしたら私、朱銀がお相手しましょう

..こほん、少々話がずれましたね
此処は指名制恋愛、10月の神隠しと云うファンタジー系の恋愛をする所です、中文推薦です。
一風変わった世界の危ない住人たちと危険がいっぱいな国で恋をし物語を完成させようという感じです

なので、幼馴染み、最初っから恋人と云うのは出来ません、というか無理ですね..幼馴染み、恋人設定は

ルール<><>1
設定>>2
指名キャラ
男子>>3
ご登録用紙>>4
登録者様の一覧表>>5
中文推薦>>7

お知らせ
10月の神隠し 設立2月6日

※スレ主は携帯から返信しているため、返信が遅いです

尚、複雑なそれでいて中文推薦なんで人気なさそうなのとスレ主の返信がとても遅いので、募集は四名様までとさせて頂きます。

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Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.74 )
日時: 2015/02/23 02:32
名前: 朱銀 (ID: cYeSCNTQ)
参照: 上げ有り難うございます

>>69
ぷーちぃ様
——————————————————
あんなトーエ見たんは初めてかもしれへん..
と慰めてくれたらしい言葉と..好きかどうかか..せやな、..リリス候補としてやなく..

本間に好きらしいな、自分は...
と先程のトーエの言葉を思い出し改めてそう感じた
リリス候補の人は何かしら好意的な目で見られるが..それはあくまでも..リリス候補としてだ

でも、俺は..トーエとして見ちゃ駄目なんや..
と階段を降りながらそう思っていた、自分が厄介な..役だからはっきり物事を、白黒決めちゃいけない

特に自分の気持ちは、な..まあ、トーエが俺を好きにならなきゃええ事やし..大丈夫やろ、このまま

ートーエとして、トーエが好きな俺で接しても、構わへんよな..?
と誰に言うまでもなく心の中でそう呟いていた

——————(ノーズ視点)
どうもこいつらは..今日は大人しいな、いや..トーエはどちらかと云えば黙って食うタイプだが
とさっきのさっきまでジャックとアルビスが会話していたが、トーエは..何処か変だ、ジャックは..

ジャックも、変..だな、いや..普通か?と思っているとトーエから挨拶をされ、「..嗚呼」とそう言って挨拶を交わす、
トーエが食べ進めたのを合図にまた、アルビスとジャックは会話始める、
というよりアルビスが話しかけている、これも今では日常化している


..普通か?とそれを見て疑問に思いながら、台所に戻り次の献立を考えていた

—————————(ジャック視点)
いつもなら自室に戻るはずのトーエがリビングに戻ってきた

戻ってきて、トーエは俺に視線を向けていた
だが、目が合うと視線を逸らすとなかなかじれったいと思わせる表情と仕舞いには落ち着きのない動作に

何や..?とトーエを見ながら思考を巡らすが
そんなに焦れったいような事キスした事以外にあったん..言いにくい事か?と思いながらも

アルビスが立ち位置(仕事)に戻るタイミングを見失っただけだがアルビスが居るのにも関わらず

ジャック「何や?トーエ、さっきの行為お気に召したんか?」
と首を傾げて何の話か分かるようにトーエの額を見てそう言うと席を立つ、それと同時に食べ終わった(主にアルビス)の皿を初心魔法で流しへ運んでいるが

彼、ジャックはトーエしか見ていない、否ちゃんとトーエの言葉を聞くために見ているだけだが

トーエに近寄ると「ほんで、冗談はおいといて」
と優しく額に触れて笑うとそうトーエ(アルビスが居るため少し大袈裟に)に言って

「何か話があるんやな?」
とそう言うと心臓云々やろ?と耳打ちした
話があるとしたら、心臓しかない..というより心臓しか教えてへんしなとそんな事を思いながらトーエを見ていた

——————————————————————

【いえいえ、大丈夫ですよ!
予想以上の可愛らしいトーエでジャックじゃなくスレ主も好きになりそうなキャラでルート別にやるのが楽し...こほんっ、大きく変わるルートに入り次第別けさせて頂きます←
確定ロル有り難うございます!やって大丈夫のスレなんで、ですが申告して下り嬉しく思います】

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.75 )
日時: 2015/02/22 23:20
名前: フレア (ID: MGNiK3vE)

「......」

おー、落ちてるわ。なんて呑気に考えると、しぬかー?なんてバカなことをつぶやく。
空気の抵抗に耐えられず目を瞑った瞬間、何かに抱きとめられた感触。と言うか足元になにかがあった。

「あ、あー。大丈夫でいやがります。あんたは?」

目をぱちくりさしてとりあえず答えると、その体勢のまま首をかしげる。
アリスのような服はめくれており中が見えているが、ユアが気付いている気配はない。




【はいっ、それであっています!】

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.76 )
日時: 2015/02/23 12:48
名前: 蘭厳 (ID: OK6L9khJ)

>>73

「そう言えばそうですねー...。」
過去の事を振り返らない主義のキラはすっかり忘れていたがそんなこともあったなぁと考えていた。
その時にクラウスの凄く強引で自己中心的な態度が気に食わず執事をアルビスに頼んだのだ。

『キラ君は、弱味とか握るの本当に好きなんだね?』
と言われると少しだけ熱く楽しそうにこう語った。

「だって楽しくないですか、? 弱味を握られた時に怯えてる表情とか見てると自然に笑顔になりますよ。」
凄く楽しそうに語っていたがこれ以上語ると歯止めが効かなくなると思い途中でやめた。

「アルビスは好きな事無いのですか?」
そう言えばアルビスの好みや好きなものは知らないなと思い聞いてみた。



【私の思っていたより下衆い子が出来ていましたw
いえいえ、いつも主様の返事を見て勉強になっています。
回想次ですね、把握しました!楽しみにしておきます】

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.77 )
日時: 2015/02/26 02:59
名前: 朱銀 (ID: mvR3Twya)

>>72
ぷーちぃ様
あまりないですよね..何か指名制恋愛って台詞のみとか多いので長続きしないんですよね
リフレッシュに参加しているものの← 
ですね、中文スレも希少ですし..私的に中文読むのも見るのもやるのも大好きですがなかなか良いキャラ書けないので前世の記憶とこのスレで中文にと云う考えです←
いえいえ、此方こそ参加して下さりとても嬉しいです!有り難うございます!
そう云えばあいつ(キャラの名)見かけてないと然り気無く本文に書いていただければそのキャラの行動を書くので←

スレ主も長々と書きたい派ですよ!それはもう無駄に!
分かります、え、早い..いまどこになりますよね..入れないとかただあります。

ですね!方弁、魅力的で!関西弁普段使いの方とただの関東の人間のスレ主がとは驚きです!
嗚呼、でもご安心下さいませ、今は関西に居るので親の仕事の都合でたこ焼き食える本場の←と、私も語りましたのでおあいこですよ!

分かりました!
はい、勉強の単語聞くとげんなりします。
スレ主はもう手遅れです、追い付けない..なんで趣味に特化しますという方向です(一緒ですね!嬉しいです!


いえいえ、参加者様の返事をそんな畏れ多いので止めますよ、レス蹴りまたは省きで宜しくお願いします←

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.78 )
日時: 2015/02/26 18:11
名前: 朱銀 (ID: /yMGlo86)

>>75
フレア様
【分かりました!】
————————————————
俺の問いに降下と云う死にそうな場面になっていたのにも関わらず、
冷静と云うより状況が分かっていないようでこの体勢のままそう答えた

ノーズ「んなら、良かった..」
とその答えにそう返し
まあ、来てそうそうに死なれてもなと内心思い

「んあ?俺か、俺はノーズだ、そう呼ばれている」
リリス候補から問われた言葉にそう答え、
改めてリリス候補をよく見ると色々依れていて、 はっきり言って中が見えている、否見せられているに近かった

というか..

「お前、胸ねぇな..」
とかなり、率直的に仮にも女性に対してそう述べた、そして、見えてんぞ?と付け足す

そう言ったノーズは真顔で胸の辺りを一瞥した後、そのままユアを見ていた

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.79 )
日時: 2015/02/26 23:24
名前: ぷーちぃ (ID: MeGdyxZe)

>>74


 話しかけようか、話しかけまいか。中々踏ん切りがつかずふよふよと視線を泳がせていると、ふいに聞こえたジャックの声にびくりと身体が跳ねた。まさか向こうから話しかけてくるとは思わなかったのだ。

『 何や?トーエ、さっきの行為お気に召したんか? 』
「 ——ッ。……っべつに。そんなわけじゃないでしょ。自惚れないで 」

 …危なかった。もう少しでまたペースを乱されるところだった。なんだってコイツはこうも私のペースを崩すのが上手いかな…、と思いつつ言葉は至って平静を保っている。自分の矜持を守るための意地が発揮された瞬間だった。
 元いた世界ではもっぱら振り回されるより振り回す側、自分の世界に閉じこもっているような奴だったからこういうタイプには正直耐性がない。さっきからペースを崩されてばかりで、自分が自分じゃないみたいで恐怖すら感じる。…絶対に言わないけど。
 ジャックはといえば席を立ち、アルビスの食器を魔法で流しへ運んでいた。ふよふよ、ふよふよ。いつ見ても不思議な光景だ。元いた世界では魔法なんて本や漫画の中だけのものだったから。食器を運び終えたジャックはおもむろにこちらに近づく。

( な、なに……? )

 思わず身構えたものの、優しい感触が額に伝わっただけだった。冗談だ、とジャックは笑った。警戒して損した…と小さくため息をついたのも束の間、耳打ちされた内容に顔を顰めて。

「 ……私の心臓がどこにあるか、あんたは知ってるの? もし知っているなら教えて。…自分の心臓がないなんて、そんな事言われたらちょっと落ち着かないし 」

 教えてくれたら後は自分でなんとかするから、と付け足し、淡々とした口調で言った。言われるまで気づかなかった、けれどいざ指摘されると確かに物足りない。放っておくには大きすぎる穴なのだ、己の心臓がないというのは。



———


【 めっちゃ返信遅れました、すみません…!
  いつまでも引きこもりでいるわけにはいきませんし、そろそろトーエには初めてのおつかい(笑)にでも行ってもらおうと思います。
  ガラクタの存在すら知らないトーエに道中でガラクタ遭遇イベントとか…! 】
 

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.80 )
日時: 2015/02/27 06:00
名前: 朱銀 (ID: XM3a0L/1)

>>76
蘭厳様

————————————

アルビス「キラ君、三日前の事、あまり憶えてないんだね」
とその言葉に気分を害した訳でもなく笑ってそう言う、キラ君らしいなとは思うものの

三日前の事..忘れてる、か..僕は憶えているよ?

——だって僕らのリリス候補だから
それに..僕は、多分..君の事、好きなんだ..リリス候補じゃなくキラ君が..初めて会った時から

———( 三日前 の 回想 (※内心です))————
リリス候補が名もない国に着いたという知らせが脳内に直接響き渡る
これは..僕だけじゃなくリリス候補を取り巻く7人、彩姫候補を取り巻く7人、全員だ..

玩具の住人は、ジャックか深紅が知らせる..
僕は住まいを出て、シャガル広場に向かう、シャガル広場..名もない国の中心にある広場だ

そこが今回の到着地点だ..まあ、クラウスは..そこに止まらないような気もしなくはないけど
と思いながら、シャガル広場に着くと案の定、リリス候補とクラウスが揉めていた

と云うよりリリス候補である女性が露骨に嫌がっていた、そしてクラウスは強引だった

先に到着していたルイスが口を開き

——リリス候補ちゃん、一つ良い事教えてあげるよ そこに居る人、アルビスはクラウスの天敵だよ
と止めることはせず、にこにことその様子を見て楽しそうに笑う

ルイスは僕を指さしてそうリリス候補に告げた

——ふん、役職ねぇ限り意味ねぇだろ?お前は黙って俺に着いてくれば良い
ともう案内人とリリス候補から役職を貰っているクラウスは早速案内するため、リリス候補を抱っこしたまま行こうとする、リリス候補の意見聞かずに

流石に気に障ったらしく、僕の名を呼び、役職を与える
言葉は今より荒っぽく、何処か焦っていたがそれなりに凛とした声だったのを憶えている

真っ直ぐ、僕の方を見て言った時の事、憶えているよ? あの後クラウスが少し滑稽だった事もさ

——————( 回想 終了 )—————————

「キラ君の回答ってルイスと似てるかな..でも、僕はキラ君が楽しければそれで嬉しいよ」
と思い返していたばかりなのでキラ君とルイスが少し、ほんの少しだけ似ていると感じてそう呟いた

理由はどんなに変わっていても本人がキラ君が楽しければ、それだけで嬉しいと思っていると

キラ君が僕の好きな事を聞いてきた

「え?き..好きな事は食べる事、うん、肉とか好きだよ」
とそんな事聞かれるとは思いもしなかったためかぎこちなくそう言うと

「随分行きなりだね、どうしたの?」
と不意に疑問に思ったアルビスはそう聞いてキラ君を見ていた

—————————————————————— 
【大丈夫ですよ!あまり見かけないキャラで、愛らしいですよ!
スレ主の書き方下手なんで..参考にしない方が良いと思います←
回想下手ですみません!】 

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.81 )
日時: 2015/02/28 19:54
名前: ふれあ (ID: B81vSX2G)

「ノーズっすね。」

名前を聞き、よろしくっす!と言ったのもつかのま、その後に続いたノーズの言葉に表情を固まらせる。
女の子には、触れて欲しくない点と言うものがあり、それも胸があまりない女子に言うのは自殺行為に近いもので

「....死にやがりますか?」

ノーズの上から飛び退けば、腰にぶら下げていた鞘からレイピアを取り出し構えた。声はワントーン低くなっているし、後ろに纏う雰囲気が禍々しかった。今にも人1人殺れそうだった。

レイピアを構えたまま、ユアは服の乱れを直し、軽く舌打ちをする。

「いや、拒否権はないっすよ。死にやがってくださいこのど変態が」

ハッ、と嘲笑するユアは怖かった。
言い表せないなにか、がそこにはあった。



《ノーズくんの扱いが酷くすいません..!当初のユアの設定を軽く忘れていたのでこんなことに..。
文の作りも下手ですし、上手くスレ主様のレスを拾えていなく申し訳ないです》

Re: 【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.82 )
日時: 2015/03/01 11:18
名前: 蘭厳 (ID: OK6L9khJ)

>>80

「3日前、覚えてるような....覚えていないような....」
所々覚えている部分もあるが覚えていない部分もあると言う微妙な感じだ。


「ル、ルイス.....?」
もしかしたら会った事があるかもしれないがここで名前を知っているのはクラウスとアルビスくらいだ。


「そうなんですかー..」

すると、アルビスが『随分行きなりだね、どうしたの?』と聞いてきた。

「いえ、アルビスは私の好きな事等知ってますが私はアルビスの事全然知らないと思っただけですよ。」



【ありがとうございますw いや、私よりは確実に上手なので参考にさせて下さい!
いえいえ、回想下手とかありえませんよ! 何か凄くて十回以上読みましたし】

【指名制恋愛】10月の神隠し【中文推薦/NL.BL 】 ( No.83 )
日時: 2015/03/03 14:48
名前: 朱銀 (ID: /uGlMfie)

>>79
ぷーちぃ様
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そう聞かれたトーエは少し動揺して俺の言葉に
『——ッ。.....っべつに。 そんなわけないでしょ。自惚れないで 』
と少しは意識してくれたのか、強ばったようにそう返してくれた
—冗談や..冗談やけど、冗談やないで?
と自分が言った言葉、アルビスが居なかったら..好きかもやなく..好きだともう一度言いたい

...自惚れか、せやな..そうあってほしいんや自分は
とそう思っている、トーエが知りたいと言えば答えてやりたいと..他の住人が居るリビングでそう思い、耳打ちした言葉にトーエは

『……私の心臓がどこにあるか、あんたは知ってるの? もし知っているなら教えて。…自分の心臓がないなんて、そんな事言われたらちょっと落ち着かないし』
と耳打ちしたのが意味がないくらいに普通に返され、さらには一人で何とかすると付け足された

自分のランタン…命の炎が大きく揺らいだ、ようだった心臓は確かに此処にはないが心は此処に確かにある

それがずきりっと痛んだ、トーエが何とかできるレベルなら俺はどんだけ無力なんやとそう思ってしまう

ジャック「ドアホ」
とその言葉に対しまず、そう苦虫を噛んだような顔をして、そう返す

「…あんさんはもう少し周り気にせいや、まあ言うてへんかった俺にも非があるからしゃーない… けど、トーエの心臓だけやない、皆心臓をここに宿してへんのや」
と分かりやすく本来あるべきの心臓が収まる場所を指して、そう言うとトーエの手を掴み、リビングから離れる

−−−言うべきやなかった、もっと先に延ばしていたら或いは

とリビングからトーエが使う部屋までの間、少し不機嫌そうな顔でトーエの様々の問い、そして掴まれた手が痛いのか
痛みを訴えるような言葉でさえ無視して無言でトーエと共に入るとそこでやっと手を放す解放されたと同時に

「…言うべきやなかった、な」

「…知らんのや、俺は 知っていたら、俺一人で取り返せる、知っていたらトーエは…すでに元の世界に帰っていた」
と仕返して言わんばかり、淡々とトーエにそう告げて

----

「…時計塔、ここから見えるやろ?…時計塔にトーエが一人で辿り着けたら…探す方法教えたる、やるかは勝手にしいや」
と無意識にぐっと拳を作っていた、右手に力が入る、感情を抑えるためなのか、次第に赤く染まり、絨毯に滴るが気にせずに

そう視線を下に落としながら言って、トーエの部屋から出ていく

外に何があるか知ってそれでも…一人で何とかする云うなら…それでええ…何とかできるならそうした方がええ

トーエだけには嫌われたくなかったけど嫌われたかもしれへんな、いや、自分が望むなんて最初から出来へんか

迎えはクラウスに任せる、か…嗚呼、アルビスの方がええ、そもそも執事なんて

「無理や、な…向いてへんわ、自分」
と屋敷にある地下に入ると扉を魔法で隠してそう弱弱しく言うと赤く染まった手を見ていた
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【いえいえ、大丈夫ですよ!ぷーちぃ様が返したい時に返して下されば!
おつかいという名の試練になってしまいましたね、甘くならなかった二人で そしてジャックが少々暴走してしまいすみません
強制イベントになったように気がします、やることもまたジャックを追うことも可能ですのでお好きにしてください←】


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