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Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【なり開始/中文/募集中】 ( No.83 )
日時: 2017/10/31 22:14
名前: きなこもち (ID: Da9K.gCv)

>>80 昼前 玻璃/暁荘の階段付近】

彼女に立たせてもらい、玻璃はふらつきながらも、かろうじて立つことができた。

投げ掛けられた視線と表情から、自分が言葉を捉え違えたとやっと気づいた玻璃は、彼女の優しい心配の言葉を頭のなかでゆっくりと咀嚼した。

その間に、彼女は玻璃に自己紹介をした。
そうだ、六花、そんな名前だった。
玻璃は納得したというように相づちを打った。

そのあとに続いた心配の言葉に、玻璃はまたも首をかしげ、目を丸めた。
暁荘の住人だということは理解していたが、まさかここまで親切にしてくれると思わなかったのだ。

さすがに、そこまではさせられない。
そう考えた玻璃は、ゆるゆると首を振ると、目眩を感じながらも、彼女の手を離した。

その代わりに壁にもたれ掛かる。

「・・・食事、できるとこ。」

教えてほしい。

最後の方の言葉は、消え入るような声になってしまっていた。

そもそも、玻璃にはエネルギーが足りなくなり始めていたのだ。
そのせいか、いつもなら触れてすぐにでもほとばしるはずの静電気が、いまだその片鱗すら見せない。
それにこの暑さときたら、玻璃にとっては身体中を痛め付けられるよりも、もっと苦痛なものだった。

言い直す気力もないので、そのまま目の前の彼女を見つめた。
もしかしたら、全く伝わっていないかもしれない。

そのときはどうしようかな。
そう考えながら、彼女の反応を待った。




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>>80 琉季さん
お優しいですね。
こちらとしても行きすぎないように努力させていただきます!
そうですね・・・無理だと認識できない程度に頑張ります!】