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【>>140　えーとまぁ恐らく・・・あーでも弱すぎて相手にならないと
　思います・・・。スプラ全然やっていなくて。】

【>>皆様方へ　ちょっと繋げるのが大変なのですみませんが数日後の
　別シーンから始めます。】

外がわいわいと賑わう中、虚ろな目をした銀髪の青年はただただパソコン
を前に動画の編集をしていた。

「つらいよぉ・・・でも毎日投稿・・・しなきゃ・・・これ終わったら
　・・・終わりだ・・・」

いつものオープニングをつけ、動画を完成させると、青年はすごい勢いで
動画をアップした。そこで気力が尽きたのか、座っていたゲーミングチェア
に背中を預け、近くに置いていたお茶とポテチをつまむ。ふと窓から外を
見下ろすと、浴衣姿の男性や女性達が溢れかえっていた。どうやら今日は
お祭りの様で、おもちゃや食べ物を片手に歩いている子供達の姿も見える。

「・・・実写動画でお祭りってのもありか。」

そう青年は一言呟くと、電話でアパートの住民に部屋に来る様声をかけ、
まだ片付けられていない段ボールの一つから男性物の浴衣と女性物の
浴衣を複数とりだした。可愛らしいものからキャラもの、無難なものまで
様々なものが取りそろっている。

（銀髪が珍しいからって色々着せられて遊ばれたんだよな・・・いい思い出
　・・・ではないけど。）

その中のシンプルな白い生地に紺色の帯がついたものをトイレで着用し、
カメラの用意をしてマスクをつけ、自分の浴衣姿を写真に撮ってそれを
Twitterに文字と共にツイートする。

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　　　　　　　　　　　　　　　　写真







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やっと編集終わった～！疲れちゃったよ・・・。ふと外を見るとどうやら
お祭りが開催されるみたいなので浴衣着て行ってきます！生放送で実写
動画あげまっせ～！気になった人はお祭りに来てみてね！会える・・・かも！？
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「じゃあ皆さんが来るのを待つだけですね！アパートの皆さん方で生放送
　実写祭り楽しみだな～って僕が決めちゃってるだけなんだけどね・・・。
　まぁノってくれるでしょう！・・・・・・・・・・・・たぶん。」

一人で謎の意気込みをぺらぺらと呟きながらアパートの窓から祭りの様子を
見下ろし、楽しみだなぁとほほえみながら呟いた。