オリジナルなりきり掲示板
- Re: 『 龍桜戦記 』 ( No.19 )
- 日時: 2016/09/01 18:20
- 名前: 珠季 (ID: zflF3NFd)
『 鬼ノ国 』
・鬼ノ宮襲(おにのみや かさね)
「名は襲さ。龍に衣と書いて“かさね”と読ませるの。おかしいよね、此方は鬼ノ国だというのに“龍”だとか、“襲う”だとか、“かさね”だとか。字といい音といい僕自身同様なんて業が深いんだろう。比べてお前は品の無い下民のくせに顔と名ばかりは美しい。僕は皇族の生まれだけれどこんなにも醜くさらに卑しい。それを思えば僕は今も、地獄に堕ちてしまいたい」
「……兄上も姉上も僕を愛していると言葉では言うけれど、ならばどうして僕はいまこんなにも孤独と疎外感に駆られているんだ? わからない。わからないことだらけだよ先生。あれ? なんか寂しい、寂しいったら寂しい。あは、ふはは、あれえ? 寂しいのにどうして僕は笑ってる? 嗚呼、そっか、そんな時こそ腹の底から笑えと、貴方が教えてくれたんだっけ。はは、ははは、本当だ。笑えば本当に楽しくなってくる。今ならなんだってできそうだ。この国の支配者になる事だって、今ならばあの神器とやらを自在に操る事だって!! アハ、アァアッハハハハハハハッ!!」
「こいつ犬畜生の分際で僕を殺そうとした……殺そうとした……こいつ! 犬畜生の分際で! この僕に! 楯突こうとしたよ!! この小娘絶対に僕が殺してやる!! 家族の前で地獄まで堕ちろ!!」
役職【第二皇子】
性別【男性】
年齢【18】
性格【元々はおっとりとしていて穏やかな気質であり、マイペースな子供だった。このまま健やかに育てば良かったものの、今の彼に昔日の面影はない。大変に根暗で陰鬱であり、サンプルボイスの様にはっきりと物を言う事は或る程度打ち解けるか、在る時以外ありえない(備考欄参照)小兎並の小心者で必要なことも遠慮して言えないような度胸と思いきりの欠如っぷり。歯切れが悪くてテキパキせず何かを考えていることはあってもそれをはっきりと表明することは無く、影のように静かにしている。故に何を考えているのか解らない不気味な青年である。肉食獣から逃げ惑う草食獣の様に神経質で、少しでも気に障る事があると夜も眠れなくなって明かりの消えた自室をぐるぐると歩き回ったりするくらい神経が細く心配性である。更に用心深く警戒心の塊であり特に意味もない事でさえ何かの陰謀のように思えて仕方がない程精神的セキュリティが厚く、自分の知らぬ間に使用人が増えていたら怖いし、それが部屋に運んできた食事を食べるのも怖いしと、大変。ザ・疑心暗鬼である。このようにかなり生きづらく病んだ性格をしているが、自分が醜い性格をしていることには自覚があり、それ故に他人に大事にされることは無いのだと感じている。そんな自分から抜け出せないでいることをかなり気にしている様ではあるがどうせ今更変わる事なんて出来ないと諦めている。精神異常で思い上がったコンプレックスだらけの十八歳である】
容姿【身長168㎝で虚弱で貧相な体つき。兄弟と同じものを食べているはずが削ったかのようにあばらの浮いた華奢さと軟弱さの目立つ体格。長所を上げるとするならば胴に比して脚が長いことくらい。太くて硬い毛がたっぷりと生えていた彼の髪の毛は兄弟同様の黒髪であったが艶が合って美しいと言うよりは彼の厚ぼったくて重々しい雰囲気を助長する様な闇のオーラを放つ黒髪であり、鬼神の魔力を吸収してからは肌は生白く髪は白みの強い灰色に変化している。髪の毛は毛先が少しぴんぴんと跳ねていて襟足にギリギリ届かないくらいの短さに切っており、後ろ姿だけ見たらショートカットの女性の様でもある。童顔気味で子供じみた顔つき。こめかみのあたりに薄く細い静脈を浮かべる額は広くそれを厚い前髪で隠している。神経質に間をぴくぴく動かす眉は特徴的に眉間側が少し太めで少し垂れ気味であり髪の毛同様の灰色である。目は兎の様な眼。大きくて丸い様であるがアーモンド形に縁どってあるような形。心持薄鼠色の隈が目の下に浮かんでいる。くすんでいるような赤黒い瞳の色で三白眼気味で瞼の肉はとても薄く血色ががさがさ。灰色の睫毛は短めで下に向かって伸びており下睫毛が目立つ。頭の両側には髪の毛で隠れているが少しとがった大きめの耳。鼻は指の腹でいつでも摘み取ってやれそうに小さく触覚みたいに鼻先がつんとしている。引きつれてやつれた様な青白い頬は引き締まり過ぎて、若者らしい膨らみやつやつやとした感触はないのに触れてみると此奴も一応人間だなと確認できるほどには柔らかで弾力がある。その頬には心から笑えばわざとらしいほど愛嬌ある笑窪がはっきりと見える。普段はぎゅっと結びっぱなし……かと思いきや半開きになる事もある薄くて非精力的な唇は少し斜めに歪み紫色でさらに乾いてざらざらとしており、なんども舐めては切らしたらしく瘡蓋がある。上の歯が下の歯に重なる出っ歯で唇と閉じると目の印象も相まって更に齧歯類のような顔つきになる。滅多に覗くことの無い舌はざらざらとしていて真赤。歯並びはガタガタとまではいかないがまあ悪い。不気味なまでにそこだけが綺麗に隆起した喉仏にくぼみの深い項をした細い首に痩せた撫で肩、腕、括れのある手首の先には骨ばった細長い手が繋がっている。手の甲は静脈がいちいち浮かび上がり手のひらもまた薄くしなびている。砂の様にがさがさとした指の爪は齧り過ぎてでこぼこな形をしている。こめかみの少し上の辺りから前に向かってぐんと伸びた短くて太い角が頭の両側に生えている。
人前に出ることをあまり好まないので着物はかなりだらしなく着ている事が多いがそれで人目にさらされても別に恥ずかしくないと言うとんでもない奴。しかしいやいや綺麗に着る。白茶色の地味な着物を吉岡染めの帯でだらりと締め、上からセミの様な黒羽織を着て白い足袋にそこのまだ擦り減らない奇麗な下駄をはく。首からは二つの宝石の付いた首飾りをつけており一つは土くれの様にきたない色をした宝玉でもう一つが一刻も無駄にしないかのように色を変え続ける宝玉でどちらかが神器である。これは若し宝玉を狙われたときに敵の目を欺くためのものである】
備考【鬼ノ国第二皇子と出自は立派だがメンヘラヒキオタ。操る神器は『宝玉』他人を癒すなんて自分の柄にもないことである尚且つ、興味もない他人の傷を何故身を呈してまで治さねばならないものかと個人的には不満である。加えて体力も消耗するイコール疲れるので出来ればやりたくないが兄姉に逆らうこともできないので従う。最初は何故か宝玉も上手くコントロールすることが出来ずにやはり自分にはなんの才もない、全てに拒まれると嘆いていたもののある時突然に宝玉に受け入れられるかのようにそれを己の意志で操ることが出来るようになる。疲れるのは嫌だし他人に献身するなんてもってのほかではあるものの、それが嬉しかったというのもあり、3兄弟の中で治癒を担当している。一人称は『僕』二人称は『お前』『君』『貴方』『貴女』が主。姉に倣って実兄を『兄様』実姉を『姉様』と呼んでいる。
政治や俗世に疎く、戦術に長けているわけでもない、加えて兄や姉と比べて容姿も見劣りする。自分がみっともない性格をしているという自覚もある。コンプレックスだらけで自分に自信が持てず、更には他人(※一部除く)も愛せず、兄弟、姉妹から注がれている愛情も若しかしたら表面上だけのものであり本当は誰も自分を大事に思ってくれているわけではないのではないかと被害妄想とついでにそんなことを考えてしまう自分への自責の念に駆られながら毎日を送るナイーブすぎる青年である。兄や姉の思想などは支持するでも反するでもないが、ただ鬼らしく悍ましく怖ろしい。けれども、兄や姉に失望されてさらに孤独になりたくはないから、何も言わずに従うのである。
脅えたような悲しそうな兎の眼を虚ろにして、唇を半開きにしてぼんやりと虚空を見つめていることもあれば、逆にいつ襲われるかいつ食われるかと辺りを警戒しているかのようにぎゅっと縮こまって辺りをぎょろぎょろしていることもある。ぼんやりとしていても頭の中では色々と考えているが、大抵よくないことである。
心を開いていた人物に関して元教育係兼家庭教師であった人物の信者(過激派)であり、幼少期より勉強や身の回りの面倒を見てくれていたその人を尊敬し崇拝し、何か不安なことがあったり不安定になるとその先生の言葉を思い出してそれにしたがって落ち着きを取り戻したり言動を取る様な一面がある。何かっていうと「先生が言ってた」と口にする。しかし「兄上や姉上を愛せ」と言う言葉にはどうしても気持ちよく従えないままである。現在この教師は龍ノ国に亡命中である。
荒ぶると普段の引っ込み思案ぶりは何処へ行ったのかと言うほどに荒ぶる。
もう一人、ある世話役について。上記の先生の「愛する対象は誰にでも必要なものである」「愛さない者は愛されない」という言葉に則った結果か、何が切っ掛けはは明確ではないものの世話役の一人である少女に驚くほどやたらめったら心酔し、普段は誰も寄せ付けない筈が彼女に対してのみとろけた表情で浮かれたことを口にする。気色悪い。】
募集【備考欄にある龍ノ国に亡命している元家庭教師兼教育係だった鬼ノ国の民1名。穏やかで落ち着きがある十歳以上年上の男性希望です/年齢は十代後半から二十代前半までの彼に盲目的に愛されている皇族の世話役である女性を1名。襲の好き好き攻撃に対して嫌がったり困惑したり、とにかく良い感情は抱いていないとありがたいです】
>>ALL様
(ご無沙汰しております。鬼ノ宮襲のPLをさせていただいる珠季です。新館(!?)開幕おめでとうございます! やや出遅れましたが投下させていただきました)
>>スレ主様 (>>18)
(いえいえ、私もそのようにしていただいた方が都合が良いように思いますので修正不要です! ご報告有難うございます<m(__)m>)
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