二次なりきり掲示板
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- 無霊【募集中!!】
- 日時: 2016/03/24 19:39
- 名前: 007 (ID: pyHrCXZU)
〜Prolog〜
君達は、幽霊とか怪談とかを信じているのだろうか?。
この物語は、幽霊をも絶叫する『かも』しれない恐怖の物語である。
幽霊は大抵『キャー!!、こ〜わ〜い〜』とか『おい辞めろ!トイレ行けなくなるだろ!!』等、怪談話をもするだけでゾッとする存在でもあります。
しかしながら、今回お送りする物語は『幽霊写真部』が提供してきたものです。
これは『幽霊写真部』の提供で、お送りされるものです。
そこの覚悟のある方、多分怖くないので安心してください。
これは本の前触れではありません、存在しないチャンネルによる、恐怖のバラエティー番組だと思ってください。
え?、バラエティーじゃないって?、そりゃあ勿論あなた方は良いですよね〜、此処だって暗いし〜存在しないチャンネルで俺一人とかマジで勘弁だったんだよ!!、断ったもん!!だけど強制的だもの。
だからこそ、私はこうやって早口言葉で言ってるんです噛みませんよ!一切噛みませんから容赦ください!!。
ゴホン、スミマセン。話がそれてしまいましたね。
それでは、作者の都合により、プロローグでこの小説の物語の世界観を知っていただきたいです。
先程言いいましたが、この物語は『幽霊写真部』による、非日常物語&日常物語であります。
題名では非日常しか書いてありませんが、こちらがメインですので、題名の字数の都合ですので、ご了承下さい。
非日常物語とは…白蘭学園と言う広々とした東京ドーム3個分の広さとなっています。そこにある部活も色々とあり、充実していました。
ですが、そこにある『霊化』もこの日本で一番怪奇現象が多い場所となっております。
そこで新しく設立したのが『幽霊写真部』と言う如何にもごく一部の人しか来てくれなさそうな部活でありますが、裏では『霊を排除&撤去』をメインの仕事となっております。
その為か、幽霊写真部の人数や、その内容等も学園長以外の人達には明かされていない。
その設立者が、校長であります。現在も『幽霊写真部』は正常に活動中です。
ん?、もっと詳しく聞きたいですか?。
残念ながら、このビデオテープを見ていませんので、こちらの唯一の情報を暴かせていただけです。それだけの厳重極秘情報なのでしょう。こちらの優秀な情報屋もお手上げ状態らしいです。
ですので、この『幽霊写真部』から送られたこのビデオテープをご覧下さい。
後、決して『呪われた物』と言うモノではありませんので、ご安心下さい。
それでは、『幽霊写真部』がお送りする非日常戦闘物語を、どうぞご覧下さい…………。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.29 )
- 日時: 2016/03/26 16:15
- 名前: ワルハル (ID: cx1920xY)
【戻りました】
—————————————————————————————————————————————————
(助けは来ない、か……)
彼の言葉を頭の中に巡らせる。これは、彼が彼なりに<生き残る>ために導き出した答えなのだろう。そうだとしたら、神楽は何も言わない。ただ静かに、従うのみだ。
新しく部室にやってきたのは一条達。同級生だ。優秀な情報屋は的確に仕事を割り振っていく。
「……分かりました、行きましょう」
神楽は小さくつぶやく。
彼が一体何を考えているのか。やはり神楽にはその一部しか解らないのだから。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.30 )
- 日時: 2016/03/26 16:14
- 名前: 華狭間 ◆Tomo8EjIXQ (ID: DxRBq1FF)
「わかりました!」
そう言って目配せの意味も理解せずに、目的地も知らずに出発しようとする東の首根っこを西が引っ張り、空悟の方を向く。
「ほら、こうやって東はアホだから、私がついてないと変なトコほっつき歩いちゃうんだよ? 留守なんてしてらんないよ、面倒くさいけど。さすがの私でも身内が迷って死にました、みたいなマヌケな死に方されると困るんだよね! 」
と言い、ウインクをする。口数が多いのは、なんだかんだ言っても兄の事が大好き、という気持ちを隠すため。
ほら、資料ちゃんと読まないとダメだよお兄ちゃん、と東に資料を渡し、隣で西も読む。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.31 )
- 日時: 2016/03/26 16:41
- 名前: 007 (ID: pyHrCXZU)
「…………ランタンの位置を把握する。………場所は中心街の噴水広場だ」
廊下を歩きながら、ランタンの位置情報を夢想に携帯を見せながら、その場所の写真と霊を見せた。
見るからに大きく、丸く穴の空いた岩石の様な体付きと洋兵士が被りそうな面が頭部となり、岩石の中には赤い球体が見られる見るからに化物の霊だった。
「Aだからと見くびるな、今回の貴様の戦には私も同行するが、警戒などは怠るな」
そう言って、出撃室1と言う場所に入る。そこには獣部員が配備されていた、そして獣部員は刃の付いた大きなチャクラムの中に紫の空間が出来る。そこから照射される光によりワープされる。その獣部員の霊具により、特定の場所に二人をワープさせた。
________________
「……………貴様等の戦果を期待している」
そう言って目で見送った。
獣部員「一条さん。案内役に参りました。ドーベルマンの位置には私がお連れいたします」
すると獣部員が出撃室2の前まで待っていた。そしていつもの通り、お約束……みたいな顔でチャクラムを持つ。
獣部員は、
「ご武運をお祈りいたします」
それだけ言い放ち、チャクラムによるワープ照射により、一条達は街で一番高い時計塔の前まで飛ばされた。
因みにドーベルマンは、犬の死体をかき集め、そこから犬の形を作り上げた巨大なゾンビ犬。全長は象並みの高さである。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.32 )
- 日時: 2016/03/26 16:49
- 名前: ワルハル (ID: cx1920xY)
「手は抜きませんよ」
戦場では、決して。一瞬の油断、それが命取りになる。
たとえ相手が無力な、初めて武器をとった様な少年だったとしても、神楽は手加減こそすれ、気を抜くことはない。
「あなたも気をつけてくださいよ」
彼の能力はよく把握できていない。はっきり言って、守るのは難しいのだ。何かあって彼が敵に回ったとなれば、神楽は自分の命を優先させるつもりでいた。
——それが、彼女が<生き残る>ためにとる選択なのだ。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.33 )
- 日時: 2016/03/26 16:56
- 名前: 華狭間 ◆Tomo8EjIXQ (ID: DxRBq1FF)
「はい、お見送り感謝します」
東がそう言うと、いつのまにか時計台の上に立っていた。
「いつまでたってもワープの感じは慣れないなあ。ぐわんぐわんする」
「そんなことは言ってられない。速く退治だ、退治」
「はいはい」
お兄ちゃんも真面目だねえ、と西がつぶやき、ぐるりと一周見渡す。
——居た。
東から見て西の方角に、その巨体はいた。中々に気持ちが悪いが、もうこんな景色は見慣れてしまった。
東はまだ気づいていないようなので、腰をつつき、こちらを向かせて気づかせる。
「そこに隠れていたのか!」
「隠れてはないと思うけどね」
「そんなことはどうでもいい! とっとと勝負をつける!」
「はいよー」
東が格好つけて、「アクセル」と言えば、霊具の力で超高速でドーベルマンに近づき、一発を当てる。東の力は怪力というわけではないが、光速で拳を当てることで、力を底上げしているのだ。
西は、自分から向かっていく様な能力ではないため、東がヘマをしないように、見守る。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.34 )
- 日時: 2016/03/26 17:07
- 名前: ワルハル (ID: cx1920xY)
【これはエネミー役がいりますかね?請け負いましょうか?】
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.35 )
- 日時: 2016/03/26 17:48
- 名前: 007 (ID: pyHrCXZU)
「承知の上だ」
すれば、その目的地には着いていた。
噴水の周りには何も居ない、だが俺は気を抜かずドロドロとした黒い液体が手から現れた。その液体は、細く伸び、形が立派な黒い薙刀の形になる。
辺りを見渡すと、微かなる熱を感じた。
「…………夢想、下だ」
俺は噴水から直ぐ離れると、噴水だった所が一気に砕かれ、灰色の岩石が下から丸い状態から地中に登ってきた。
『アアアアアアアア、ユルセェェェェェェェェ!!!!』
そんな雄叫びを放つランタンの姿が、岩石から脚が出来る。
「…………先ずはお手並み拝見と行こう、夢想」
__________
『ガァァァァァァァァァァァ!!』
ドーベルマンは左脚の所の外部骨が破損し、そのせいか雄叫びを上げ、口から泥液を放つ。
______
【敵役は私がやります!。後に、敵解説を設立させたいと思っています】
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.36 )
- 日時: 2016/03/26 17:52
- 名前: ワルハル (ID: cx1920xY)
「来ましたね」
取り出されたのは戦闘斧。身の丈程の大きさだ。
神楽はそれを威嚇するように大きく振りかぶる。そして、一歩前にで、静かに腰を落とす。
(久しぶりに、行くとするかな)
ダンッっと軽い衝撃。すでにその場に、神楽の姿はなかった。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.37 )
- 日時: 2016/03/26 17:57
- 名前: 華狭間 ◆Tomo8EjIXQ (ID: DxRBq1FF)
「うわっ、汚なっ!」
東が格好つけも忘れてドーベルマンから離れる。
「ちょっと、前衛が敵から離れてどうすんのさ!」
馬鹿じゃないの!? と兄を罵りながら、西も離れる。標識が重いせいで走りにくい。
「ごめんって〜」なんて、気の抜けた返事を返す兄に、殺意が湧いてくる。そんなことを言ってる暇があったら敵を倒しやがれ。
そんな西の殺気を感じたのか、東が焦った表情で、再度ドーベルマンに拳を叩きつける。先ほどと同じ場所を、執拗に攻める。東は一度殴ったところが壊れるまで攻撃をし続けるタイプなのだ。
- Re: 無霊【募集中!!】 ( No.38 )
- 日時: 2016/03/26 18:07
- 名前: 007 (ID: pyHrCXZU)
『シヌマデェェェェェェェェ!!』
「………ランタン、悪いが貴様の相手は俺じゃない」
ランタンがかき集め為鉄片をマシンガンの様に飛ばして来るが、俺は逃げなかった。
黒い薙刀で防ぐ素振りも見せずにただ鉄片だけが飛んでいる。
俺は悟っていた、今夢想がどんな場所に居るのかが。
だから守る必要は無かった、
「夢想、弾き飛ばせ」
そう指示した。
_______
『ワオオオオオオン!!』
するとドーベルマンは肉体が分裂し、数十体の犬へと形が変わる。
だが、凶暴には変わらず、肉体的に腐れている犬が一斉に泥液を飛ばして来た。
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