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二次なりきり掲示板

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【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】
日時： 2016/11/22 09:38
名前： 想像神 （ID: VN3OhGLy）



レミリア達と対を成し、魔皇ヴァルターに仕えるスカーレット家の長女
『キルキス・スカーレット』

兄妹を見捨ててまでヴァルターに仕える事を選んだ彼女の苦悩と、その果てに待つ結末とは・・・・

これは魔皇による幻想郷侵攻の際に起こった吸血鬼の苦悩の物語。



ーーー＜注意＞ーーー

アンチ、またはなりきりごとにパラレルの世界である事への理解が無い方の閲覧や参加はお勧めしません。

原作キャラが崩壊したり死ぬことに抵抗のある方は直ぐにブラウザバックお願いします。

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.178 )
日時： 2016/11/27 19:56
名前： 想像神 （ID: VN3OhGLy）

キルキス『私はお父様に従う。
魔皇であるお父様に従ってさえいれば・・・
力も貰えるし、生かしておいてもらえる。
お父様の力は貴方もよく知っているでしょう？』
ズズズズズズズズズズズズズッ

キルキスはヴァルターに従う事を選び、リヒト達はヴァルターに抗う事を選んだ。
その二つは何時しか相容れる事が出来ないほど歪みきってしまった・・・
キルキスはヴァルターの抗いようがない絶対的な力を知っているためか、リヒトにもヴァルターの力と恐ろしさについて思い出すように言う。
更に、キルキスの体から彼女の使役する死霊の群れが分裂するようにして現れる・・・

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.180 )
日時： 2016/11/27 20:09
名前： キリサメ （ID: 623RRxoX）

リヒト「ヴァルターは確かに圧倒的という言葉では足りない程の力を持っている……
だから何だ？俺はヴァルターのやり方が気に入らない。
奴は俺達を子と思ってすらいない……恐らく俺が鍛えられたのも奴に何かあった時の器にする為だろう……」

攻撃も防御もしようとせずに近付いていく

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.181 )
日時： 2016/11/27 20:14
名前： 想像神 （ID: VN3OhGLy）

>>179

ズズズズズズズズズズズズズズズズズ
ドレッド『フフフ・・・・
さて、その力が私に通じないとわかった場合・・・
貴方はどんな反応をしてくれるのでしょうかねぇ？』

ドレッドが響の力を触れる事すら無く、徐々に吸収して行っている・・・
響の考えうる常識の全てを根本から覆しており、まるで底無し沼に沈んでいくかのように響の力の全てがドレッドに取り込まれて行っている・・・




グジャッ
グジュッ
ドレッド『さて、先ずは肉体の完全再生と強化をさせていただきました。』

響の力を取り込み、フランからの攻撃によって損傷した傷とダメージを修復させ、更に力が徐々に上がって行っている・・・
再現無く、響から力と命を奪い去り、自分のモノとして上乗せしているその光景は、まさしく全てを呑み込む闇そのもの・・・

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.182 )
日時： 2016/11/27 20:18
名前： 想像神 （ID: VN3OhGLy）

キルキス『そんな事・・・とっくに知っている。
あの男が私達なんて利用価値が無くなれば簡単に切り捨てるような外道だって事も・・・』

キルキスもまた、ヴァルターに心から従っている訳では無いようで、リヒトの言葉に賛同するようにヴァルターの事を外道と言い放つ・・・

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.183 )
日時： 2016/11/27 20:33
名前： キリサメ （ID: 623RRxoX）

リヒト「……そう。それが俺達がヴァルターに抗う理由だ。
俺はヴァルターではなく自分の中の正義に従うことを決めた……
俺の性格は知ってるだろ？」

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.184 )
日時： 2016/11/27 20:38
名前： 霧風赤司 ◆.k1XJsDMDk （ID: zGyV0OIp）

響「フフフ。いくら僕から力や命を吸収しようと無駄ですよ。特殊遣いは不死身。そして僕も不死身。吸収しきれなくなるまで吸収するといいですよ。」
響はドレッドに力や命を吸収されたはずなのにピンピンしている。

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.185 )
日時： 2016/11/27 21:11
名前： 色人 （ID: G1aoRKsm）

「あわわわ……あの人がピンチだわーっどーしよ！あっそうだ！！」

ルミナスは頭が悪い故に、響が絶体絶命だと思い込み、掌の上に吸引力を持つ謎の球体を展開すると、再び周囲にあるものすべてを集め、集合体へと変える。
そして再び、死角から球体を投げつけた。
ドレッドはまた無駄なことを、と避けるまでもないかのように響の方を見ている。

「無駄なのは千も承知っ……！皆さん今のうちに攻撃を仕掛けるのですよーっ！！」

ルミナスは次々に集合体をつくりあげると、一瞬の隙もなくドレッドへ向けて放り投げる。

「それに物理がきかないのならっ……！「放出」力の集合体の大爆発っ！」

一つの集合体が謎の魔力につつまれ、一つの純粋な魔力の塊へと姿を変える。
ルミナスはそれを四つに分けると、四方からドレッドへ向けて投げつけた。
魔力の塊は対象に触れると同時に、大爆発を起こした。

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.186 )
日時： 2016/11/27 23:59
名前： Luck　a.k.a　怒りのアフガン （ID: 3rsK9oI3）

>>168


黒雷を纏った拳は、まさに『一撃必殺』と言わんばかりの威力を誇るだろう。目の前の怪物はその見た目とは裏腹な速度で戌神の背後に現れ、その一撃を至近距離で放った。

先ほど戌神の放った一撃より重く、忌々しい一撃はまるでボウリングのピンの様に戌神の身体を浮かし、館の壁へと吹き飛ばした。


戌神「…元気と威勢が良いのは構わないが、知能指数は畜生並みか？」


が、戌神はその場に瓦礫をどかして、立ち上がる。
彼女は口から血で出来た唾を吐く。その事から確かに『ダメージ』を追っている事は分かった。が、致命傷どころか、彼女にとっては掠り傷に等しい物でしかなかったのだ。


戌神「言っただろう。”お前の様な修羅相手に一撃でやられるようでは、金剛力士は務まらない”と。今のが本気の一撃なら、お前はその程度と言う事になる。目の前に居る、”人”の形をした血と肉と糞尿の詰め合わせを殺す事も出来ない程度の実力、と言った所か。お前に感情があり、もし今私に対して怒りを抱いているのなら、”もっと本気”で掛かって来い。」


戌神が此処まで話す事、それは彼女が完全に戦闘体制に入った事を表す。

突如戌神が地面に手を付いて、何かを唱え始める。


戌神「…双符『阿吽の番人』…」

唱え終わった後に、戌神はその場に先ほどと同じように構えた後、腕に自らの魔力を溜めた光輝く一撃を地面に向けて繰り出す。それと同時に、地面から行き場の無い魔力が瓦礫と共に噴出し、目の前の異形の怪物に襲い掛からんと迫った。

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.187 )
日時： 2016/11/28 05:50
名前： 想像神 （ID: VN3OhGLy）

キルキス『・・・・・。』
ゴオッ

キルキスは何も応えず、召喚した無数の死霊をリヒトに向けて放つ・・・
リヒトやキルキスなどの妖怪は精神に依存している存在にとって精神を蝕む死霊は天敵であり、キルキスから放たれた死霊の一匹でもまともに受ければ存在そのものが消えてしまう・・・

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Re: 【東方】『苦悩の果てに』【未完ストーリー補完】 ( No.188 )
日時： 2016/11/28 06:05
名前： 想像神 （ID: VN3OhGLy）

>>184
>>185

ドレッド『貴方の力が無くなるまで私は無限に強くなる。
貴方の悪意が我らに力を与える。
それが闇の存在、不全な悪が完全な悪に勝る事は永遠にありません。』

ドレッドは響の悪意を通じて力を無限に得て強化しており、響のドレッドへの悪意や利己的な欲、心の闇が、ドレッドに与えられたヴァルターの悪意と魔力に屈服され、無条件にドレッドに力を与え続けてしまっている・・・
次第に響の視界は薄れ、響の放つ力が、潜在的な力に至る全てがドレッドに奪われていく・・・・



ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ
ドレッド『・・・・！！』

ルミナスの放った魔力の塊による大爆発がドレッドに直撃し、不意を突かれたドレッドが避ける事も防ぐことも出来ずにダメージを受ける。




ドレッド『ククッ、残念ですが彼の力と命が尽きぬ限り私は不死身。
どれだけダメージを与えようと、直ぐに吸い取って回復します。』
シャッ

響から受けたダメージに相当するだけの力と命を吸収し、瞬く間にダメージを回復させ、反撃と言わんばかりに、ルミナスに向けて無数の触手を伸ばして貫こうとする。

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