オリジナルなりきり掲示板
- Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.131 )
- 日時: 2017/03/21 13:09
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【ありがとうございますm(_ _)m
とりあえずルーナの絡み文をほぼそのままで出しますが、このキャラがいいとか、絡みにくいとかあればお申し付けくださいませ。侵入した、という感じであれば誰で絡んでもらっても構いませんのでその辺りはお任せ致しますっ。】
【ルーナ/マフィア本部二階にあるバルコニー】
「んーっ...……やっぱり少し肌寒いなぁ...」
いつもの服装ではない、黒のノースリーブワンピースのみを着ていたルーナはそう呟いてバルコニーから外を眺める。 お風呂上りに夜風に当たろうと、そう思って出てきたけれど上着ぐらい持ってきた方が良かったかもしれない。 そう考えながらも中に入る気にはなれず、ただただ街の風景を見つめていた。
寝るのはあまり好きでない。起きれば今まであったことが全部嘘になってしまうような、昔の頃に戻ってしまうような気がしてならないから。 部屋の明かりをつけて、二時間寝るのがやっとである。人が居ればまた違うのかも知れないが、生憎そんなことを頼める性格ではないのだ。何よりもこの歳になって「一緒に寝て」なんて恥ずかしいセリフ言えるわけがない。 強く気高く凛々しいアンダーボスの言うセリフではない、可愛くてふわふわした女の子なら別であろうけれど。
「書類作って、武器や衣料品の補充分を確認しなきゃ。なるべく皆の仕事は減らしときたいし……あぁ、朝食の準備もしとこうかな。」
寝れない分、自分や他人の仕事をして時間を潰す。仕事がなければ街の外に行って、何処かの区間に赴き魔物を倒す。それがルーナの夜の過ごし方だった。疲れれば嫌にでも眠りにつくことが出来るし、嫌なことを思い出さずにすむ。 人に「休め」というような人間が休んでいないのは問題の気がするが、バレなければ良いのだ。無論ファミリーの中で気づいている人もいるだろうけれど、そこは黙っていてくれるのが優しさだ。何で、という問いかけはされるかもしれないけれど上手く躱す自信はある。
「あー、でも久しぶりに魔物倒しに行こうかなぁ...。今から紅茶飲むにしても、自分の分だけ淹れるのはめんどくさいし………。」
肌寒くて外気に晒された腕を擦りながらも、一人そう呟いて夜闇へと視線を移した。誰もいないと錯覚しそうになるほど深い黒、脳裏に浮かんだ一人の影に思わず笑みが零れた。
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