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〈有宮 千歳〉

「分かりました、私も考えておきますね」ニコッ

とにかく今からは子供と会うし笑顔にならなくちゃ、みんなを不安にさせたらダメだからね。
101号室からか、これ私が色々書いていった方が良いのかな？まぁ、やっていこう。

「○○くん、調子…良っと。」

恋坂先生の頬っぺはフニフニしてるんだ。見た感じそんな感じしてたけど本当にそうだなんて、○○くん嬉しそう。よし、大丈夫そうだね一応体温測ってもらっとこう。

「○○くん体温測ろうね！」

ピピッ

うん、36.2だったら全然平熱だから大丈夫だね、元気そうだし。健康は良！出だしから良い調子、このまま他の子の調子も良かったら、私の今日1日の気分も最高！

「はい、恋坂先生。春夏先生に任せるんですね、了解しました！」

春夏先生って、確かいつも1人で回診とかしてて、よく先輩達が絡んでる人って認識じゃ失礼かもしれないな…今度お話ししてみよう。

「えっ！？そんな軽い感じで良いんですか？」目を丸くして

いや、大分一方的に言って切っちゃってたけど、それで許されちゃう恋坂先生さすが…それとも春夏先生の立場がそんな感じなのかな。

「はい…」

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次は…304号室か彩海 星ちゃん、いっつも無理する子だから、しっかり表情見てお話しして体調みないと…恋坂先生に大分頼っちゃうかもな、それでも私にできる事はしないと。