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Re: CREEPY HOUSE in the Dark【募集開始】 ( No.17 )
日時: 2017/10/10 00:28
名前: 白露草 ◆y/Om/Jik36 (ID: UlJE/3RE)


【カミーユの曾祖母とも面識があったら色々と広がるものがありますね…!クリーピーハウスから住民が去り始めたのが約百年前の設定で先代の管理人はその後亡くなっているので、彼との面識はあるかと!そうなるとルトガーの事も幼少期から知る仲になりますかね…。これは逆らえない(確信)
 いえいえ、こちらこそ不甲斐ないスレ主ですがよろしくお願いします。皆様が楽しめるスレッドを運営できればな、と思います】





【ルトガー=ネスフェリートゥ/クリーピーハウス 001号室】

 じりりり、とあまり心地のよくない音で意識が浮上した。うたたねをしていた。あぁ来客か、と思うと同時に、人間界に合わせて呼び鈴を近代化したはいいがこれは寝起きには少々不愉快だ、とも思って。明日にでも旧式の物に戻そう。そんな寝ぼけた決意を胸にさっと髪を整えて扉を開けた。

「…ああ、先日の入居希望の。ようこそ我がクリーピーハウスへ、ティアス。わざわざ地下にまで足を運ばせてすまないな。」

 寝起き顔からどうにか普段の顔を繕って、その上でにこりとほほ笑んでみせる。胡散臭いと評判のそれだがしないよりはマシだろう。
 ティータイムに丁度良さそうなガトーショコラを受け取り、すっかり目も覚めたところで本調子を取り戻し。

「情けない事に自室には物が溢れていてな。少しばかり遅いがロビーでティータイムにしないか。是非ともきみともっと話がしたい」

 
>>14、ALL


【カミーユ=ノックス/クリーピーハウス 2階自室202号室前】

 「困った……、困ったわ。ええ、今日こそ“街”へ出かけると昨晩決めたはずなのに…」

 ぶつぶつぶつぶつ、完全に自分の世界に入ったように独り言を量産し、おまけに熊の子のように落ち着きなく自室前を行き来する姿はこの魔界においても少し異常だった。
 カミーユ=ノックスは珍しくやや女の子らしいスカートとブラウスに身を包んでいた。通じるのか怪しい人間界の貨幣を入れた財布とハンカチのみをポシェットに入れて、端から見ればお出かけ前の少女そのものである。が。

 「一人で行ってもし…もし、た、たべ、食べられたらどうするの…?変な姿に変えられてしまうかもしれないわ。えぇ、こんな不思議な世界だもの、それくらいあり得て当然よね…?」

 先程からずっとこの調子のカミーユ、そろそろ三十分がたとうとしていた。当初のスケジュール通りにハウスを出て魔界タクシー、とやらに乗っていればそろそろ街につく頃だ。それでも、此処に入居してわずか三日の彼女には踏ん切りがつかないらしかった。
 
【自室前でうろうろしているので、なんだこいつって感じにお声掛けいただけると助かります】
>>ALL