オリジナルなりきり掲示板
- Re: ・Seize the day『 長文推奨 』 ( No.12 )
- 日時: 2016/12/11 20:52
- 名前: 根薪 (ID: s2qZnqsK)
――――――
名前:リオ=シェルホーン ( Rio=Schollhorn )
役柄:脱走者
性別:男
年齢:20歳
性格:何でも卒なく熟すが、内心全てを面倒臭がっている。基本的には無気力で自分の予定は全てその時の気分に任せており、口調や態度の変化も激しい。かつてはこれといった目的も無く力だけを持て余していたため、この力に何か正しい使い道はあるのだろうか、と毎日思案していた。脱走した能力者に対する仲間意識は一応持ってはいるものの、仲間が追われていても自分の気が進まない時は見て見ぬフリをする。敵であっても助ける事もあり、リオの行動はかつての主であるイヴに関する事以外は全てその日の気分に左右される。
容姿:瞳と髪の色は兄と同じく混じり気の無い純粋な黒。髪は少し伸びて胸の辺りまであり、後方の左側から一束だけ前に流し、残りの髪は後ろで一つにしている事が多い。一年前までは職業柄常に黒スーツ姿で行動していたが、現在は私服で落ち着いた雰囲気の服を好み着用している。ケーブルニットにスキニーの組み合わせで過ごしている事が多い。研究の影響か視力だけが突然低下してしまった為、現在は眼鏡を掛けている。切れ長の大きな瞳はシリルの瞳と良く似ているが、兄とは違い長身で落ち着いた雰囲気を纏っている為か、それに気付く者は居ない。
首の後ろに刻まれたシリアルナンバーは【015】で、髪で隠れてはいるがバレたらバレたで適当に対処すれば良い、と考えている。
備考:シリルの実の弟だが、施設に連行されるまでは別の家庭で育っておりリオ本人は異母兄弟だと思っている。お互いにその話題に触れたことはなく「仲間」として接していた。二年前にシリルと再会してから半年間行動を共にしていたが、ある日複数人の追跡者に追われて窮地に陥りシリルが一度仮死状態になってしまった為、リオはシリルが命を落としてしまったと思い彼の最後の言葉に従いその場を離れた。それ以降苗字を改めシリルと同じ姓を名乗っている。
その後はリオを脱走者だと知りながらも命を救ってくれたイヴに仕えていたが、イヴに対する想いから自分の変化を感じ取ったリオは自分自身の気持ちと向き合い、再び被験体として国に身を捧げる覚悟を決めた。一年前にイヴの元を離れてからは国の第二研究施設で寝泊まりし、あらゆるデータを提供、実験も自ら進んで受けていた。その結果この一年で新薬の開発にも成功し、最近はリオの不在時にも研究が進むようになり割と自由に出歩いている。今は城の外に家を借りているが一日一回研究施設に顔を出し、何かリオに対する実験等がある時にはそれが終わるまで施設で過ごしている。イヴに仕えていた頃に多額の給与を受け取り貯金していたため生活に困ることもなく、今の生活に不満が無い訳ではないが割と有意義だと感じている。
施設に戻ってすぐの頃はいつか必ずイヴの元へ帰ろうと考えていたが、実験を重ねるうちに異常なまでに引き上げられていたはずの視力が一気に低下する等の自分の身体への影響が出始め、その頃にイヴの幸せを願い考えを改めた。もしもイヴが自分を探し訪ねてきたら自分は命を落とした事にして欲しいと研究員達に頼んであり、今は屋敷に帰ること自体を諦めた訳ではないが「必ず帰る」という約束に関しては諦めている。
「君は僕のことを可哀想だと、そう思う?……僕は何度も誰かに助けられて生き永らえてきた。だからと言って心から誰かの為に何かをしようだなんて思えないけど、素直に生きたいって、そう思えた今の僕は昔の僕よりも随分幸せに生きていると思うよ」
「僕は自分の死を覚悟している人としか戦わないよ。命を掛けていない人間を狩っても楽しくないからさ、……ん、僕何か変な事言ったかい?」
「うるせぇなぁ……僕がやらないって言ったらやらないって、そう前から言ってるだろ?誰であろうと僕に指図する事は許さないよ」
――――――
総合掲示板
小説投稿掲示板
イラスト投稿掲示板
過去ログ倉庫
その他掲示板
スポンサード リンク