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- Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【なり開始/中文/募集中】 ( No.46 )
- 日時: 2017/10/23 15:57
- 名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: PNMWYXxS)
もう一キャラの六花出してなかったので、六花のを書かせて頂きますね!
【六花/昼前、暁荘の自宅内】
「今、出たら私....確実に融けますわね」
嗚呼、早く夕方にならないかしら....少しは日照りがマシですのに と薄い白のカーテン越しに外を見つめながらも残念そうに呟くが人の話を聞けないこの退屈な時間に対しそろそろ限界なのか、そわそわと落ち着かない様子で首を左右に降る
(だ、駄目よ....三時間は保つけれど、性格上....三時間後までに家に帰って来れる自信がありませんわ)
しかも、日照りがこれから最高潮になる時間帯だ。幾らなんでも三時間後に慌てて帰ってろうとしても融ける方が早い、冷気を完璧に操れるまでは無策に外に出るのは無謀で無茶な外出と云うことぐらい六花は承知している
ただ、夏も後僅かになると辛抱することが辛くなってくる。別の意味で死にそうになっていたが、此処で叫ぶような六花ではないが、外を窓越しにカーテン越しに見ていると他の人の話を声を聞きたくなってきて、窓から顔を逸らして分厚い藍色のカーテンで仕切り、畳部屋の中央に正座すると無心になろうと深く長細く息を吐いてから瞑想する
(人間が住む町にでも行こうかしら....あちらは秋でしたもの)
そうは思うものの、一人は不安でありつい、何時ものくせで人の話に首を突っ込んでしまう第一、妖相手なら別だが、自分が傍によるだけで夏なら未だしも人間が住む場所は秋、此方より早く進んでいて寒い時期に六花が近づいたらどうなるか分からないため行けず、ただ家に居るしかないが、外出するよりもずっと家に居るため限界が近かった
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