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オリジナルなりきり掲示板
- Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.75 )
- 日時: 2016/09/29 20:22
- 名前: 咲来 ◆hjAE94JkIU (ID: EkFUTbCM)
- 参照: http://なるべく来るようにしますが11月半ばまではノロノロ更新になるかと思われます。もし、返信が遅くて待てないと言うことであれば蹴ってもらっても全然構いませんので。
>>72
【返信短くてすいません。】
【ノア/街から少し離れた森の中】
さして急ぐことも無く、来た道を戻っていると後ろから微かな音が聞こえ不意に足を止める。何だ、と内心思いつつもゆっくりと後ろを振り返るとフードを深く被った人物が目に止まった。
「…嗚呼、そうだが。何か俺に用かな。用が無いならさっさと帰りたいだけど」
目を細め暫くの間相手を相興味深そうに見つめていたが、聞かれていた事を思い出し重い口を開いた。一瞬、違います。なんて言葉を言おうと思ったものの名前を知られていたら誤魔化そうにも誤魔化せない。面倒くさい事を避けたいノアにとっては、此処は頷くしか選択肢は無かった。
それにしてもまさかこんな所で足止めを食らうとは思わなかった。別に急いで帰る用事何て無いのだが、さっさと話に蹴りを付けて帰りたいと言うのが本心。眠気もピークに足していた事もあり今の愛想は最悪であった。
それにしても
「(こいつと、会ったことあったっけ。俺の名前を相手が知っていると言うことは何処かで会ったことがあるかもしれないが全く覚えてないな。仮に会っていなくても何かで名前を知ったって事もあるだろうし)」
と首をかしげては、腕を組み考え始めた。自分自身、名前や顔は覚えるのは苦手であり仮に覚えていたとしてもうる覚えの人が多い。マフィアの仲間ですら覚えるのに苦労したものだ。それ故に何処かで会ったことが会っても無くてもノアにとっては初対面とほぼ変わりは無かった。
流石にいきなり「お前だれ」とは言えず不器用な笑みを浮かべては目で訴えて見ることにした。
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