オリジナルなりきり掲示板
- Re: 【中文】幸福days 【募集中】 ( No.72 )
- 日時: 2016/09/23 00:22
- 名前: みこと (ID: 6vo2Rhi6)
>>67
【こちらこそ絡みありがとうございます!!(●^ω^●)
初めまして。みことと申します!
こちらもかなりの拙い文章になるとは思いますがよろしくお願い致します!!
あと、勝手に拙宅の祐樹がまっしー先輩と呼ばさせて頂いておりますが、嫌でしたら仰って下さい;即効訂正入れますので…!】
【田辺 祐樹/美術室】
美術室の扉を俯いたまま開けると嗅ぎ慣れた油絵の具などが入り混じったようなの独特の匂いと共によく聞き慣れた親しみある声が聞こえ、顔を上げた。
「……あ、えとお疲れっす。まだまっしー先輩だけなんすね。」
良かった。と深く息を吐き出すと目の前の先輩の真柴彩香の柔らかな優しい笑みに頬の強張りを緩ませつられ笑みをこぼす。
一年の頃からお世話になっている先輩のうちの一人が居てくれたというのは祐樹の心にかなりの安心感を与えた。
一年生と一対一、もしくは多数対一であればきっと部室には入れなかっただろう。少し余裕を取り戻すことができた。
入り口で立ちっぱなしというものも可笑しいので少し頭を下げてから中に入りリュックを隅のほうに置いた。
今日は部室で居ようかどうしようか辺りを見渡していると彩香のほうを見ると彼女の前にある真っ白なキャンバスがふと眼に着く。
出しっぱなしのものではないと思ったのか彩香の目を見ながら
「まっしー先輩今から何か描くんすか?」
少々期待に上ずった期待をはらんだような声で聞いた。
祐樹は描くことが限りなく好きなのだが、部員が描いた絵も熱中している姿を見るのもそれ同等に好きだ。
多くの賞を頂くのも納得な素晴らしい作品の数々からモノの見方、表現の仕方、技法、などといった技術的な勉強もできるし、何よりその多種多様な美しさをみるのが好きだった。
だからかなり今は「待て」を命じられているような犬のような心境だった。
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