オリジナルなりきり掲示板

Re: 白の帝王は笑わない (募集開始) ( No.24 )
日時: 2017/02/16 15:16
名前: ふぁいら (ID: zflF3NFd)

――――――――――ようこそ、氷の宮殿へ――――――――――

(氷心臓)


「 ニキータ=プィリネフ。まあもうどうせ話す事なんて無いだろうけど……“閣下殿”がうるせえから名乗っておいてやるよ。じゃあな、二度と話しかけるんじゃねえぞ」
「 いいから黙れ。黙らねえとお前のペットツルハシでぶっ壊すから。……当然だろ? 」
「 ガタガタガタガタうるっせえなあ! 俺はお前らと違って此処に本意でいるわけじゃねーんだよ!! クソみてえな場所からクソみてえな場所に俺の意志なんて知ったこっちゃねえみたいに連れ去られてッ! これ以上俺をイラつかせんな! 」

名前(Nikita=Renatovich=Pylnev )
ヨミ(ニキータ=レナートヴィチ=プィリネフ )

性別(男性 )
年齢(12)

容姿(まるで路地裏かスラム街で育ったかのような貧相で顔色の悪い少年。しかし手が筋張り喉仏が姿を見せ始め身体的に成長し始めているらしい。身長は155㎝程度。一人でいる時はぼんやりとした表情を浮かべるが話しかけたり、近寄ったりした途端に不服そうに相手を見る、睨むような目つきは見るからに生意気でやんちゃな不良少年、思春期真っ只中と言った様子である。耳が隠れる程度に伸びてきたショートの髪はワインレッドに鈍く輝き、少し癖のある髪質で毛先が少しうねっている。後頭部などは頭の形に添って伸びている。髪型や自分の外見などに気を使っている様子はなく時々ひとつ束ねにする以外には特に工夫はしない。ザミェルザーチ人らしい白い肌にやや釣り気味のきつい目つきをした二白眼はアントワープブルーを秘める。目元はよく見ると実は睫毛が長く派手だが長い前髪のお陰で影をひそめてしまっている。鼻柱は真っ直ぐだが小さくてつまめそうなちんまりした鼻に、薄べったくて軽薄そうな青ざめた唇の少年)
服装(1人でいる時以外は案外にも服を着崩したりしない。むしろ着崩す方がダサいと思っている。着崩すと言っても精々シャツのボタンを一つか二つ外したり腕まくりをする程度である。すぐにヨレるダンガリー生地にアイボリーブラックのYシャツ。襟はショートカラーと呼ばれる短く平たいものでカフスはボタンが一つのみのシングルカフス。上から着る編上げたセーターはくすんだ鉄色(緑系の色)。反してズボンは明るい灰色の長ズボンである。外側がつるつるとした生地でスラックスとは違うが伸縮性はややなさそう。ポケットの中にはいつも面倒くさがって付けない銀色の石の埋め込まれたループタイをインしている。カリブーの皮を使ったと言う明るい茶色のスノーブーツ。外に出る時には厚手の膝より下くらいの丈になるカーキ色のコートを着る。全体的に配色がおっさん臭い。)

性格(普段は1人で読書をしたり窓の外をぼうっと眺めたり、1人で行動をしていることが多く、その姿を見た限りでは寡黙で大人しそう、ともすれば周りに興味を示さず何を考えているのか解らないとか、物静かな印象を与えるが、他人に対しては刺々しくやや厳しく攻撃的な態度を取る生意気盛りなやんちゃ少年である。「バカ」や「ボケ」などボキャ貧な暴言や手癖足癖の悪さは不良のそれである。他人と干渉し合うことに難しさやむず痒さを感じており、自分でも自分には一人が向いていると思い一人を選びたがる一匹狼。しかし根は単細胞、短気で気性が激しく煽られるとすぐに噛み付き返す単純明快な一面も多くみられる。負けず嫌いで勝負事にはすぐに乗っかってしまう。そして氷心臓の悪魔としての性か、彼の横暴さは時に人間味が無いのである。気に入らないものや自分に立ち向かって来る者は何でも“壊して”“ひねりつぶして”解決しようとする節があり、ストレスが溜まると物を壊して、時に人間すらも傷つけて発散しようとする。それはこちらを苛立たせた相手が悪いのだと言う反面で、自分がそれを楽しんでいることに無自覚であり、他人にそれを指摘されると否定する。自分が本当の意味で悪魔の子であるとは信じたくないのだ。素直じゃない。)

備考(ザミェルザーチのとある商家の家庭に産まれる。上には兄が2人、下には幼い弟がいる。厳格な父以外は穏やかで優しい人柄の人間が揃っている家族の中でニキータは自分が異物であるかのような孤独を感じながら過ごしていた。家族も自分達とは毛色の違う子供に対してどう接するべきかを迷いながら過ごしている様であり、それをニキータは肌で感じていた。癇癪を起こして家の物を壊したり汚い言葉で母親を罵ったこともあった。家族の温かさを素直に受け取る事が出来ず、時に常軌を逸しているとまで言わしめる自分の鉄拳。学校でも友達とは上手くいかず気に入らない者にはすぐに手が出る乱暴者の問題児と言う位置づけであった。父親を始め、家族との中が最悪にまで落ちたのはニキータを悪意からからかったクラスメイトを殺意から傷付けたことである。幸い相手は死にはしなかったが、何処にも居場所を失ったニキータの前に白の帝王が現れたのが、彼の第二の人生の無理矢理な始まりである。そして自分の生きている意味がわからないと嘆いていた彼に宮殿から出て行く方法を探すと言う目的が生まれる。
連れ去られたのは本意ではないと口では言うが、ここから逃げ出したいという強い願いを持っていたことは確かであるが、宮殿での暮らしはあまり楽しんでは居らず、上記の性格のお陰でやはり他の子供達に対してもツンケンとした態度は否めない。白の帝王のことはこちらが不本意であるにもかかわらず問答無用で連れ去ったから、そして何より得体の知れない怪物であるとして、嫌悪しているようで、恐れているようでもある。しかし自分に氷の魔術を与えてくれたことに関しては感謝している)
その他(4月16日生まれ。好物はビーフシチューで嫌いな食べ物はナス。意外と読書が好きで部屋でだらだらと小説を読んでいたりする。勉強はできないし嫌い。)

募集(彼の作った彫刻{気弱でおどおどしたタイプ希望。男女どちらでも{性別によってニキータの態度が多少かわるやもです}外見年齢が多少年上だと嬉しいです。/1名限定/彼と頻繁に衝突する氷心臓1名。男性で年齢は同い年かちょっと年上が嬉しいです。彼とはまた違って普段は優等生なタイプだと面白いかなと思っています/彼に興味を持ってちょくちょくちょっかいを入れてくる氷心臓さんもしくは彫刻さん。最初は鬱陶しがっていますが途中から態度が変わって行ったりするかもです。やはり年齢は12歳前後で男性希望です。)

――――――――――ようこそ、氷の宮殿へ――――――――――