二次なりきり掲示板
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- 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】
- 日時: 2015/10/25 22:47
- 名前: 雛 ◆iHzSirMTQE (ID: I.inwBVK)
あれはとある日の夕方、俺は狐の嫁入りに遭い濡れて家に帰ってきていた。
着替えて濡れた服を洗濯機にかけ自室に戻り少し体を休める。
「なっ……!?」
俺がベッドに寝転び寛いでいると、いきなり窓が開いて外から女の子が入ってきた。
ここは二階で、しかも窓の鍵は閉めていたはずなのに……。
そこでふと彼女の容姿に違和感を感じた。
しかしその違和感の原因はすぐわかった。
何故なら__彼女の体には狐の耳と尻尾が生えていたからだ。
そして彼女には見覚えがあった。
彼女は俺が中学の時よく遊んだクラスメイトだ。
「あ、驚かせちゃってごめんね」
「いや……つか、それ……」
「あー、これ? 説明すると長くなるからあれなんだけど……まぁ、本物の耳と尻尾だよ」
少女は平然としたまま言うと小さくくしゃみをした。
改めて彼女を見ると、かなり雨に打たれていたのか服や体はびしょ濡れだった。
「っ……とりあえず拭けっ、替えの服とか用意してやるからっ」
「え、あ……うん」
俺は急いで彼女にタオルを渡すと慌てて部屋を出る。
リビングに降りて棚から昔姉が使っていた服を出し部屋に戻った。
「で……お前、本当に『狐』なのか?」
「うん、そうだよ」
昔から狐が人間に化けることができると何度も聞いていたが、今まで俺は直接目で見たことがなかった。
俺たち人間の間では、人を喰う狐がいるとされ、実際に被害もあることから狐狩りがされている。
彼女が本当に狐なら、彼女の体に所々痛々しい痣があるのもそのせいだろう。
「つかちゃんと拭けよ!」
「ひゃっ!? やっ、ダメッ」
頭が濡れたままになっているのを見て善意で拭いてあげたのだが、予想以上に嫌がられた。
「狐にとって耳と尻尾は弱点なのっ///」
「わ、わりぃ……っていうかお前、なんでここに入ってきたんだ?」
「それは……」
彼女曰く、猟師や狐狩りの組織に追われて必死に逃げていて慌ててこの部屋に侵入したらしい。
だとしたら、ここを選んだのは恐らくクラスメイトだった俺の家を知っていたからだろう。
「それで、お礼をしたいの」
「礼……?」
「まぁ……分かるわけないか。私、少し前に車にひかれそうになったところを貴方に助けられたのよっ」
聞けばそこから自分が狐だと告白する機会を、御礼をする機会を窺っていたらしい。
しかし猟師たちに見つかり追われてしまいここに来た様子。
「ってなわけで」
「……?」
「ここに住まわせて!」
「はっ!? いや、ちょっと待てってっ」
「私の家、猟師たちに見つかって焼き払われたの。素性もばれてるし……匿ってくれる代わりに何でもするから!」
「いや、けど……」
いきなりの頼みに驚いて彼女を見ると、そこには疲れたように眠っている狐がいた。
あの日から俺と狐の共同生活が始まった。
今まで普通に過ぎていた俺の日常が非日常に変わっていく。
__恐がらないで、食べたりなんてしないから……信じてよ__
__俺がお前を守る。もう二度とお前が傷つかないように__
* * *
はいっ、こんにちは! クリックありがとうございますっ。
今回は狐と人間の恋愛ものですね。
それでは、ごゆっくりお楽しみください!
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- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.38 )
- 日時: 2015/10/26 05:39
- 名前: 雪 (ID: HKLnqVHP)
- 参照: http://タイピング大分早くなったぜぇぇぇぇ←
*登録書
【名前/よみ】花咲 咲菜/はなさきさきな
【性別】女
【狐or人間】人間
【セクシャル】受け
【性格】動物は大好きでペットを飼いたいのだが中々飼えないらしい。動物の中でも狐は一番好きらしい。
【容姿】琥珀色の肩までの髪で瞳も同色。胸があまりないことがコンプレックス。
【備考】勉強はできるが運動ははっきり言ってダメ。年齢的に大学生だが、アルバイト生活。酒は弱く、すぐに酔ってしまう僕っ娘
サンプルボイス「…狐だ!!」
「酒は…いいや、というか無理」
「よく飲むね〜そんなに」
【希望】何でもアリ
【指名/年齢】里條 準一/23
【狐or人間/設定】狐/高校時代の同級生。キツネ狩りに襲われ咲菜の家に迷い込んだ。咲菜に事情を説明し、一緒に住むことに。
【ライバル/年齢/出現率(少or中or多)】在川 陸十/23/多
【設定】昔、一度だけ遊んだことのある人間
【恋愛関係】準一→咲菜←陸十
【出だし文】準一が咲菜の家に住むようになってしばらく経った朝、咲菜が準一を起こすところから
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.39 )
- 日時: 2015/10/26 06:32
- 名前: のん (ID: MHTXF2/b)
>>24
「か、かわいい…か。…準一、突然だけど、私をここに住まわせてくれないか?」
顔を赤らめ照れたあと、相手に問う
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.40 )
- 日時: 2015/10/26 07:30
- 名前: IR (ID: 9AGFDH0G)
>>27
西原「はぁ...はぁ、腹、減った...」箏音の周りをうろついていた
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.41 )
- 日時: 2015/10/26 07:36
- 名前: 雛 ◆iHzSirMTQE (ID: KBFVK1Mo)
雪様
登録ありがとうございます!
宜しくお願いしますっ。
のん様
「別に構わないが……ここで良いのか?」
それを聞き不思議そうに言う。
IR様
「……? どうかしたの?」
箏音はそれを見つけ声をかける。
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.42 )
- 日時: 2015/10/26 07:37
- 名前: IR (ID: 9AGFDH0G)
西原「女...よし、今日の獲物はお前だ!」そう言い飛びかかろうとするが倒れる
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.43 )
- 日時: 2015/10/26 07:52
- 名前: 冥 (ID: UK8YjfXC)
「…っ……な、なれない…準ちゃんは、人間って私の中では思うようにしてるし」
少し戸惑いながら言った。
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.44 )
- 日時: 2015/10/26 08:04
- 名前: 雛 ◆iHzSirMTQE (ID: KBFVK1Mo)
IR様
「…………」
それを見て驚くが達也の体を支える。
冥様
「そう、か……」
それを聞き準一は少し寂しそうにして言う。
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.45 )
- 日時: 2015/10/26 08:09
- 名前: IR (ID: 9AGFDH0G)
西原「食事を...頼む...」支えられたことが分かったのか小さくそういう
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.46 )
- 日時: 2015/10/26 08:16
- 名前: 雛 ◆iHzSirMTQE (ID: KBFVK1Mo)
IR様
「……わかったわ」
それを聞き執事を呼ぶと達也を家に運び食事を出す。
- Re: 【指名制】† 狐の嫁入り † 【募集中】 ( No.47 )
- 日時: 2015/10/26 08:17
- 名前: 冥 (ID: UK8YjfXC)
「………ごめんね、まだ怖いから、さ」
苦笑していった。
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