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Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.57 )
日時: 2016/08/30 22:10
名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
参照: http://戦闘って久しぶり。

>>54

【今和 泉京花/中央にある公園】


「あ、其は流石に君でも遠慮するのね。其処は遠慮しないで欲しかったなあ。是非、刺してください見たいなノリを希望してたのに僕。しっかし、中々居ないよねそんな人。誰か身近にいないかなあ。」

相手に遠慮されシュンと思いきり京花は肩を落とした。何となくと言うか誰でも遠慮してくるのは予想は簡単に出来た、唯こう上手くいくと面白味が欠けてしまう。自分の要望をぶつぶつと呟いてはくるくると器用に髪を弄りはじめた。


「動けなくなるのは、リーダーとしても見過ごせないなあ。まあ今日は手合わせしてもらえるみたいだしするのは止めておくね。あ、でもいつかはグサッと隙を見てやるかもしれないから」

至極楽しそうにその場でくるりと京花は一回転した。今言った事は彼女にとっては本気である。いつかやれれば、実践出来れば良いと思っているのだ。その思考が相手に伝わっているかは定かではない。だが、大抵は予想がつくであろう。余程鈍感ではない限りは。

「あ、もしかしてそんなニュースが流れるのが嫌ですか。もし流れたら立場上肩身狭くなっちゃいますもんね。僕は別に全然構わないんだけどなあ。何でしょうね」

一瞬考える素振りを見せたもののその返答はすることはなく曖昧な答えを返した。どうやら教える気は彼女にとっては更々ないようだ。唯、言っただけそんなところであろう。先程まで近かった距離はぐっと離れいよいよ手合わせが始まるで有ろう事を行動より見て取れた。其を見てよりいっそう彼女のテンションは増すばかりである。

「嗚呼、嬉しいことを言ってくれますね。あら、いいんですか?私からで。相手との戦闘であれば幾ら女性だからと言って先を譲るのは命取りですよ?」

その場で目を閉じ集中力を高めた後剣の塚に手を掛けた。ギラギラと月明かりに照らされ輝く剣の鋭く尖った先を相手に合わせて地面を思いっきり蹴る。


「いや、いいや。無駄な体力使いたくないし、其に剣の技術で勝負したい気分なの今は。」

そう呟きながら相手の喉元を目掛けて突くように剣を素早く動かした。