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- Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.134 )
- 日時: 2017/03/21 23:07
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: evPE10Y/)
- 参照: http://短めで申し訳ないです。
>>131
【了解です!ボスとアンダーボスの絡みを以前からやってみたかったのでノアで絡ませていただきますね!】
【ノア/魔物が住む第一区間→マフィア本部二階にあるバルコニー】
「…嗚呼、疲れた」
疲れ切った体を早く休ませたい、と思いながらノアは1人安都へと続く暗い夜道を歩いていた。普段なら、こんな遅くに外を出歩くことは無いのだが今日に限っては寝つきが悪くその暇を潰すため魔物が出ると言われている第一区間に1人で訪れていた。
暇つぶし程度に行った第一区間だったが、結局の所時間を忘れがっつりと狩ってしまったらしく終わった時には情けない事に疲労感と睡魔で体は疲れきりフラフラの状態であった。
そんな状態でノアは第一区間を抜け安都を通り越し、やっとの事で辿り着いたアジトを前にすぐ様自室へと向かおうと足を勧めたが、途中で通るバルコニーに人影がある事に気づき、相手を驚かせないようにそっとノアはバルコニーに出た。
視線の先には、予想していた通りの人物がおり声を掛けようか一瞬迷ったものの流石にずっと無言でこの場に居座るのも何なので意を決してルーナに声を掛けることにした。
「こんな夜遅くに、外に出るなんて流石に風邪引くと思うけど」
後ろから近づきそう呟けば、自分が着ていたコートをルーナにかける。態度は素っ気なかったもののノアにとってはルーナの事を思って起こした行動には間違いは無かった。
「なあ、ルナ悪いんだが紅茶を入れてくれないか?」
柱に寄りかかりつつ、唐突にそう呟いた後相手の様子を探る様に相手へと視線を向けた。
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