二次なりきり掲示板
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- 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】
- 日時: 2016/06/30 14:08
- 名前: 月無 (ID: jFu2moab)
【またまた立ててしまいました...そろそろやばそうなので名前も変えました、月無(朧月)です。今回は魔法学園モノ!そして新たな試みでキャラシートなどはこちらで決めさせてもらいました!これでスムーズに言ったらいいな、と。挨拶はこれぐらいにして、皆様ご参加お待ちしておりますっ】
〜演目と役者紹介〜
第1幕《恋と名付けるには勿体ない。》
【役者...女遊びの激しい不良少年「松野おそ松」
真っ直ぐな好意を向ける純粋少女「宮原幸架」】
第2幕《目が合った瞬間に落ちたらしく。》
【役者...運命の相手を探し求める善人少年「松野カラ松」
漫画のような恋を夢見る妄想少女「宮原」】
第3幕《目が離せないと思った時から。》
【役者...口煩くて心配性な真面目少年「松野チョロ松」
自由奔放で予測不可能な馬鹿少女「宮原柚木」】
第4幕《駆け引きは得意分野です。》
【役者...腹黒で考えが読めない策略家少年「松野一松」
恋愛をゲーム感覚で行う欺瞞少女「宮原結愛」】
第5幕《友達と呼ぶには近過ぎる。》
【役者...気持ちを行動で表す元気少年「松野十四松」
感情を表すことが苦手な無口少女「宮原優亜」 】
第6幕《正反対だからこそ分かるもの。》
【役者...世渡り上手で猫被りな小悪魔少年「松野トド松」
口が悪く人付き合いが苦手な短気少女「宮原百合」】
〜登場人物の紹介〜
松野おそ松(朧月)【容姿は原作のまま。制服の上からは第一階級を表す深赤のケープを羽織っている。校則違反はして当たり前、ネクタイは緩めにつけシャツも外に出している。
来るもの拒まず去るもの追わず、取っかえ引っ変えに女に手を出している問題児。四女からの好意を初めは少し鬱陶しく思っていたものの、今はそれがそこまで嫌ではなくなっている。自分の気持ちに整理がつかず、気づかないようにしている節も。得意な魔法属性は「炎」】
宮原 幸架(虹嶺様)【緩いウェーブのかかった茶髪の髪、長さは肩の辺りまで。瞳の色は赤色でタレ目に入る部類。制服の上からは第三階級を表す青のケープを羽織っており、校則違反などは何一つしていない。
根っこから優しく他人想い、悪ですらその優しさで包み込んでしまうほど。おそ松のことが一年の頃から好きで、真っ直ぐな思いを毎日のように伝えている。
宮原家の四女。トド松とは同じクラスで、チョロ松とは友人関係。それ以外の松野とは関わりがない。得意な魔法属性は「雪」】
松野カラ松(姫松様)【容姿は原作のまま。制服の上からは第二階級を表す紫のケープを羽織っている。制服は少し着くずしているものの、あまり目立たない程度で抑えている。
助けを求められれば答えてしまう善人、そのため自分が不利になることも多い。運命の相手以外とは付き合わないと決めており、生まれてからずっとその相手を探し求めている。末っ子の行為を嬉しく思いつつ、運命の相手かどうか見極め中。得意な魔法属性は「水」】
宮原 【緩い三つ編みにしている黒髪、瞳の色は青で黒縁のメガネをかけている。制服の上からは第四階級を表す深緑のケープを羽織っており、スカートを若干長めにして履いている。
妄想癖のある夢見がち乙女、今までに事件の世界の人にしか恋をしてこなかった。ただカラ松と目が合った瞬間「体中に電気が走った」と述べており、そこからカラ松にぞっこん。少々ストーカーらしき所もあるがそんなに危ないものではない。
宮原家の末っ子。十四松と同じクラスで、トド松とは友人関係。それ以外の松野とは関わりがない。得意な魔法属性は「土」】
松野チョロ松(夢希様)【容姿は原作のまま。第三階級を表す青のケープを羽織っており、制服は規定通りきちんと着ている。
心配性で器用貧乏、口煩くはあるが相手を思ってのもの。ツッコミをしたり無茶する友人を止めたりと日々が忙しそうである。三女の面倒を見るのが自分の役目だと思っており、目を離さないように気をつけている。あくまでも「危なっかしいから」らしいが真実は不明。得意な魔法属性は「木」】
宮原 柚木(姫松様)【色素の抜けた灰色の髪をポニーテールに、黒いシュシュで括っている。瞳の色は緑色、ぱっちり目で大きめ。制服の上からは第四階級を表す深緑のケープを羽織り、スカートは短めでいつも腕まくり。校則違反は注意されない程度にしている。
明るく能天気、何事においてもポジティブ思考の馬鹿。クラスではムードメーカーであるが、無茶苦茶をするため教師によく怒られている。基本的に周りに迷惑がかかることしかしない。チョロ松が面倒を見てくれても何も思わず、それが当然だとも思っている。
宮原家の三女。おそ松と同じクラスで、十四松とは友人関係。それ以外の松野とは面識はあるが覚えているか不明。得意な魔法属性は「氷」】
松野一松(虹嶺様)【容姿は原作のまま。第一階級を表す深赤のケープを羽織っており、校則違反はしたりしなかったり。
教師からの評判はいいが、かなりの策略家であり腹黒。猫を被っているという訳では無いが、計画して振舞っている節がある。長女に恋に落ちるものの、今のままでは遊びで終わってしまうというのがわかっているため、「向こうが惚れたらこっちの勝ち、惚れなかったら向こうの勝ち」というゲームを持ちかけ1ヶ月間付き合うことに。得意な魔法属性は「毒」】
宮原 結愛(朧月)【黒髪のロングストレート、瞳の色は紫でタレ目ともつり目とも言い難い。制服の上から羽織らなければならないケープを羽織っていないのは、階級を測る試験に出ていないから。校則違反はして当たり前、スカートは短く腰にカーディガンを巻いたりしている。
恋愛を簡単なゲームだと思っており、いろんな男に手を出してはその元を去っている。息をするように嘘をつき騙しているとか。そういった関係を持ったことは一度もないが、噂では色々言われている。一松のゲームに乗ったことを後悔しつつも、勝つ自信しかないからそこまで問題には捉えていない。
宮原家の長女。カラ松と同じクラスで、おそ松とは友人関係。それ以外の松野とは面識はあるらしい。得意な魔法属性は「無」】
松野十四松【容姿は原作のまま。第二階級を表す紫のケープを羽織っており、校則違反はしちゃってるけどお咎めなし。
自分の気持ちを言葉ではなく行動で表す。そのためかなりわかり易く、好かれている人とそうでない人との距離感が凄い。次女のことが大好きで、かなり距離も近いが本人はまったくもって気にしてない。その好意が友達のものか異性のものかは神のみぞ知るところである。得意な魔法属性は「風」】
宮原 優亜(けもる様)【毛先が黒の茶髪で、長さは腰の辺りまで。前髪を長くしていつも目を隠している。瞳の色は黄色、つり目かタレ目かは不明。制服の上からは第二階級を表す紫のケープを羽織っており、校則違反は絶対にせずなるべく目立たないようにしている。
自分の気持ちや感情を表に出すことが苦手で、意見する場になると吃ってしまう。そのため普段からあまり話さず、人との関わりも必要最低限のみ。目立たないようにひっそりと学園生活を送っていた。が、十四松の友人になってしまってから目立つように。距離が近いのもありいつもドキマギしている。
宮原家の次女。チョロ松と同じクラスで、一松とは友人関係。それ以外の松野とは関わりがない。得意な魔法属性は「闇」】
松野トド松【容姿は原作のまま。第四階級を表す深緑のケープを羽織っており、校則違反は怒られない程度にガッツリと。
人を惑わすのが上手く、また人当たりもいいため敵がいない。どこに行っても好かれ可愛がられる。自分の見せ方を熟知しているからできる芸当であり、小悪魔というより悪魔。五女のことを初めは興味本位で観察しており、なんだか面白そうだと思って近づいた。そしてそこから惚れてしまい、どうやって落とそうかと日々試行錯誤している。得意な魔法属性は「光」】
宮原 百合(夢希様) 【若干癖のある茶髪のショートカット、瞳の色はピンクでつり目がち。制服の上からは第三階級を表す青のケープを羽織っており、校則違反は怒られてもやめない。
怒りっぽく短気なため、恐がられてなかなか友達が出来ないでいる。また口も悪いが、それはただ単に素直になれないだけ。近寄ってきたトド松のことを最初は警戒していたものの、今現在はそこまででもない。何だかんだ言いながら話を聞いてくれるため結構懐いている。
宮原家の五女。一松と同じクラスで、カラ松とは友人関係。それ以外の松野とは関わりがない。得意な魔法属性は「雷」】
〜用語説明〜
魔法学園【森の奥にある、大きなお城のような学園の事です。ここでは魔法使いを育成しており、無事に卒業することが出来れば安定した職を手に入れることができます。第一階級〜第四階級まであり、数字が小さくなるほどレベルが高く優秀だと見なされています。】
魔法【練習すれば誰でも使うことの出来るものです。どの属性も使うことが可能ですが、生まれつき得意なものと不得意なものがあります。得意なものを伸ばすのも、苦手なものを克服するのも自由です。】
随時追加
【今回はキャラクターシートはなしです。名前は初めに「ゆ」がついてもらえるとありがたい(優菜、結城、柚子など)です。 】
【私は長女とおそ松をやらせていただきますっ。やりたいと思った方申し訳ありません!】
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- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.17 )
- 日時: 2016/06/29 18:56
- 名前: 虹嶺 (ID: MZMJrm6H)
【魔法学園の空き教室/松野 一松】
一松「…ん、見っけた」
色々な教室を見て周り、やっと少女を見つけることができた。
…宮原結愛、片想い相手であり、ここ一ヶ月ほどは自分の恋人である。
教室の中へと入っていき、さりげなく隣の席に座る。
【魔法学園の屋上/宮原 幸架】
歌っている時は、どうしても夢中になってしまう。
外で部活をしている人々の声も、
近くの教室や廊下できゃっきゃと楽しそうに話す人の声も、
誰かが近付いてくる音だって、聞こえなくなってしまう。
いつも空を見上げて、片想いしているおそ松を想いながら。
当然後ろも、前も、横も、あまり見えない。
視界に入るものが少ない方が歌いやすいのは、少し寂しいが事実である。
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.18 )
- 日時: 2016/06/29 19:10
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【魔法学園の空き教室/宮原 結愛】
結愛「一言ぐらい、声をかけたらどうかしら。」
隣に座ったのがわかってそう言えば、ゆっくりと目を開けて横目で見つめる。
見れば見るほどわからない男だ。第一階級で教師からの評判もいい、友達だってそれなりにいるような奴がなんで私に惚れたのか。付き合っている、なんてしれた次の日には噂されること間違いなしであろう。
【魔法学園の屋上/松野 おそ松】
おそ松「歌、好きなんだ?」
一曲終わったあたりでそう声をかければ、フェンスに持たれながらニヤニヤとした笑みを浮かべた。こうやって歌を歌う姿なんて見るのは初めてで、そして少し意外であったのだ。
おそ松「それなんて曲なの?初めて聞いたけど」
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.19 )
- 日時: 2016/06/29 19:24
- 名前: 虹嶺 (ID: MZMJrm6H)
【魔法学園の空き教室/松野 一松】
一松「別に良いでしょ?」
目は開くこともなく、いつも通りの半目。
この学園内でたった一人ケープを被っていない結愛は、ある意味目立つ。探しやすい、とも言える。
何でケープを被っていないかなんていうのは興味ない。
けれど、惚れているのは事実。一ヶ月でも、付き合ってることになっているのが、ただただ嬉しい。
【魔法学園の屋上/宮原 幸架】
幸架「ふぁっ!?」
いきなり声をかけられ、すぐに後ろを向く。
…そこに居たのは、まさかのおそ松。一番ビックリしているのは、自分だと思う。まず比べる人が居ない。
幸架「う、うんっ、好きだよ、歌!勿論、おそ松くんのことも好きだけどね」
パァッと、笑みを浮かべる。
けど、人に見られるのは初めてなもので、まだ心臓がバクバクと鳴っている。
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.20 )
- 日時: 2016/06/29 19:32
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【魔法学園の空き教室/宮原 結愛】
結愛「はぁ、いいけど。....で、何しに来たのかしら?」
また窓の外へと視線を移せば、分かっているにもかかわらずそう問う。
日はだんだんと落ちていって、ここから少し遠い女子寮に帰る頃には真っ暗になっているだろう。もちろん、魔法が使えるのだから怯える心配はないのだけれど。
【魔法学園の屋上/松野 おそ松】
おそ松「はいはい、ありがとね」
聞きなれた「好き」を軽く流せば、ガシガシと頭を掻いて向けていた視線をそらす。
幸架ちゃんの笑顔は苦手だ、今まで見てきたもののどれよりも綺麗で暖かいから。汚れている自分にはあまりにも眩しすぎる。
おそ松「それで?歌が好きな幸架ちゃんはいつ帰るつもりなの?」
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.21 )
- 日時: 2016/06/29 19:46
- 名前: 虹嶺 (ID: MZMJrm6H)
【魔法学園の空き教室/松野 一松】
一松「…分かってるよね?言う必要ないでしょ?」
ニタァと笑ってそう言えば、窓の方を見る。
日は落ちつつあるが、学園からそこまで遠くない男子寮ならもうちょっと学校に居ても問題はないだろう。
【魔法学園の屋上/宮原 幸架】
幸架「私は本気だよ!?」
むーっ、と少し頬を膨らませれば、また前を見る。
一曲じゃなにか物足りないから、二曲ほど歌う。もとから、おそ松には歌を聞いてほしかったし、丁度良い機会な気がする。
幸架「私はもうちょっと居ようと思ってるよ」
目の前に見える綺麗な夕暮れは、私の好きな景色の一つだ。
そして、二曲を歌い始める。
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.22 )
- 日時: 2016/06/29 19:57
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【魔法学園の空き教室/宮原 結愛】
結愛「あら、きちんと言ってくれないと分からないわ。」
あくまでも知らぬふりをすれば、腕時計をちらりと見て時間を確認する。妹たちの気配はまだあるから学校にいるのだろう。暗くなると危ないから、なるべくなら早く帰って欲しいのだけれど。
結愛「それで?私に勝負を仕掛けた彼氏様は一体何をご希望かしら。」
足を組んで視線を向ければ、人差し指を口元に当てて首をかしげた。
【魔法学園の屋上/松野 おそ松】
おそ松「(危ないから早く帰れよ...ったく)」
腕を組んでそう思いながらも、聞き入るような歌声に耳を澄ませる。心地の良い歌声は、この子の姉であり自分の友人である彼女とは正反対だ。
おそ松「恋愛曲か....?」
ボソリとそう呟き、歌詞を頭の中にとどめて解釈をし始めた。
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.23 )
- 日時: 2016/06/29 20:10
- 名前: 虹嶺 (ID: MZMJrm6H)
【魔法学園の空き教室/松野 一松】
一松「…今日は特に何もないよ。ただ一緒に居たいだけ」
いつもだったら別のことを言うだろう。だが、今日は一緒に居たいという気持ちが強かった。
どうせ皆はもう寮に帰ってるか部活だろうし、今日も相変わらず一人で帰るのは決定事項だろう。
【魔法学園の屋上/宮原 幸架】
今歌っている曲は、ただ単に、メロディが好きっていうだけの曲だった。
…そこから、少し考え方が変わったのはいつだろう。末の妹に聞かせてからだろうか。
曲の歌詞を解釈してみると面白いっていわれ、何度か聞き直し、自分流に解釈してみた。
なんというか、好きな人に聞いてほしいと、強く思ったのが、解釈してから一番最初に思ったことだった。
それから何回も歌っている。いつか、おそ松が聞いてくれるんじゃないかと思いながら。
…まさに、それが今だ。
おそ松が歌詞をどう解釈するかなんてわからない。けど、とにかく聞いてほしかった。
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.24 )
- 日時: 2016/06/29 20:22
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【魔法学園の空き教室/宮原 結愛】
その答えを聞いて少し驚いたのは仕方ない事だと思う。だって、いつもだったらなにか要求するとかだし。他の男だったら「そういった関係」になりたいがためにあれやこれやで誘ってくるし。
結愛「ほんと......馬鹿なんじゃないの。」
また翻弄される、またドキドキさせられる。今までの男と違いすぎる点ばかりで、解決策が見つからないのだ。
【魔法学園の屋上/松野 おそ松】
おそ松「....ほんと、なんなんだよ...」
それはまるで心からの思いを綴った手紙のようで、聞くだけで好きという気持ちが伝わってくるような音で。
思わず顔が熱くなる。今までのどんな告白よりも、これが一番恥ずかしくて心に響く。
おそ松「...「真っ直ぐな言葉にクラクラするんだ 自分の気持ちが分からなくなって。まだ気付くには早いから もう少しだけ付き合ってよ。」」
幸架の歌に被せるように、自然と出た言葉を歌詞として口から吐き出す。自分だけが恥ずかしくなるなんて、そんなの負けているようなものだから。
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.25 )
- 日時: 2016/06/29 20:37
- 名前: 虹嶺 (ID: MZMJrm6H)
【魔法学園の空き教室/松野 一松】
一松「馬鹿で良いよ」
勝った…、計画通り…!!…というのは嘘で、少し予想外だった。
…お互いに、予想外な言葉を出す。それで翻弄していく。
こうしている内にも、結愛の新しい一面が知れる。…ある意味、翻弄されているのは自分かもしれない。
【魔法学園の屋上/宮原 幸架】
幸架「…ふぅ…、聞いてくれてありがとう」
歌い終わった。
…今の感情を、なんて言えばわからないけど、とにかく嬉しい。
やっと聞いてもらえたという嬉しさなのか、歌いきったという嬉しさなのか。…どうにしようと嬉しいのは事実だった。
それにしても、おそ松が歌っている途中に何か言っている気がしたのだが…。きっと気のせいだろう。
幸架「うわ、もう暗くなってきちゃってるね。早く帰った方が良いよ?」
- Re: 【魔法もの/おそ松さん】幕開けは突然で。【募集中】 ( No.26 )
- 日時: 2016/06/29 20:46
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【魔法学園の空き教室/宮原 結愛】
結愛「...なんなのよ、もう...意味わかんないわ」
視線をそらし、ため息を吐けばそう言って立ち上がる。外はもう暗いから、そろそろ帰った方がいいだろう。
【魔法学園の屋上/松野 おそ松】
おそ松「...送ってくよ、危ないし」
フェンスから体を離せば、ぶっきらぼうにそう言ってちらりと視線を向ける。
おそ松「あと、なんだ...良かったよ、歌」
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