ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

―――　レイニィデイ・コメディアンと血の惨劇/(図書館の最奥)　―――




「オレの名前はアルヒフィーレン。発音難しいだろ？　リヒでいいよ」
「人間は自分が把握していないことは自分で知るべきだし、自分で持っていないものは自分で得るべきだし、望みがあるなら前へ進むべきだろう？　やる気がないんならどんだけ人に与えられても取りこぼすに決まってんだ。扉を開ける意思のない人間に鍵を所有する権利はないだろ」
「――オレの、邪魔を、するな」

・Archivieren/アルヒフィーレン

性別「男」
年齢「22」

性格「金と権力と実力行使には死んでも従わない自由人。飄々とした性格で、ただし自分が決めたことはやり通す芯の強さは持っている。基本的に男女平等に接するが、身内贔屓当たり前主義且つ子供には優しい。初対面の女性を当たり前のように飲みに誘える図々しさもある。元来のそういった性格の御蔭か顔は広く、よほど意見が食い違わない限り険悪な仲を作ることはない。自分の障害になる事案に敏感で、行動や思考の邪魔をされると不機嫌になる。寂しがり屋ではあるが他人と自分の間に一線を画しており、他人の心に踏み込みすぎない変わり、相手にも踏み込まれると困る」
容姿「先天的眼白皮症のため黒髪赤目。右目が乱視気味。身長は年齢には平均的だが、細っこく華奢であり童顔でもあるので、初見の飲み屋だと未成年者だと勘違いされることが多い。一見したら十代後半頃の好青年」
服装「白いワイシャツ、黒いベスト、黒いカーディガン、黒いスラックス。全体的にオーバーサイズ気味で、枚数だけ聞いたら度が過ぎる重ね着だが外観からすると標準体型に見える。黒い紐ブーツを音を立てて歩くと不機嫌であるという注意喚起になる。紐ネクタイをしており、赤いガラス玉の留め具をつける。細身の煙管を愛用。外行きの際は必ず黒いロングコートを着用し、本を読むときは片眼鏡を使う」
備考「スラム街の廃棄孤児院の出。昔から何をするにもままならない環境にいたことが現在自由人になっている要因だと考えられる。誰かに名前を付けられた覚えがなく、仕方がないので自分で名付けた。知識を得る事が生きがいを通り越して生命活動になっており、本好きから通い始めた図書館に住み着いた挙句館長がなくなった後図書館の所有権を丸々譲り受けた。書籍や資料の収集癖は留まる所を知らず、図書館は街随一の図書館となっている。スラム街にいた頃に殺人を犯したことがあり、以来殺人や犯罪を犯す心理とは何か、命の真理とはなにかを追及している。イメージカラーは黒」
その他「一応図書館の館長なので、日中は図書館にこもっている。夜になると酒を飲みに行ったり賭博に遊びに行ったり友人の家に突撃したり追い返されたりしている」

募集「親友、酒飲み仲間」


レイニィデイコメディアンについてどう思いますか？

「誰が言い出したんか知らんけど、名付け親はよく言ったな。あれをコメディアンと言い切れる当たり、目立って否定しないコメディアンも言い出しっぺも中々いい性格してる。
　そうさなぁ。公に言うんなら早く捕まってほしいっていう所だが、どうせそんな殊勝な人間じゃないってバレてっからそういう建前は無にしとこうか？　正直言って興味がある。飲み屋に引っ張って行って酒でも飲み交わしながら根掘り葉掘り色々聞きたいかも。案外話が合ったりしてな。かはは」

- -　-　-　-　-　-　-　-　-


【あらためてよろしくお願いします。
前回のスレでお話ししていた大図書館ですが、アルヒフィーレンに管理させていただきらいと思います。
ありがとうございます】