二次なりきり掲示板

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【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】
日時: 2017/02/11 00:19
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: EM5V5iBd)

「ねえ……死んだ後の世界って、どんなものだと思う?」
 長い長い黒髪を持った女性は黒い目を、目の前に広がる墓地に向けて呟いた。
そこには彼女以外誰もいないので、当然それに答える者はいない。
 女性は口角を上げて笑みを浮かべ、近くにあった墓石を撫でた。
まるで大切なものを愛でるかのように。
そしてまた一つ、呟いた。
「可哀想な亡者達……」


 亡者達が行く冥界の一つに、『アリアの世界』というものがあった。
様々な種族が生息するその世界には創世者である、アリアという長い長い黒髪の女性がいる。
 この世界では神とも呼べる彼女は、現世で死んだ亡者達を度々『アリアの世界』へと導いている。
そうして彼女は“哀れな亡者達”に再び生を与えていた。

 これはそんな亡者達の、二度目の人生の物語。

   *   *   *

 お久しぶりです。クリックありがとうございます!
今回はアリアの世界という冥界でのお話です。
 当スレでは全キャラを出しますので、もし出してほしくないキャラがいれば言ってくださいっ。

※スレ主は以前に比べかなりin率が下がっています。御了承ください。

では、ごゆっくりお楽しみください!


>>1 *説明 *注意事項
>>2 *キャラクター
>>3 *登録書


【 返信状況 】


     お客様のレス  スレ主のレス
 鏡夜様   >>18       >>21

 千詠様   >>19       >>21


  澪様   >>104      >>106


 俊也様   >>      >>

  冥様   >>110      >>111




澪様 >>4

 深神 雪(みかみゆき)
  16歳 男 受け

 *甘々、束縛、拘束 【全キャラ】OK

☆クレイグ 21歳
 1回死ぬ前にあっていて、話をした。
事情を知っているため雪の良き相談相手。

他キャラ年齢:17歳
多めキャラ:

 逆ハーレム


————————————————————————————————————————————————————————————

俊也様 >>6

 九条 夏音(くじょう なつね)
  17歳 女 受け

*甘々、拘束、束縛 など【全キャラ】OK

☆アディエスタ 18歳
 アリアの世界に来て、初めて会った人物

他キャラ:18歳
多めキャラ:ギルベット

 逆ハーレム

————————————————————————————————————————————————————————————

千詠様 >>8

 日暮 琳歌(ひぐらし りんか)
  16歳 女 受け

*甘々、ツンデレ、軽いヤンデレ、純愛 【全キャラ】OK

☆ギルベット 17歳
 最初に仲良くしてくれた人。

他キャラ:17歳
多めキャラ:グレイク、スーマ

 シグ → 琳歌 → ギルベット

————————————————————————————————————————————————————————————

鏡夜様 >>11

 浅井 涼香(あさいすずか)
  17歳 女 受け

*甘々、拘束、束縛【全キャラ】OK

☆アディエスタ 20歳
 アリアの世界で最初に出会った。

他キャラ:ヴィル/25歳 クレイグ/23歳 シグ/18歳
     ギルベット/18歳 スーマ/17歳

多めキャラ:特になし

 逆ハーレム

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冥様 >>12

 皆瀬 杏梨(みなせ あんり?
  18歳 女 受け

*たまにシリアス敬【全キャラ】OK

☆クレイグ 20歳
 杏梨の命を奪ってほしいと頼まれた死神。
その後再会し、仲良くすると同時に心惹かれるが命を奪っているため踏み出せていない。

他キャラ:20歳くらい

多めキャラ:シグ

 クレイグ → 杏梨 ←シグ  

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Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.21 )
日時: 2017/02/09 23:23
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: rBo/LDwv)

かなり遅れてしまって申し訳ないですっ。

澪様

「……またか」
 黒髪の青年は何かを感じとり、少し眉を寄せる。おそらくアリアが亡者を蘇らせたのだろう、アリアの世界にまた新たな生命が“導かれた”。
 彼、クレイグは丁度アリアの花園の近くに居たため、新しく導かれた生命の許に向かった。彼がそこにつくと、黒髪セミロングの小柄な少女らしき人物がいた。
「お前は……」
見覚えがあったのか、クレイグは少し驚き目を見開く。


冥様

 繁華街から少し離れた静かな住宅地のある家に二十歳ほどの黒髪の青年が住んでいる。彼、クレイグは死神である。
 今日もつい先ほど、ちょうど朝日が出る頃まで仕事をしに外へ出ていた。仕事から戻ってきた彼は大きな鎌についた血を拭き取り自室にしまった。そして疲れたのか、リビングの椅子に座り体の力を抜いて寛ぐ。机の上に置かれた書類に目を向け、それを手に取った。書類の上部には少し大きめの文字で『死期録』と書かれていた。
「また仕事が増えるな……」
 クレイグはコーヒーを片手に現世の死期録を見て小さく呟く。最近は事故や自殺で死亡者が増えてきているため彼ら死神の仕事も増加している。ただでさえ睡眠時間が削られている彼は、それはもう大きな溜め息をついた。



鏡夜様

 少し雲が空を占領し、ところどころ日陰ができている。夏に移行する時期ということもあり程よく暖かい。
「ん……春って良いねぇ」
 丁度良い暖かさの中、アディエスタは家の屋根に寝転び日向ぼっこをしていた。吸血鬼が日向ぼっこをするなど、普通は考えられないかもしれないが彼は別段太陽が苦手ではないらしく、気持ち良さそうに日向ぼっこを満喫している。



千詠様
「あれ? お二人さんデート?」
 シグは琳歌とギルベットの後ろ姿を見て明るく声をかけた。その顔には笑顔はあるが、ニコニコと言うよりニヤニヤとした笑みである。
そんな彼の顔にギルベットは不快そうに眉を寄せてシグを見た。
「そんなわけないでしょ」


俊也様
「やあ、初めまして」
 アディエスタは新たな生命が導かれる気配を感じ、アリアの花園に来た。目の前に現れた十代後半ほどの少女を目の前に、血がほしいと言う食欲を押さえながら笑顔でいった。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.22 )
日時: 2017/02/09 23:43
名前: 俊也 ◆d7il.TBt22 (ID: jAQSBAPK)

夏音「! は、初めまして……」
気がつくと自分が見知らぬところにいて戸惑う。そして、目の前にいる自分と同じくらいの少年に声をかけられ、か細い声でとりあえずそう言った。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.23 )
日時: 2017/02/10 00:02
名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: 2QO90YH8)

「ふふっ」
杏梨は可愛くラッピングした袋を嬉しそうに持って繁華街を歩いていた。
向かう場所は、あの人のところだ。なんだかんだ私の相手をしてくれる優しい人。
生前、足が不自由且つどこにも行けない様に監禁されていたため何もできなかった。
しかしまたこの違う世界で生を受け、自由の身になったため嬉しそうにして目的の場所に向かっていた。
「……いるかな…」
扉の前に立ち深呼吸してからノックをした。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.24 )
日時: 2017/02/10 00:14
名前: 澪 (ID: i3l/ZA3T)

雪「ぁ、久しぶり、かな?」
訳も分からないところに飛ばされて、少し不安に思うも、クレイグが見え、苦笑いで答える。
「久しぶりって言うのも、可笑しいね。こういう時ってなんて言ったらいいんだろうね?」
分かんないや。と笑う。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.25 )
日時: 2017/02/10 00:22
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: rBo/LDwv)

俊也様
「はは、可愛いね。緊張してるのかい?」
 アディエスタは少女の戸惑う様子に心くすぐられる。そして面白そうにして笑い、少し距離を縮めて真っ直ぐに彼女を見て言った。



冥様
「ん……? ああ、杏梨か」
 無音だった部屋にノック音が響く。しばらく憂いに浸っていたクレイグは怪訝そうにし玄関に向かう。
 ドアを開けると、プラチナブランドの髪を持った十代後半ほどの少女がいた。見知った顔なのかクレイグは彼女の名前を呼びドアを全開する。彼の顔は少し嬉しそうで、仕事で疲れた様子は見えるものの先程までの憂いはなくなっている。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.26 )
日時: 2017/02/10 00:28
名前: 冥 ◆SiJNL6o6aE (ID: 2QO90YH8)

扉が開いて少し緊張したが、いつもの人が出てきて名前を呼ばれ嬉しそうに気の抜けた笑顔を見せた。
「クレイグさん、おはようございます!」
起きてた、良かった。
ほっとしたが、どことなく疲れているなと感じた。
「あの、昨夜おかし作ったんですけど……あの、疲れてましたか?寝るはずなのに起こしちゃいましたか?」
彼の様子が心配で、思わず自分の要件を言い終るより先にいくつもの質問をしてしまっていた。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.27 )
日時: 2017/02/10 00:30
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: rBo/LDwv)

澪様
「あ、ああ……そうだな。ここはアリアの世界って所なんだ。アリアって女が亡者を導いてここに甦らせてるんだが……今回はお前が甦らせられたみたいだな」
クレイグは少し気まずそうに目をそらし頬を掻く。おそらく何が起こったか分からないと思ったのか、クレイグは今いる世界のことを伝えた。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.28 )
日時: 2017/02/10 00:39
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: rBo/LDwv)

冥様
「おう、おはよ……いや、大丈夫だ。心配しなくても良いぞ」
クレイグは杏梨と呼んだ少女の笑顔に疲れをほぐされながら彼女に挨拶を返した。自分でも疲れているのは分かっていたが、それが顔に出て他人に心配をかけることになり苦笑いする。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.29 )
日時: 2017/02/10 00:44
名前: 冥 (ID: 60EY6F/i)

心配しなくてもいい、と言われたが彼の激務を知っているため安心出来なかった。
「あの、よかったら、ご飯作ります!」
少しでも彼が休めるように、そう思ったからか自然に出ていた。
あ、でもうまく作れなかったらどうしよう
言った矢先引き返せなかったが、少し不安になってきた。

Re: 【指名制恋愛】 アリアの世界 【募集中】 ( No.30 )
日時: 2017/02/10 00:57
名前: 雛風 ◆iHzSirMTQE (ID: rBo/LDwv)

冥様
「っ? いや、でも……良いのか?」
突然ご飯を作ると言われ驚くが、それよりも嬉しさが勝ったのか口許が少し綻んでいる。しかし杏梨に無理をさせるわけにもいかず、彼女の様子をうかがう。


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