オリジナルなりきり掲示板
- Re: (募集開始)永劫のネクロダンス ( No.5 )
- 日時: 2017/07/29 08:25
- 名前: 比良坂 (ID: UlJE/3RE)
―参加用紙―
「Ladies and gentlemen, boys and girls……ああ、これかい? この口上が私の唯一の見せ場だからねぇ、本番で失敗しないように練習しているのさ。いざって時に噛んだらとっても恰好悪いだろう? いいなぁ、きみ達は芸達者で。私も何か覚えてみようかな? 軽業師ヴィンツェンツ! とか! ……うーん、これはすっころんで骨折するのがオチな気がする……」
「こーら、駄目じゃないか。そんな死臭引っ提げて、今から墓場にでもいくつもりかい? また埋葬されちゃう?? きみぃ……、土葬は土臭いし窮屈で嫌だって言ってただろ。ほら、今きみが行くべき場所を言ってごらん? ――そう、そうだよ、ステージの上さ! たくさんのお客さんが悲鳴と歓声をあげるために客席で待っている。きみも早く準備しなくてはね!」
「ち、違うんだよう、私は悪いネクロマンサーじゃないんだ……! 合意もなく死人をアンデッドになんかしないし、ましてや見に来てくれたお客さんに無理やり術を施すだなんて! 風評被害にもほどがある!! 僕は、ただ強い願望を燃料に命の先を紡いであげているんだよ。そうして出来た美しい芸術を、ただ愛でて自慢したいだけなのさ」
「とにかく楽しく、笑顔で過ごしたいものだねぇ。生を謳歌し尽して、もう死んでもいい! なんてジョークでも言ってくれたら最高だ。私達にだって希望を抱く権利がある……もとい、その権利を私が神様からぶん取ってやったのだから、精々楽しく死に続けようじゃあないか。なに、それで人々が笑ってくれるなら神様も文句は言うまいさ!」
名前【Vincenz=Von=Memel/ヴィンツェンツ=フォン=メーメル】
性別【男】
年齢【不詳】
役柄【ネクロマンサーの団長】
性格【楽しい事やお祭り騒ぎ、大いに結構。「皆の笑顔こそが私の生きる活力だよ!」なんて恥ずかしげもなく言ってのける明朗なネクロニカ・サーカスの最高責任者。サービス精神旺盛で進んで道化になりたがる節があるが馬鹿騒ぎする性格ではない。一通り場を盛り上げてからその場を離れて楽しそうに見守っているタイプの人。近年稀に見るレベルの誠実なお人好し。人畜無害もいいところ、下手すりゃチキン、ヘタレ。頼りがいがないのは自分でも自覚しているので更に人から指摘されると凹んでしまう。公演中は頼りになるのになあ、とはとある団員談。大らかなので基本何をされても言われても気にせず笑って流すか眉根を下げて笑うだけ。叱るし諭すが怒らない。沸点が存在しないわけではないが、特大級の地雷は奥底に眠っている類の面倒くさい人種だったりする。皆が楽しいのならそれでいいよ、なんて殊勝なことを言いながら(その言葉に勿論嘘はないが)、大切なものは全部ぜんぶ一欠片の欠落もなく自分の手元に収まっていて欲しい。意外とすごく粘着質で執念深いのだが、そんな一面が垣間見える時はまだ暫く訪れないだろう。】
容姿【金色を通り越した鮮やかなサンシャインイエローにも見える髪色であり、肩辺りまでの長さ。男性にしては少し長めのショートヘアーで手入れに気を使ってるからいつもサラサラなストレート。双眸は落ち着いたシトロングリーンのやや垂れ目。公演時には両目の下に涙マークのペイント、加えて顔の右側に毒々しくなりすぎない程度のスカルペイントを施している。外見年齢は20代前半。笑えばへにゃっと情けなく口元が緩む。やや幼さの残るぽやんと顔立ちをした成人男性といった風体。のわりに身長は180cm近くもある。部屋にいる時は適当なTシャツに緩いスラックスとお洒落の欠片もないずぼらな恰好。対して、団長として舞台に立つ時や少しでも人目に触れる際はオーダーメイドのタキシードやらスーツやらをビシッと着こなし、中間というものが存在しない。ずぼらかフォーマルかの両極端。本人は誰かに私服選んでもらおうかと密かに思案している。】
来歴【元人間。唯一の肉親である母親の死をきっかけにネクロマンサーを志し、その結果アンデッドとも違う不老不死に近い身体を手に入れた。成すべき事を成した後、一人きりで永劫の時を過ごす苦痛に耐えかねて「死にたくないのに死なざるを得ない運命を持った人間」に自分と一緒にこないかと声を掛け続け、現在のネクロニカ・サーカスを創設した。生きる理由さえあれば別にサーカスでなくても良かったのだが、そこは彼の嗜好を汲んだ次第である。
仲間を集め始める以前の来歴は定かではなく、本人に聞いても笑って無言を突き通されるのみ。】
備考【一人称は私、稀に僕と称する事もある。二人称はきみ、貴方、呼び捨てにする相手は少なく、団員相手にも大抵は~くん、とか~ちゃんとかの敬称付け。サーカス団団長の肩書を背負いながらも彼に出来る芸当はほとんどない。簡単なテーブルマジックが精々。ネクロマンサーはネクロマンサーらしく、死霊魔術に通ずるのみである。故に公演中の彼の出番は開演前の口上のみなので客からは影の薄い団長と認識されているらしい。悲しい。
愛称はヴィンスだがとにかく色々な呼称で呼ばれている。それが自分を指す言葉だと分かればたとえ「馬鹿野郎」とか「ポンコツ」とかでも笑って応対する。休演日は大抵仮設テント内でごろごろしているか、団員達のために色々な便利グッズ(日中出歩くための日焼け止めクリームや特製の香水等)開発に勤しんでいる。必要に駆られると驚くほど行動的だが普段はインドア派。服装から察せられる通り、イマドキのファッションセンスは皆無。センスは中世で止まっている。好きなものは笑顔と歓声、サーカス団のみんな、それから甘くて美味しくてカロリーが高そうなもの全般とコメディドラマ。嫌いなものは鼠とりんご。サーカス団員以外のアンデッドもいくつか従えていて、彼の周囲に靄のようなものがかかっていたらそれもアンデッドなので気にしなくていい。あと最近白黒のハチワレのアンデッド猫(命名:ライオネル)を飼い始めた。イメージソングはナンセンス文学、もしくはdrop pop candy。イメージフラワーはテイカカズラ。】
募集【ヴィンセンツと一番付き合いの長いアンデッドの方(性別問わずお一人)】
(放置していたプロフが書き上げられたので、供養としてこっそりあげておきます(´・ω・`))
(立て込んでいる時期にスレ立てをするものではなかった……。)
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