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- Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【募集開始/中文】 ( No.33 )
- 日時: 2017/10/21 15:36
- 名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: AtgNBmF5)
【夏下旬の昼前/妖蓮町の酒屋内(入り口付近】
朱楽「後もう少しで秋だなあ、月見酒が楽しみな季節になるなあ」
此処は妖蓮町にある酒屋『酒仙』で、がらがらと昔ながらの引き戸を開けながら外を見るなり、日差しが強く注ぎ、体に当たる暖かい風を受けて、やだなあと云うようにも聞こえるため息に近い息を吐くが嫌な顔はしてなかった
それもそうだ、もうそろそろで月見酒が出来そうじゃないかと朱楽は思っており、そのことが顔に出ているようで何処か浮かれているような表情を浮かべているが、何時もより遅い昼前の起床とあってか、何時も以上にかしまりなく声に抑揚も覇気もなく気だるそうに呟き、柱を背にして寄り掛かりながら外の様子を伺うように眺めていた
もうそろそろ秋になると云うのにこの暑さは妖蓮町特有だ、秋にならないと涼しくならず夏の暑さはそうそう近くに雨降らし小僧や雪ん子、雪女、雨女等が居ない限りはずっと暑さは変わらないのだった
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