オリジナルなりきり掲示板

Re: 【中文】四つの国と妖怪達【募集中】 ( No.50 )
日時: 2016/09/10 19:27
名前: ドロシー ◆zfyqf4IqcA (ID: QY0WTXpS)


>>44

【西の国 猫又邸付近/猫石 火鈴】

陽斗の僕も火鈴が好きという言葉に火鈴はえへへ、と嬉しそうに笑う。

「本当にありがとう陽斗。君のおかげで今日は嬉しい事がいっぱいだ」

そういったその後に、頬にそっと触れた手へ猫の様に控えめに擦り寄り、陽斗が言っている事に対して頷いた。

「ありゃ?余計だったかな? ……ふふっ。彼女がそもそも脱走魔であったりするから、環には怒られるはずもないさ。私に対して理解もあるだろうしね。でも、拗ねられちゃうのは困るなぁ……。うん、まぁ仕事は終わってるはずだし大丈夫だよ。うん」

そんな事を言いながら、何かを言いかけて止めた陽斗を見て火鈴はやっぱり陽斗は凄いなぁと思う。
陽斗は相手をよく見ていて、さりげなく気をつかう。それは、相手の性格や、少し前の言葉でさえもうっかりと忘れてしまう火鈴にはできない事なのだ。
少しそういう事が出来る陽斗が羨ましいな、だなんて考えながら、陽斗から差し出された手を取った。

「大丈夫だよ、私はこの恰好で。今日は五徳を忘れたりもしてないしね。と、いう事で今すぐ行こう!さぁ行こう!」

待ちきれないといった様子の火鈴は、町の方を指さしながら、陽斗とつないだ手をぐいぐいと引っ張った。

【遅くなってすみませんm(__)m】