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Re: 【中文】幸福days 【募集中】 ( No.61 )
日時: 2016/09/20 23:49
名前: 月無 (ID: nLPrrFyW)

>>59

【一応ご注意を。
今回は構いませんが、次回からは乱入しても良いかの確認等をして下さいませ。また今回はなるべく2人で、と事前に申し上げていましたので尚更でございます。「一対一がイイ!」「無言乱入やめて!」という人も少なからずいらっしゃいますので、その点を配慮していただけると問題なく進めることができるかと。
少し偉そうな物言いになってしまいました...お気を悪くされたようであれば申し訳ありません。主として、最低限の注意はこれからもさせていただくと思いますので、何卒よろしくお願い致します。】


>>59 >>60

【初瀬 月下/演劇部の部室】


「ひひっ、それ以外に何があるのさ。」

嫌な雰囲気しかしない笑い声を出せば、動かしていた手を止めて少し目を細める。やはり自分の知識だけでは物足りない、腹は立つが家に帰ってアイツの知恵を借りよう。そう思いながら舌打ちを一つ、ノートのページを捲れば、次は衣装案を絵にして描いてゆく。ここまで見れば「こいつ何でもできるんじゃないか」と思うかもしれないが、月下が出来るのはあくまでも演劇に必要なことだけ。どれだけの知識が頭に入っていたとしても、それを披露するのが演劇でなければ途端にダメになってしまうのだ。

「扉壊さないでよ、直すのめんどくさいから。」

ちらりと視線を向け、転んでいる後輩を一瞥すればそう言っての視線を外す。心配の言葉などないところが、この男のダメなところだろう。いまさら言っても仕方の無いことではあるが、「大丈夫か」の一言ぐらいかけるのが普通ではないのだろうか。いや、月下に普通を求めること自体が間違っているのかもしれない。

手を動かしていれば横の髪が落ちてきて邪魔になる。苛立たしげに舌打ちをすれば、いつもなら腕についているゴムがないのに気づいてまた舌打ちを一つ。多分今すごい凶悪顔である、視線で人が殺せると言われるのはあながち間違いではない。

「御倉、本棚のとこに箱があるでしょ。それ開けて中からゴムとって、後ピンを何本か。」