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　名前　　エクセリオ（通称エクセル）

　読み方

　性別　　男

　年齢　　１５

　容姿　淡い金髪、淡い金の瞳、吹けば飛ぶような儚い見た目。
　　　　身長は１５０前後。体重は特に決まっていないが、１５の少年にしては軽すぎる。
　　　　淡い金色の、魔術師のローブを着ている。

　性格　嘘つきで心やさしい。ちょっとした策士。あまり自分のことを省みない。明るく、よく笑うが、本心で笑うことはめったにない。一見、無邪気で自由奔放。だけど馬鹿じゃないし、世間の闇もそれなりに知っている。聡明。強がり。病弱。

　立場　軍属魔術師。実は奇病者だが、とんでもない力を持っているために、黙認されている。それを快く思わない人もいるようだ。

　階級　未定（それなりに高い階級でお願いします。人を束ねる立場で）

　能力　水蒸気と空気と心のエネルギーから、「実体のある幻影」を作り出す能力。普通、幻影というものは視覚限定だが、彼の幻影はそれだけでない。
　触ったら、確かな温度とともに触覚を感じるし、匂いも細部まで完全再現できる。食べ物だったら味まで再現できる。つまり、人の五感に訴えかける、「見破れない幻影」を作り出せる。
　また、本人が一度に操れる幻影の数は、最大で千。人間ではあり得ないほどの量の情報処理を一瞬でやってのける化け物。「幻影に幻影を作らせる」（例　兵士の幻影に幻影の武器を持たせる）なんてことも可能。しかも、それらすべてが（五感で）感じたものを、そのまま情報として取り込める。
　幻影のみでつくられた部隊、「幻花千隊」が、彼の必殺技。死なないのに一方的に相手にダメージだけ与えられる千人の部隊。しかし、その代償は非常に大きい。・
　代償は、能力の規模によるが、体力を著しく消費すること。そうなると体の機能に変調をきたし、激しい咳や吐血、発熱、不整脈、呼吸困難などの症状に陥る。

　その他　生まれもった、あまりにも大きすぎる力と引き換えに、１６まで生きられない、と余命宣告された奇病者。「少しでも何かの役に立ちたい」と思い、軍属を希望して受け入れられた。軍の、とある主のもとで、ずっと働いている。主の前では絶対に、病気や弱いところを見せない。
　病弱なので、あまり戦争に出ない。幻影だけ送って戦っている。
　

　募集　兄弟姉妹、主

　二つ名　錯綜の幻花（さくそうのげんか）

　サンボ「……僕は、嘘つきだから。死が近い、なんて言えない。心配掛けるの……好きじゃないんだ」
　「やぁ、こんにちは！　僕が今回、この作戦を担当するエクセリオだよっ。……何さ、みんな。どうせまた、若輩者が、とか思ってるんだろ。まぁ、慣れっこだし、別にいいけどさっ！　気にしたら負けだねー」
　「死？　ああ、いつも考えてるよ。長くは生きられない僕にとって、死は身近な隣人さ」
「……が、はッ……！　……そうか……。ついに……僕は……死ぬんだ……ね……」
「長くはない生、誰かの役に立って散れたら素敵でしょ？」

　備考　趣味で書いてた未公開小説のキャラクター。設定は良かったがその小説は未完だったため、こちらにキャラだけ持ってきてみた。