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Re: 【中文推奨】かみさまのラルム【準備中】 ( No.2 )
日時: 2017/07/15 17:45
名前: ゆきしま ◆BV.fqgxxRU (ID: DxncmFYg)

【世界観】

 『赤は中央、青は右、緑は左のこの島さ。遠い昔の神様が、捨てていった小さな島さ。』

『新しい子が生まれたら、それは神様泣いた跡。涙が我ら、我らは涙。しかし、我らも涙を流す。』

『ひどく美しい神様の、涙がどうして醜いか。』

『我らの白き肌を見よ、我らの美しい髪を見よ。』

『我らの美しい我らを見よ。』

『ディユー・ラルム、それが我らの身体さ。』

          *

 君も、あの子も此処で生まれたんだ。ほかのところで生まれた人間何ていないんだよ。この島の名前はないんだ。離れた大陸の人は『天使さまの島』なんて呼んでいるけれどね。天使なんて程遠いんだ、あの歌を知っていれば理由はわかるだろう。我らにとってあの歌はルーツであり、本能だ。皆あの歌を知ってる。誰に教わらなくてもね。言葉だって、感覚だって、我らは生まれながらに持ってる。それも個々別々のをね。そんなわけないだろうって、大陸の人は言うんだけど、本当のことなんだ。信じてくれるだろう。だって、君もそうだったじゃないか。君が毎晩つけている日記の文字は誰かに教わったのかい? そうだろう、そうだろう。……おや、こんな時間になってしまったね。塔まで送っていこう。分かっている、分かっているさ。君が何処の塔の子かなんて。きみのその美しい髪の毛を見れば、誰だってわかるんだから。

          *

 このスレでは名もない島で『神様ディユーラルム』と呼ばれる種族になって日々を過ごしてもらいます。ディユー・ラルムはほとんどは人間と変わりません。しかし、皆美しく若々しい姿のままです。その命が終わるまで、美しい姿は変わりません。故に、彼らに老いるという概念はありません。病気だってありません。彼らが死ぬには自らの手で命を絶つしかないのです。永遠の命。そう言ってもなんら問題はありません。また、彼らは色とりどりの色彩をしています。髪の毛や爪の色、全員がそれぞれの色となっています。そして我らは互いを呼ぶ為にその色を呼ぶのです。色は何より自分の生活する塔を決める大事なものです。三つの塔に関してはまた詳しく説明します。