オリジナルなりきり掲示板

Re: 【中文推奨】かみさまのラルム【募集開始】 ( No.41 )
日時: 2017/10/24 01:33
名前: ゆきしま ◆BV.fqgxxRU (ID: DxncmFYg)

>>39

【はじめまして。
2レス目にして早速若干愚痴スレのような雰囲気になってしまっているあのスレからお越しいただけるとは驚きでございます。
アズライトくん、特に不備は見当たりませんのでどうぞご参加くださいな。リク掲示板のほうにこのスレ専用の相談所もありますのでどうぞご活用ください。】



【とりあえず私の子達を投げてみますね~。もしかしたらまた新しい子を増やすかもです。】


【緑の草原にて/ヴェールニル】

 ねえ、神様。いつになったら私はあの人と一緒に暮らせるの。貴方が生んだ同じ存在のはずなのに、どうして私とあの人はいつまでも一緒になれずにいるの。いつだってヴェールニルの心にはあの人がいる。自分の心の奥で笑っている。でも、奥でしか笑ってくれないの。一番最近見たのは困った顔。自分のせいだと分かっている。会うたびに共に暮らそうと我が儘を言い続ける自分のせい。

 (あの人の苦しんでる姿は見たくはないのになあ。)

でも、共に暮らすという夢を諦めたことはない。いつだって、あの人とともに暮らせるように洗濯をして、料理をして。いつも失敗して隣の部屋の人に迷惑をかけてしまうけれど。

 (今日はせっかく緑の草原に来たんだから、暗い顔なんてしてはいけないわ。)

だって、目を閉じれば優しい小鳥たちの歌。木々の葉が擦れる音は穏やかなひとときを助長させるようだ。少し遠くのお花畑から、一本だけ持って帰って部屋に飾ってもいいかしら。ヴェールニルはよっこいしょと、小さく声を漏らしながら、座っていた切り株から離れて歩いていく。今日のお目当ては夕飯に必要なハーブ。緑の草原に生えていると中央街にいた人に聞き、こうして赴いているのである。

 「緑の草原に生えているとは聞いたけれど、緑の草原って思っていたよりずっと広いわ。どうしましょう。とりあえず、歩いていったら見つかるかしら。」

木で編まれた小さなかごを手に、ヴェールニルは(自分にとっての)未開の地を進んでいくのであった。

>>ALL


【ミッドナイトはまた後日文を投下したいと思います。それか、どこかに乗っかるか。元気な時に書きます。】