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Re: 白の帝王は笑わない (お知らせ) ( No.85 )
日時: 2017/03/09 18:09
名前: ろっか (ID: 5obRN13V)

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(スティーリア/廊下/4階)


険しい表情で舌打ちを一つ鳴らした、視線の先に立っていた少年が此方の存在に気が付いたと同時にスティーリアと目が合った。その瞬間の表情は先程の険しい表情を感じさせない程、年相応な少年らしいもので。二白眼の中央にある碧い(あおい)…何だったか。唯の青とは何処か違う…ああそうだあの本の泉の色だ。私の初めて見た絵本の泉の妖精と同じ色なんだ。
と、スティーリアは納得した。
一瞬誰かと問いそうになったが、それもつかの間。目先の少年がいつも通りの何処か不機嫌そうな表情に戻ってしまった。
スティーリアは彼だと認識した途端にしまった、という明らさまな表情を浮かべた。

「…おはようございます、ニキータ」

はははと少し笑って見せたもののスティーリアの表情は変わらない。というのも理由がある。スティーリアはこの少年、ニキータに酷く毛嫌いされているのだ。それは思い込みなどではなくはっきりと分かるもので、態度の悪い彼にはお節介焼きなスティーリアは好ましくないようだ。此処に住む人間の子供達は皆様々な性格で、気さくな者や愛らしい者などで。とはいえどこか残虐さのある子供達の中で、ニキータは特に残虐的だった。そんなニキータの事をスティーリアは別に嫌いという訳ではないが、彼女がお節介な行動ばかりとると彼が余計不機嫌になるので、本人はあまりニキータに干渉し過ぎないようにしている。
そしてはっと気がつく。ダイニングへ向かっていたつもりが間違えて4階に来てしまったようだ。スティーリアは朝食が出来ている事を彼に伝えようとした瞬間、ニキータが悪態付いたのだ。

「なっ!だ、誰がババアですか!私の実年齢も外見も、そんなに歳はいってないでしょう!!!!」

と、ニキータに言い返した。



【ふぁいらさん
ちょ、絡みたかった衝動が大き過ぎて書きたいことが多いです。
ニキータくんにババアと言われ隊()
もっといって!!!!((
とりあえず男の子は出来ましたけど女の子も作ってみてどっちが良いか検討して見ます!!!!】