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Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【なり開始/中文/募集中】 ( No.63 )
日時: 2017/10/28 09:55
名前: 流沢藍蓮 (ID: GfAStKpr)

>>56
【唯様
 返信遅れてすみません! 確かに四人というのは難しいかもしれないですが、茶屋に来た時点でそうなることはある程度予測できていましたし、私は別に構いませんよ。それはそれで楽しそうですし。】


>>61
【風恣:妖蓮商店街→茶屋】

 朱楽を無視して勝手に飛んで行ってしまった風恣だが、彼はまるで怒っていないと知るや、彼は少し安堵した表情になった。まあ、怒っていたならいたで今度こそ本当に逃げてしまえばいいのだけれど。だって風恣は空を飛べる。妖蓮町広しといえど、彼に追いつける妖なんてそうそういるわけでもない。だからこそ彼はこれまで悪戯を成功させて、無事に逃げることができたのである。

「お菓子、楽しみだなぁ」

 笑いながら鬼ごっこもどきを楽しんだ。身体の軽い彼の動きは軽やかで、まるで重さを感じさせない。
 そんなことをしながらもやがて、彼は茶屋にたどり着いた。
 そこで彼は見た。

「あれれぇ? 先客?」

 驚くほど綺麗な濡れ羽色の髪。頭の左側でお団子にされたそれからは、美しい意匠のかんざしが下がっている。
 彼女はこの暑いのに首にマフラーを巻いていた。それで暑そうにしているのだから、風恣からすれば本末転倒である。彼は手に持ったうちわをひらひらと動かした。

「ねぇねぇ、良かったら煽いであげるよ!」

 そもそもそのつもりで、朱楽に会う前はあちこち走りまわっていたのだし。


【勝手に絡んでしまいましたが、大丈夫でしたでしょうか】