オリジナルなりきり掲示板

Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.69 )
日時: 2016/09/05 21:15
名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
参照: http://おたふくになった、最悪。

【了解致しました。では、魔女さんと絡ませて貰っても宜しいでしょうか?分けて返信させて貰いますね。】

>>68

【今和泉 京花/街の中央にある公園】

「まあ、そうなるよね普通。自分でも時々何故特殊課のリーダーやっているのか分からなくなるもの。わああ、其本当?本当ならもっと力つけなくっちゃね。勿論、怒ったりはしないよだから安心してね」

ガシャ、と音を鳴らしては剣先を相手に向ける。まるでその行動は目の前にいる獲物を狙っている用にも捉えることが出来る。妖しく笑い相手に返答を返すが本心は定かではない。口ではそう約束するものの大抵はその約束は守られない事が多いのだ。だからそれを分かっているメンバーはそうなる前に自らやめたりと手合わせを放棄することも珍しくない。尚且其を分かった上で、理解した上で彼女も行っているのだから余計たちが悪いのだ。

「~っ。もう、その口チャックしてくれるかな。閉じないならこの剣で塞ぐけど。分かったよ、君がどんな人の事を冷酷と思っているのか。でも、その前に」

プルプルと恥ずかしさからなのか小刻みに震え始める京花。その顔は真っ赤で赤いリンゴの様だ。キッときつく相手を睨めば瞬時に髪留めに手を伸ばす。そして髪止めを外し小型ナイフにすれば相手目掛けて投げつけた。支えをなくした髪は重力に逆らうことなく綺麗にストンと肩に落ちた。
投げつけた後ばっと顔を上げれば「じゃあ、君の言うとおりの血が通っていない人になれるように頑張るね」なんて言って相手を見つめた。

「本当、それなら良かった。そっか、余り力に慣れなくて御免ね。少しでも力になれるといいんだけど、そう言う情報は耳には入ってこないからな」

自分勝手、自分中心が当たり前となっている彼女にとっては相手に謝ることなど珍しくそう言う場面に遭遇することは余り無いのだ。逆に謝ると言うことは彼女自身罪悪感を感じているという示しにもなっていた。だが、ごく稀であるためその行動じたい嘘では無いのかと口々にいう奴が居ることも事実。信じてもらえない反動からか何時しか暴れ気持ちは変化し今の状態に至ると言うわけだ。そして唇を噛み締めフラりと頭を上げた。

「と言うことは、読みは完全に外れたわけだね。政府の人間と繋がっていないとなると、逆にどうやってその情報を広めたのかが謎になってくるね。その手が使えないなら一体どうやって。」

首を傾げ考え始める。何故目の前の彼とこんな話をしているのかは謎であるものの突っ込まないで置こうと心の中で思った。突っ込んだら終わりな気がする、ついでにこの楽しい時間が終ってしまう気がしてなら無いのだ。しかしながら、話をすればするほど最悪のゲームについては謎が深まるばかりである。一向に解決の糸口は見つからず逆にイライラが募る。はあ、と溜め息を吐いては無意識に拳を強く握った。

考えとは気持ちとは裏腹に今にも相手に突進する勢いの体勢で有ったものの相手が剣を下げたことによりその行動を止め不意に踏み止まった。

「そうだね。君はもしかして5年前の最悪のゲームを追っているの?そうだとしたら、何で知ろうとするの?知ってどうするの。もしかして其は誰かのためなの。」