二次なりきり掲示板
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- 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】
- 日時： 2015/08/18 22:12
- 名前： 雛 ◆iHzSirMTQE （ID: pzCc2yto）
それは私が中学に入ってはじめての夏のとき。
私はいつも通り学校から帰ってきて、いつもより帰りの早い両親に挨拶をする。
ながら作業をしていた私は、気づかなかった。
部屋に＿＿悪魔がいることに。
「お、お父さっ……へ、変なのが……」
「んー？ どうした朱美？」
あれ、嘘……見えていない？
でも確かに目の前には悪魔がいる。
危ないっ！ お父さんに近づいてきてる！
「お父さん逃げ……」
私が言い終わる前に、お父さんの首は——とんだ。
お父さんの首が宙を舞って血を撒き散らす。
慌ててお母さんを見ると縦に真っ二つになった体が大量の血を拭いて横たわっていた。
「っ！ いや、嫌、いやっ……来ないで！」
すっかり腰が抜けたまま後退りながら、ズボンのポケットの中を漁る。
そこにあったのは携帯だけ、それを出して眩むことを一心に願いながらフラッシュをきつくたいて写真を撮る。
「っ……？」
少しして目を開けると——悪魔は一体もいなくなっていた。
慌てて両親の死体があった方を見ると血の跡だけが残ったまま、死体は跡形もなく消え去ってきた。
＊ ＊ ＊
夏の暑い日差しが窓から差す。
開け放たれた窓からは夏の涼しい風が吹き込み教室のカーテンを揺らす。
窓際にいる少女は黒く長い髪をなびかせながら外の景色を眺めていた。
「あれ、千里まだガラ携なんだ」
「うん……」
赤いショートヘアの少女に声をかけられ、千里と呼ばれた黒髪の少女は短く返す。
しばらく話して赤髪の少女が帰っていくと、千里は胸ポケットに入っていた黒い携帯を取り出す。
「これは……私に必要なものだから」
その日の夜、千里はコンビニに買い物に行っていた。
彼女は街頭の少ない暗い道を歩きながら、近付いてくる異質な気配に集中する。
刹那、後ろから黒い悪魔が千里に食らい付こうとする。
「遅い……」
千里は振り向くと携帯を小指と薬指と手のひらで支え持ち、立たせていた人指し指で携帯の側面についたボタンを押す。
すると一瞬にして携帯はナイフに変わり千里はそのナイフで悪魔を斬る。
「ふう……」
「いやー、凄いね。これこそ『携帯』用武器だ」
建物の影から深緑の髪の男が出てきて言う。
男は大体二十代中程で伸びきった前髪で目は隠れている。
「……つまらないダジャレは止めてください」
「厳しいねー」
千里は無表情で返すと携帯を元に戻す。
彼女が歩き出すと男はそれに着いていった。
「最近能力の目覚める子が多いらしいよー」
「そうですか」
「千里ちゃんの能力はまだ未完成だけどね」
「そうですね」
男が体を動かして感情豊かに喋る中、千里は冷めた声で短く返答をする。
しばらくして二人は一軒の家に着くと勝手に中に入る。
廊下を歩いてリビングに行くと、血塗れの部屋の中で唖然として座り込んでいる少女が居た。
「ようこそ、超能力の世界へ」
＊ ＊ ＊
「千里先輩」
「……またか」
朱美は分厚い書類を千里に渡す。
書類には悪魔についてではなく、超能力者について書かれていた。
「最近増えているみたいですね、超能力を悪用する人」
「超能力者を撲滅しようとしている一般人もその分増えているしね……」
千里はコーヒーを飲みながら溜め息をついて書類を見ていく。
突如現れた悪魔と超能力者は互いに戦い、超能力者は初め一般人を守るためのヒーローだった。
「そのヒーローは今では悪役になり下がっている……」
「賛成する者も居れば、反対する者も当然居るよ」
「でも私たちはっ……！」
「不満は悪魔にぶつけてね」
「……はい」
悪魔は超能力者たちにしか見えず、襲われていない者は本当に悪魔がいるのかさえ疑っていた。
しかし超能力者は、日々己の命をかけて悪魔と言う忌まわしき化け物と戦っている。
「見えない者には、見える者の辛さは分からないよ……隊員の中には両親に気持ち悪がられて捨てられた子供もいる」
「…………」
「目に見えるものだけが全てじゃない」
＊ ＊ ＊
はい、今日は！ クリックありがとうございますっ。
今回は特殊能力を持った人たちの物語です。
文才もないのに作ってしまいました;
はたしてこんな変なスレに来てくださる方はいるのだろうか……;
それでは、ごゆっくりお楽しみください！
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- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.51 )
- 日時： 2015/08/19 22:01
- 名前： 雛 ◆iHzSirMTQE （ID: pzCc2yto）
「そうですか……」
それを見て千里は苦笑いしながらも見送る。
ぐーさん
お帰りです！
乱入してきていいよー。
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.52 )
- 日時： 2015/08/19 22:38
- 名前： まらん （ID: oI9qCNUX）
ありがとー！！
ではお言葉に甘えて・・・
葵「今日は教室行くの？」
由良「んー・・・午前は出る、午後はサボる」
由良の言葉に葵が苦笑する
葵「いけないんだー、だから成績上がらないんだよー」
由良「おばかな葵に言われたくないし・・・あ、ちーちゃん」
少し膨れながら反論し、視界の端に千里の姿を捉える
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.53 )
- 日時： 2015/08/19 22:47
- 名前： 雛 ◆iHzSirMTQE （ID: pzCc2yto）
「あ、二人ともおはよう」
千里は二人を見つけて頭を下げて挨拶をする。
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.54 )
- 日時： 2015/08/19 22:52
- 名前： まらん （ID: oI9qCNUX）
由良「おはよー」
葵「千里ちゃんおはよー！」
微笑み少し手を上げて挨拶を返す由良の隣で葵がやや高すぎるテンションで手を振る
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.55 )
- 日時： 2015/08/19 23:22
- 名前： 鏡夜 （ID: IyyF43A8）
＊参加用紙 能力者用
【名前/よみ】レイ/れい
【年齢】１７
【性別】女
【性格】自分が気に入らない相手だと、速攻能力を使い「いいなり」にさせるか、抹殺←でも、仲間や友達は大切にする方
【容姿】銀色の長い髪、赤い瞳。髪は、黄色いピンで止めていて、露出度が高い服を着ている。本人曰く、「暑いから」だそうだ。
【能力名/能力の説明】潜在意識操作/話し掛けると相手の潜在意識を自由に操る事ができるようになる。これを使えば、金儲けや犯罪も思うがまま！←
【武器】短刀、拳銃等々
【備考】
サンプルボイス「あんたの事、なんか苦手〜。だから…、消えてくれないかな？」
「私、貴方の事気に入ったっ…！ねぇっ、一緒に行動してもいい？」
「ｏｈ…、ごめんｗ。あんた居るの気付かなかった〜ｗ」
【募集】レイが気に入っている人
【のっかり】千里にいつもついてくる子、いいですか？
参加いいですか？あと、参加するのが少し遅くなるかもしれないですっ
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.56 )
- 日時： 2015/08/19 23:29
- 名前： 霧時雨 （ID: 7RTRTcJo）
＊参加用紙 能力者用
【名前/よみ】幽崎 明/ゆうざき あきら
【年齢】２２
【性別】男
【性格】紳士的な性格。強きを助け弱きを挫く。誰であろうと困っていれば助けるほどのお人好し。敵であろうと、見逃すべきだと思えば見逃す。だが反面、必要であるならば命さえ奪い、それは敵味方を問わない。
【容姿】癖一つない黒髪に黒目。身長は高めで、人畜無害そうな笑顔。紳士服を好んでよく着て、首元には赤いスカーフ。ポケットには懐中時計を入れていて、頭にはシルクハットを常備。片手にはステッキを持っている。
【能力名/能力の説明】ＵＮＫＮＯＷＮ/携帯端末にその生物の特徴や名前、武器や大きさ等を書き込んで確定させると、その文章に応じた生物を召喚できる。意思やイメージによって具現化するので、多少文章が不足しても召喚はできる。命令を与えれば、生物は自律行動することもできる。
だが、単純な文章や不足の場合では十秒ももたない上、常に召喚した生物の事を把握、知覚していなければ、召喚したものは徐々に存在が薄れて消えてしまう。そのため、一度に使役できるのには限りがあり、能力使用にも時間と集中力がかかる。
【武器】仕込みステッキ、スナイパーライフル
【備考】この見た目だけは平和な世界が憎く、同時に知らない間に死ぬ人々を悲しく思っている。両親は元々死去しているため、ショックを受ける事には慣れた。能力の関係上、視野が広かったり戦略眼があるので、後方支援をしたり指揮官の方が向いている。最近は自宅で能力の練習ついでに、新種の生物を創り出してはペットにしている。また、自分が手が離せないときは、人間そっくりに式神（と呼んでいるが能力で創った生物）をつくり、派遣することもある。
サンプルボイス「嫌ですね……持つ者も持たざる者も。」
「いきますよ、式神！」
「悪魔というならば、死神にでもなりましょうか。」
【募集】特になし
【のっかり】特になし
参加、いいでしょうか？
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.57 )
- 日時： 2015/08/19 23:38
- 名前： 雛 ◆iHzSirMTQE （ID: pzCc2yto）
「由良さんはいつも元気ですね……」
それを見て軽く手を振り近寄って言う。
鏡夜様
参加ありがとうございます！
よろしくお願いしますっ。
霧時雨様
参加ありがとうございます！
よろしくお願いしますっ。
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.58 )
- 日時： 2015/08/19 23:47
- 名前： まらん （ID: oI9qCNUX）
由良「そう？葵のがテンション異常じゃない？」
面白そうに笑いながら首を傾げる
葵「え、異常ってなに？？」
まるであたしがキチガイみたいじゃんー！！と少し膨れながら言う
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.59 )
- 日時： 2015/08/20 06:08
- 名前： 007 （ID: pyHrCXZU）
「さて、俺も行こうかな？。まだ依頼書が沢山あるから……休めないねぇ」
そう言ってフラフラしながら「じゃあねぇ〜」と言いながら、薄笑いをして去っていく。
- Re: 【戦闘】パシャッと超能力！【募集中】 ( No.60 )
- 日時： 2015/08/20 09:19
- 名前： コトコト （ID: bUOIFFcu）
「じゃ、皆学校頑張ってね〜」
そう言って走り去る。
璃羽は学校に行っていないので、勉強なんてものもしない。
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