オリジナルなりきり掲示板
- Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.47 )
- 日時: 2016/09/03 04:12
- 名前: 堕烙 (ID: RuL2wqqJ)
- 参照: http:/
>>46【月無様、物凄く遅くなってすみません!】
【東の国、国境付近/坂上 源一】
「あーいや、構わねえと言われてもな.....先程の発言聞いた後でってのはやりづれいからよ....そう言ってくれるのは物凄く有り難いが、流石の俺でも気にする」
その発言に弁解するように手をひらひらさせて首を左右に振り、たははっと苦笑しながらも言いづらそうに述べる、どうも藍羅さんと居ると調子が狂うらしい
それもこれも.....人付き合いが苦手だと思わせる物言い、先ばかり見ている眼差し....何処か踏み込まれるの嫌うような言動かはたまた彼の姿かは分からないが
(いや....そのどちらもだろうよ、俺も酒以外には興味ない節はあるがいいんや、別に....仲良くしてえなんてのはねえ、酒が飲めれば話は別だが....それでもなあ、もう少しこの....妙な距離感は馴れねえな....)
自分の言葉を聞いて、何故だか不思議そうな顔をするのを見て、そうなるとは何となく分かっていたが何も自分の血を微量とは云え流してまでしなくてもと内心で苦々しく笑った後、肩を少しだけ竦め
「嗚呼、そうか いやなに..俺の下らない能力が使えっかと思ったんでつい、お節介な真似をしてすまねえな....俺は少なくとも周囲の人が怖がらなくて済むんならそれで越したことはねえからよ....まあ、刀があるかないかでは安心度が違うしな....まあ、この際悪目立ちしなければ良いって、身も蓋もない噂流されたら元も子もねえからな」
そう、つい口から出た言葉だ、先程自分のお節介な申し出を受けてくれた彼ならばもしかしてというのもあったはあったが心のどっかでは分かりきっていた、剣士とは比べ物にはならないが俺も....この瓢箪酒器を信頼できる人にしか任せられない、易々と相手に預けられない....そもそも、無くなれば....俺は....死ねるとそれぐらい大事なものだ、それを会って間もない人に預ける度胸、覚悟もないからなと思いつつ、口にし頭を下げて、詫びれば顔を上げて彼を見る
最早、孤高とも云えなくない彼の行動にまたまた歩みが緩くなるが、彼の言動に参ったななんて内心で呟く、そう先へと急いでいるのに言動は....と藍羅の様に今一度自身の頭をがしがしと掻き、歩く速度を早めて、不意に口を開けば
「なあ....藍羅さんよう....四天王のお狐さんに勿論、ご挨拶しに行くんだろ?だが今は他の国と交流会をしているって近所の奥さん方が言っていてな、終わりは分からんが....」
はたまたお節介、余計な言葉を投げ掛けてしまう自分に対し苦笑いしか浮かばなくなりつつあるが、するりと口から出て後から言って良いことだろうかと考えてしまい、恐る恐る藍羅の様子を伺うように見る
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