オリジナルなりきり掲示板
- Re: 真実の果て、愛は狂う【募集中】 ( No.83 )
- 日時: 2016/09/30 20:55
- 名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)
【イレギュラーパレード!!お待ちしておりますね(*´ω`*)】
【いえいえっ、大丈夫ですよ。私も少しリアルがごたついておりますので返信が短くなるかもしれませんが...(苦笑)
こちらの事はあまりお気になさらないでください。季節の変わり目ですので、体調を崩さないようにお気をつけくださいね。】
>>75
【魔女(猫舞 今宵)/街から少し離れた森の中】
「...私は、魔女。この森の番人...みたいな?」
相手の視線に気づけば、とりあえず周りから呼ばれている名を告げて首を傾げるのを止める。やはり目の前の男は、マフィアのボスである「創造の赤」で間違いないらしい。 自分の記憶力もまだまだ当てになると、そう思いながらもとりあえず疑問に答えるべく口を開くことにする。本当は話すのすらめんどくさいが、今からのことを考えれば接触することが一番大事だ。
「用がなきゃ、話しかけない...。答えて、創造の赤。貴方達の目的は、何....?」
少し単刀直入過ぎたかなと、そう思いもするが言ってしまったものは仕方が無い。元より他人と会話をするのは苦手である、何十年もコミュ症属性だったのだから大目に見て欲しいものである。
自分は参謀担当、表に出て陽の光を浴びるのは好きじゃない。視線を向けられるのも、期待をさせるのも、どれもこれもが気持ち悪いのだ。自分「たち」はやりたい事をやっただけ、国の運命とか民の命とか言ってしまえばどうでも良かった。
あまり視線を向けたら可愛そうかな、ふとそう考えれば視線を外して空を見つめる。かつて尊敬され、羨望の眼差しで見られた「猫」「虎」「兎」は今はまだ眠っている。最強とさえ言われた「月の下に潜む獣」が目を覚ます時、きっとこの国は新しい時代を迎えることになるのだろう。 「狼」が死んだ今、彼らを止められるものは誰もいない。普段は可愛らしい兎だって、眠りから覚めれば獣へと豹変するのだ。
「(少し自意識過剰...?うんん、間違ったこと...思ってない。眠りから覚めた獣に勝てるのは、白い狼ただ一人...。)」
ギュッと、ローブの中に隠れた拳を握り締めれば息を吐いて視線を落とす。大丈夫、「計画」は順調に進んでいるのだから。もうすぐ獣は眠りから冷める。
「利害が一致すれば、獣と狂人が手を貸す...よ?」
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