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>>135

【いえいえ、お気になさらずです！短い方が何かと返しやすいので大丈夫ですよ！それと、申し訳ないのですが4月からバタバタするので中々こちらに顔を出せないと思います。でも、1週間以内に返せるように頑張りますので引き続き御相手御願い出来れば良いなと思っております。長文失礼しました。】

【ノア/マフィア本部二階にあるバルコニー】

「すまない、そんなに驚くとは思わなかった。」

相手の驚き様に、暫く目をぱちぱちとさせていたが直ぐに表情を戻すと、微かに笑を零した。ふわりと微笑んで目の前で笑ってみせる彼女に、何か暖かい様な、心の奥がジーンとなる感じがしたものの今はこれが何なのか検討もつかない。まさか、これが恋と言うものかなんて思ったものの、直ぐに思考を振り払えば考える事を止めた。今この結論を出そうとした所で結局は分からないしもっと言えば時間の無駄である。それなら、断ち切ってしまったほうが少しは利口で有ろう。

「んー、そうだな。そう言われると悩むな。でも、やっぱりルナのオススメで頼むよ。」

暫くの間、自分が飲みたい味を唸って考えて見たもののこれと言って思い付くものは無くて結局は相手に任せることになってしまった。折角、ルナが味のリクエストをしてくれたのに答えれないなんて申し訳ないなとか、悪い事をしたな、何て心の中でひっそりと思えば相手に気づかれないようにそっと溜息を一つ付いた。