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- Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.36 )
- 日時: 2016/08/22 21:02
- 名前: 堕烙 (ID: q9W3Aa/j)
>>34【東の国、国境付近/坂上 源一】
彼の流れるような動作で舞い降りた様子を眺めていた源一は、がらにもなく大したもんだと内心で感心し呟けば、亡霊じゃないと判断したのかは定かではないが、まだ気が向いているのか、彼の問いに
(何処ってそりゃ....まあ、そうなんのか....)
何処って事じゃなくただ単に噂されている人物を見に来たようなものだったため特にないと云えるがこうも自然に切り返されると答えてやる気にもなるが生憎、何処かに行く気もないも行く予定もない
思いだそうとしているようにも見える、頭に疑問符がついているようなはてと首を傾げた後に彼の問いに首を横に振り
「あー生憎ちげえんだ、このじじいには適度の運動が必要だと思ってな、ここら辺は最近では近寄る人居なくてよ....静かに休憩も出来るかと思ったんだが....そうか、何処かに行かねえとならねえ道だったか....」
降り立った彼の呟きは聞こえたものの、それこそ首を突っ込まない方が良いだろうと思い、強ち嘘でもない言葉を彼に言っているようにもただの呟きにも聞こえる言葉を自分の事をじじいとあえて口にし気だるそうに答える、そして余計な事だとは思うが
「気が向いたらとは言わずに国に来たらどうだ?少なくとも此処にいるのは....用があんだろう?俺は坂上 源一、一源という酒屋の店主だ 本当に余計なお世話だと思うが....何か通れねえ事情でもあんなら....通れるように手伝ってやれなくはねえが」
これでも、目の前にいる人物よりは名は廃るが、それなりに知名度はある、何せ他国からわざわざ来る客も居る、それに昔は贔屓にしてなかった狐の嬢ちゃんのお陰か売れ行きは上々だ
まあ、取りに来るのは大体使いのものだったり、献上としてのもので直轄はしてなくどちらかと云えば酒をよく飲むと知られているからだ
(だが、まあ....何かほっとけねえのもある、本当に何やりてえんだ、俺は)
そんな事を思いながらも、自分でも余計なお世話だと感じて自分自身に内心で苦々しく笑えば、がしがしと頭を掻きながらもはっきりと口にして、彼を見るが断られても仕方ないとも思っているため、何処となく声に抑揚がなかった
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