二次なりきり掲示板
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- 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー
- 日時: 2015/12/14 16:05
- 名前: マリ ◆aRPhzYJo/s (ID: f2y8EREE)
楠木 ひよ様と2人のなりきりになりますので他の方は御遠慮下さい。
ワンホワキャラとオリキャラの、語れない、こんなの本編で出来ない妄想の詰め込み。
身内ネタ多め。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.7 )
- 日時: 2015/12/15 01:10
- 名前: 楠木ぴょ ◆IvIoGk3xD6 (ID: DYDcOtQz)
いえいえ( ´ー`* )
なんとなく瀬戸目線 文章にしてしまってごめんなちい
昼休み。前の時間の数学の、一番難しい問題が解けず、マナたちと話し合っていると、大学部の一ノ瀬さんがおずおずと教室に入ってきた。
一ノ瀬さんは、ふわふわしていて優しい人だ。それに、見た感じは小学生にしか見えない。だからこのクラスに居ても溶け込んでいるどころか、逆に「なんで小学生が...」だなんて、違和感すら感じてしまう。
「一ノ瀬さん、こんにちは!芹澤くんならいま、隣のクラスのリズちゃんとこ行ってるよ」
知り合いの私は、声をかけずにはいられなかった。私は柔らかな笑顔を浮かべて、彼女に近づいた。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.8 )
- 日時: 2015/12/15 01:14
- 名前: マリ ◆aRPhzYJo/s (ID: f2y8EREE)
おらもロル長くする。
「こんにちは、瀬戸さん。」
ふわりと笑い挨拶を返す。
リズ、その名前を聞き少し胸が痛む。
「そうなのですね…………。」
ちらっと時計を見る。待っていても帰ってこないだろう。
それに私は歩くのが遅いし、あまりここにいすぎると先生に捕まると面倒だ。
「…………どうしましょう、帰るとしますかね……。」
苦笑しそう言ってはギュッと楽譜を握った。
読めもしない楽譜がくしゃりと歪む。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.9 )
- 日時: 2015/12/15 01:25
- 名前: 楠木ひよ ◆IvIoGk3xD6 (ID: DYDcOtQz)
一ノ瀬さんかわいい
そして年上にタメ口の瀬戸
「芹澤くん、いっつも彼女さんのとこ行ってるよね。二人とも、仲いいんだろうなぁ」
まだ見ぬ恋愛を想像すると、なんだか嬉しいような気はずかしいような気分になる。そういえば一ノ瀬さんは、私よりも何個か年上だから、それなりに恋愛経験は積んでるんだろうなあ。
このまま一ノ瀬さんを返してしまうのも、なんだかもったいない。そう思っていると、疲れきった顔の芹澤くんが教室のドアを開けて入ってきた。
「俺はいくらリズに手を焼けばいいんだ。まったく、あいつほどこの俺を弄んだ女は初めてだよ」
「芹澤くーん!一ノ瀬さんが来てるよ」
芹澤くんが、彼女のリズさんに手を焼いているのはいつものことだった。私は芹澤くんを呼び出すと、芹澤くんのほうも、「あ、一ノ瀬さんだ」と疲れきっていた表情を笑顔に変えた。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.10 )
- 日時: 2015/12/15 01:31
- 名前: マリ ◆aRPhzYJo/s (ID: f2y8EREE)
一ノ瀬ぇ可愛いかー?
瀬戸ちゃんは許せるからいいのだよ
「…………ん、そうですね。」
心の痛みを隠すように笑う。
こんなこと一つも口にしないから、きっと皆にはバレることはない。
それから少しして、芹澤さんが帰ってきた。
その事に安心したというか、嬉しくなったというか。
先程よりも緩んだ顔を芹澤さんに向けた。
「おかえりなさい、芹澤さん。」
そう口にしては疲れた顔を見たからか心配そうに声を漏らす。
「大丈夫ですか?…………恋人って難しいですからね。」
恋人がいなかった私が口にしても説得力がないが。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.11 )
- 日時: 2015/12/16 23:24
- 名前: 楠木ぴょ ◆IvIoGk3xD6 (ID: DYDcOtQz)
遅れてごめんね)^o^(生きてますちゃんと
「ほんとだよ。リズは今日も他の男と弁当を食べるとか言い出してさぁ。俺の事を嫉妬させたくてやってるんだとしたら、可愛い奴だよな」
芹澤くんは笑顔で言う。本当に彼女の事が好きみたいで、微笑ましくなるけれど……なんか、その彼女ってもしかしたら、あんまり男癖が良くない人なのかも。
「芹澤くん、この前瑛太くんが言ってたけど、なんか恋愛って、『押して引く』のが大事らしいよ。むやみに押すよりは、引くことも大事なのかも……」
そういうと、芹澤くんは「俺のやり方のどこがおかしいんだ」とでも言いたげな、不満そうな表情になった。でも、私の言ってることってそんなに間違ってないと思うんだけどな、と思いながら、目の前の一ノ瀬さんに視線を向けた。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.12 )
- 日時: 2015/12/16 23:30
- 名前: マリ ◆aRPhzYJo/s (ID: f2y8EREE)
生きてます
「………………。」
その言葉に真剣に耳を傾けつつ、考える。
相変わらずリズさんはその調子らしい。
「…………まぁ、芹澤さんがいいのなら、大丈夫なんじゃないですか?」
首をこてんと傾げ、少し不安そうな表情をする。
大丈夫なんかじゃない、やめときなよって言いたい。
「……私はいつでも味方ですし、応援してますから。」
胸の痛みを隠しながら微笑む。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.13 )
- 日時: 2015/12/16 23:37
- 名前: 楠木ぴょ ◆IvIoGk3xD6 (ID: DYDcOtQz)
「だよな、ありがとう一ノ瀬さん」
芹澤くんは一ノ瀬さんに笑いかけた後、ぱちんと手を叩いた。
「そういえば、今日弁当食べてないな」
「……え? それほんと?」
私は思わず聞き返す。今は昼休みも終わりかけの時間。次の次の時間は体育だから、何も食べないというのはさすがにまずい気がする。
「リズに服とか買ってやったり、ベースの教本とか買ったら金がピンチなんだよなぁ。はは」
笑い事じゃないよ……と私は言う。男子高校生が、昼ご飯を抜くなんて健康に悪い。何か分けてあげたいけれど、家から持ってきたサンドウィッチはもうマナたちと食べてしまったし……。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.14 )
- 日時: 2015/12/16 23:43
- 名前: マリ ◆aRPhzYJo/s (ID: f2y8EREE)
「…………ん、お昼食べてないんですか?」
その言葉を聞きまた首をかしげた。
「まだ若いんですから、食べないとダメですよ。」
ごそごそと鞄を漁り、目的のものを掴んでは鞄から出した。
「私の作ったやつですが、良かったら食べてください。味はあまり保証しませんが。」
苦笑しながらもそう言ってはお弁当箱を渡す。
嫌いなものがなければいいけど。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.15 )
- 日時: 2015/12/16 23:53
- 名前: 楠木ぴょ ◆IvIoGk3xD6 (ID: DYDcOtQz)
一ノ瀬さんは、確か料理が得意だった気がする。それを芹澤くんも知っていたのか、「やった、一ノ瀬さんの弁当だ」と喜んでいた。
……でも、一ノ瀬さんも充分若いのになぁ。
「あと10分か、食いきれるかな。芹澤的には、こういうお弁当はゆっくり食べたい主義なんだけど」
「芹澤くんのお金がないのが駄目なんでしょ!もう。あ、それとそこ柚寿の席なんだから汚さないでね」
割り箸を割って、芹澤くんはお弁当箱を開いた。手作りのサラダやおかずがならんだ、おいしそうなお弁当だった。
「え、本当にこれいいの? ありがと、一ノ瀬さん」
いいの? と聞きながら、すでにお弁当に手を付け始める芹澤くんには苦笑いしてしまう。
私の家は、妹ふたりの弁当も作らなきゃいけないから、ここまで凝ったお弁当を作ってもらったことはない。少し、羨ましかった。
- Re: 【ワンホワ×オリ】ブランデーサワー ( No.16 )
- 日時: 2015/12/17 00:04
- 名前: マリ ◆aRPhzYJo/s (ID: f2y8EREE)
「一ノ瀬さんのお弁当ですよー。」
くすくす笑いながらも、言われる言葉に少し恥ずかしくなる。
そんなに美味しそうなのかなぁ……あまり分からないけど。
「たくさん食べてくださいね。」
食べている様子を少し愛おしそうに眺めながらも笑った。
「……お金が入ってくるのはいつですか?」
ふと思ったことを口にする。
またお昼がないんだったら、作ってこよう、そんなことを思った。
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