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【女性キャラクター】


「死刑死刑死刑死刑！ 有罪のやつはどうせロクデモナイ奴ばかり！ こんな街で罪を犯さないやつなんざいるわけがないんだ。小さな罪も積み重なれば大罪だ！ よって、罪状に関わらずお前は死刑だ！」
「お前も私とおんなじなのかな？ くるくるくるくる狂狂狂狂狂ってるのかなァ？ ふふ、そうだなァ。処刑執行人に近づくやつなんざ、狂ってるに決まってるさ。」
「斬首に八つ裂き、市中引き回し、石投げ晒し刑。どんな拷問も、殺し方も、このエドガーに任せなよ。代々男性が跡を継ぐ死刑執行人の、唯一の女の後継の実力を見せてやる。お前も、最高に気持ちよく殺してあげる。」

女性の処刑執行人 エドガー
年齢:16
身長:162
黒髪ショートに黒目の美少女。スレンダーで引き締まった体をしており、胸は処刑用の剣やハンマーを振り回す時に邪魔なのでサラシを巻いて押しこめている。中世フランスの男性貴族のような格好をしており、立ち振る舞いにも何処か気品はあるが、言葉遣いはかなり乱暴な上、理不尽で子供っぽい性格。処刑執行人という立場と本人の性格から、街の住民には避けられている。自分に近づく人に対しては興味があるらしい。そこに媚びや欲の色が見えても不快感は抱かない。だからといって相手が罪を犯した場合に良心の呵責に苛まれることはなく、寧ろ相手をどれだけ心地よく殺せるか思案する。


「花を召ませ、らんららん。君には百合がよく似合う。白く思慮深い清純な百合。俯き顔を上げない病人のような白百合。」
「別に私は薬売りでもないし、異性の欲を満たす仕事をしているわけでもない。ただ、君の買った花の本数だけ、君とお話しするだけさ。」
「僕を見た人はね、みんな泣いて頭を下げるんだ。とっても苦しそうなくせに、私が離れようとするともっと辛そうになって、必死に僕を引き止める。……君はどうなのかな。今のところ、泣いてはないみたいだけど。」

美しい花売り セリア
年齢:19
身長:165
背が高くスタイルのいい花売り。彫刻のように美しい顔と肢体を持ち、聖母のような笑みを浮かべる絶世の美少女。丈の長い緑色のエプロンドレスと白いヘッドセットを身につけており、優雅な振る舞いを心掛けている。しかし、時折子供っぽい面を見せることもしばしば。お花一本につき20分話し相手になりましょう、なんて商売をしている。お花は格安なので、教会で告解ができない人々の話を聞いたり、ただただ愚痴を聞いたりするお仕事。そのお仕事が教会にバレると、こんなところの腐敗した教会とは言え異教徒として処刑されそうなので、お仕事は裏路地でこっそり行なっている。