オリジナルなりきり掲示板

Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.117 )
日時: 2016/10/21 15:23
名前: 月無 (ID: v8ApgZI3)

【いえいえ、大丈夫ですよ。ゆっくりのんびりで構いませんので、お相手お願い致しますm(*_ _)m】

>>115

【雨水 嵐/街の中央にある公園】

「それは怖い、物騒な事は好きではありません。...貴女のような人は、わからない方がいいと思いますよ。あぁいや、別に悪口とかじゃありませんからね?なんと言えばいいのでしょうか...底抜けに明るかったり狂ったりしている人ほど、知った時の絶望は大きいですから。」

威嚇されてもなお笑顔を浮かべる嵐は、鞘に収まった剣を一撫でしてどこか遠くを見つめる。彼女のような人は辛さなんてわからなくて良いと思う。知っていた方がいいというほど、この感情は軽いものではない。

「投げるためのものなら、別に構わないのかと思いまして。気を悪くされたらすいません。...ふふっ、ありがとうございます。そう言っていただけると安心します。」

どうやら投げてはいけなかったらしい。髪飾りを受け取った彼女に注意され、「貴女がいうセリフですか」と思いもしたがなんとか心に留めておく。まぁ、きっと大切なものだったのだろう。少し悪いことをしたなと思いつつも、必要最低限の謝罪だけすれば言わないという言葉に安心する。
いま政府から目をつけられたり、追い出されたりするのは避けたいところだ。親友たちの居場所を提供できているのは政府という肩書きがあるからなので、辞めてしまえばそれが使えなくなる。自分ひとりの問題ではないため、少し行動は慎重にしないと。

「まぁ、それもそうですね。立場的には慣れていた方が危険も減りますし、いいのかもしれません。ふふっ、ならそういうことにさせて頂きます。いつでもお相手致しますので、どうぞお気軽にお声かけください。」

柔らかな笑みを浮かべつつ、彼女が話を切るように手を叩いたことに安堵する。話すのは構わないが相手が相手だ。 今まで絡んだ事がなかったのもあり、若干ではあるが緊張していた。社交的な性格だと良く言われるが、別に他人とコミュニケーションを取るのが得意な訳では無い。どちらかといえば苦手である、見ず知らずのは人というは何を考えているのか読めないから。

色々と考えていれば体を揺らされ、「やばいよ」とか何とか言われて少し困惑する。確かに夜更けだが、別に子供ではないため何時に帰ろうが咎められることはない。公園で騒いだことを気にしているのだろうかとも思ったがすぐに否定する、彼女の性格を考えればそんなことでやばいと思うことはないと思う。
ならばどうしたのだろうか、そう考えていれば横で「資料作り」という単語が聞こえて視線を向けた。こちらに向けられる有無を言わせぬ視線と声に、内心舌打ちをするも面には出さない。

「わ、わかりましたから走らないでください。夜は暗くて危ないですし、きちんと終わるまでお付き合いいたしますから。」