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- Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【なり開始/中文/募集中】 ( No.81 )
- 日時: 2017/10/31 20:12
- 名前: 唯 (ID: SDyLiy9K)
【>>78 流沢藍蓮さん
ありがとうございます! 】
>>74、76、78
【 紫蘭:妖蓮町 商店街 】
好奇心いっぱいと言わんばかりの笑顔で、風恣は紫蘭を上目遣いで見上げ、キタキツネを触って良いかと聞く。紫蘭は、無邪気そうなその姿に、ふとニコリと微笑んでキタキツネをマフラーをとるようにフワフワの尻尾を退けるとキタキツネが顔を表す。紅い瞳がキョロリと紫蘭に向ける。一応起きてはいたようだ。紫蘭は雪のように真っ白な毛色のキタキツネを両手で丁寧に抱いて、風恣に差し出す。
「 良かったら、抱いてみてください。とてもフワフワしていて気持ちいいんですよ? 」
すると、銀が紫蘭に大丈夫か、と声をかける。紫蘭はわずかに驚きを見せるが直ぐにニコッと微笑む。
「本当にお優しいですね、銀さんは。でも大丈夫ですよ!」
「 ・・・・・・このくらい 」
紫蘭最後にボソリと付け足すように言う。その瞬間紫蘭は少しだけ目を儚げに俯かせる。彼女にとって苦しみがあることが常だった頃を思い出したのだろう。だからか、紫蘭は自己犠牲が過ぎる。それを当たり前だと思っている彼女は何処と無く儚くそれが垣間見得る。
その後、朱楽が若干渋りながらも承諾してくれ風恣は、やったと無邪気に笑って喜ぶ。
「朱楽さんも一緒に行けることになって良かったですね、風恣さん」
( 朱楽さん、もしかして銀さんがあまり何も答えないから一緒に行って欲しくないと思ってると勘違いしてるんじゃ・・・それに銀さん、寂しそうだし・・・ )
「銀さんも!」
銀が何処か寂しそうにしてる感覚がしたのか、紫蘭はニコッと微笑んで銀に風恣と同じように声をかける。
その後、風恣が蕎麦屋に行こうと提案する。
「 いいんじゃないですか?蕎麦美味しいですし 」
ニコリと微笑んで紫蘭は言う。
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