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Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【なり開始/中文/募集中】 ( No.97 )
日時: 2017/11/11 21:48
名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: 3edphfcO)

>>86 六花 暁荘階段付近】

 もう、話すことも儘ならないのか困ったことになった。流石に行動のみで分かるほど六花はさとくなく六花は、困ったように誰か居ないだろうかと云う風に辺りを見回すが皆出払っているか、もしくは自分のように家に籠りっきりになっているかで自分しか居ない状況に失礼を承知の上で彼、玻璃の様子を改めて見つめる。

 虚ろな目は僅かに探すかのように見ている。自分が言った喫茶店を探していると憶測でしかないが六花にはそう見えた。また、玻璃の様子から自力ではもう歩くことも出来ないと判断する。

 六花は、玻璃が断った自宅に連れていくか、それとも玻璃の手を引いて歩くのを少し頑張ってもらって喫茶店まで連れていく、そのどちらが良いか迷いに迷ったが、喫茶店に連れていくことにした。

「玻璃様、私が喫茶店までお連れしますので...お手をとらせて頂きますね」

 玻璃の心意まで分からないが、灼熱の外に例え階段辺りと廊下は日陰でも長居するのは自分にとっても危険なため、もう自分の勘で判断するしかない。喋ることも体力使うので、これ以上無理させたくないと云う一心で、再び玻璃の手をいや、手だけだと些か不安なため玻璃の手をとると反対側の肩に玻璃の腕を回して、支える形で喫茶店カフェに向かう。

 と云っても六花の家と他の家含めて4件通り廊下を突っ切り角を曲がればレトロな喫茶店が暁荘内に入ってるような形である。尤も、1度直射日光に当たることになるが、それでも、六花にとっては商店街に行くよりも安全だった。

 六花は、雪女だ。夏の時期はがんがん照り返し蒸し暑い。ましては日中なんて融かしてくれと云っているような自殺行為に近い。その為、暁荘にある喫茶店は六花にとっては有り難かった。

 そして、今は......玻璃にとっても有り難い所になれば良いと思ってしまう。玻璃を支えるような形で気遣うようにゆっくり喫茶店へと歩み始めた。

 喫茶店カフェには、雪女の六花が行き着けだからか夏限定の献立表メニューがあり、冷や汁、冷やしリゾット、冷製パスタ、夏野菜サラダの素麺がある。また、夏に限らずミルクセーキがあるのも特徴だ。

 六花は、これなら食べ盛りの男子も大丈夫だろうと考えた所で喫茶店にある料理を思い返していたためか、小さくお腹が鳴ってしまい顔を仄かに赤らめながら

「そ、その......玻璃様、私も一緒に食べても宜しいでしょうか?」

 後一歩で、直射日光に当たる手前で足を止めて控えめにそれでいて玻璃にも聞こえるようにはっきりとした口調で六花が支えてる玻璃の顔を見てから、小首を傾げて尋ねる。


ーーー

>>93 きなこもち様
わ、ありがとうございます! 気付くのが遅くなってすみません((
全然、大丈夫ですよ!】