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Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.58 )
日時: 2016/08/30 23:09
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)


>>57

【雨水 嵐/街の中央にある公園】


「そういうのは、イレギュラーパレードの誰かに言ってください。多分いますよ、そういうのが好きな性癖の人。」


かつてのメンバーの顔を思い出しながら、「んーっ」と思い出すように指を振る。生憎自分が知る人には居ないが、あそこはホントに特殊だから1人ぐらいいるだろう。このリーダーさんの子守役でも頼める人を探そうかと、適当に依頼内容を思い浮かべながらもヘラヘラと笑った。


「あはは、その時を楽しみにしておきます。そりゃあ嫌ですよ、後始末は俺の仕事ですし、何より面倒臭い事は好きじゃないですから。 いえいえ、先手を取られたぐらいで負けるほど弱くはないつもりです。なので遠慮なくどうぞ。」


目を閉じたリーダーを見てこちらも意識を集中させる...訳がなく、爽やかな笑みを浮かべたまま構えていた刀を下ろす。別に戦闘をやめた訳では無い、これが嵐の戦闘スタイルなのである。気楽に、いつも通りに、敵意も殺意も全く表に出さない。やる気がなさそうに見えるが、これで今まで生き残ってきているのだから効果はあるのだろう。


「そうですか?わかりました、ならばこちらも使いません。」


地面を蹴ったのを見ても全く動じず、喉元へと突くように迫ってきた剣を少し横ズレて躱せば、ヒョイっと足祓いをして相手が転ぶように仕向ける。もちろんこんな技に引っかかるとは思っていない、上手く行けばラッキー程度の気持ちだ。

そのままクルリと刀を回せば、滑らかな動作でそれを振り下ろして横腹を切り裂くように動かす。口元には笑が浮かんだまま、こんな状況下では嘲笑っているように見えるかもしれないがそんなつもりは無い。あくまでも「いつも通り」なのである、この青い悪魔は。


「そういえばリーダー、貴女は五年前の出来事を何処までご存知で?」