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- Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【中文/キャラリセ/再募集】 ( No.115 )
- 日時: 2018/03/01 18:46
- 名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: okMbZHAS)
【朝。暁荘の一階にある喫茶店「一華」/九曜】
此処は妖蓮町にある『一華』と云う喫茶店で、暁荘の一階にありそこの店長を務めている九曜は、朝早くに開店準備をしていた。
と云っても、妖の時間は人と比べて遥かに緩やかで、妖蓮町内に四季はないが、人が住んでいる町(街)と同じように朝がやってくる。
時間は妖蓮町にもあり、差違はないが、人が住んでいる町とは違って気温・湿度は最適で過ごしやすい環境で、店長の九曜は、洋菓子を作ったり、下準備等をしてお客さんが来るのを待っていた。
勿論、世間話するためだけに来てくれたり、休憩するためだけに来てくれて構わない。寧ろ、誰にでも気兼ねに来れるそんな憩いの場であって欲しいとさえ思っているぐらいだと九曜は常日頃思っている。
九曜は、カウンター内で手を休めることなく動いていたが、不意に手を止めると
「嗚呼、今日は俺だけですね....早く良くなって欲しいものです。」
給仕をしてくれている女性が体調を崩しており何時来れるか分からないとふらり火を通して知り、久々の一人で切り盛りすると云うのを思い出し彼女が良くなることを願うように呟く。
そして、手を再び動かしつつもちらりと窓から移る景色を時たまに見ていた。
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