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- Re: 【中文推奨】かみさまのラルム【募集開始】 ( No.45 )
- 日時: 2017/10/27 00:43
- 名前: ゆきしま ◆BV.fqgxxRU (ID: DxncmFYg)
>>44
【緑の草原にて/ヴェールニル】
青の塔の住人である(はずの)彼は、自分の求めている種類のハーブの他に複数、知っているようだった。僅かな違いの種類を見分け、この広大な土地のどこに生えているのかを記憶する力。対して話したこともない自分の名前を覚えていたことも含め、どうやらアズライトは記憶力が随分いいようだった。ともかく、ヴェールニルにとってありがたい提案を出してきてくれたアズライトにぶんぶんと大きく二回頷き、胸も前で両手を合わせながら「ありがとうございます。」と笑った。
「私一人だったら、夜になってしまうかもしれませんでした。さすがに夜は狼が怖いもの、とても助かります。」
ヴェールニルはアズライトの横に並んだ。改めて、その冷たい顔とは裏腹に可愛らしい身長をしているものだから、ついつい笑ってしまう。身長なんてものは成長という概念がない自分たちにとってはどうにもできないことなのだけれど。
「あら、春はまだ来ませんよ。もうすぐ冬が来るんです。私、寒いのは苦手なんです。今のうちに薪割りをしておかないといけませんね。」
彼の言葉の意味をヴェールニルが汲み取れるわけもなく、そのままの意味で捉えた彼女はそう言った。ヴェールニルの心に、冬も氷も、存在しない。大きな穴はあるけれど、他人を警戒することも、疑うことも、嫌うことも、一切合切ないのだ。だから、今は少し緩和されているが、彼の持つ拒絶のような雰囲気にも気づくことはない。
「貴方は春がお好きなのですか?」
【参照1000超えたので、そろそろかみさまのラルムに絡んだお話を投下します。】
>>ALL様
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