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Re: 【日常・恋愛】妖蓮町の日常茶飯事【なり開始/中文/募集中】 ( No.99 )
日時: 2017/11/15 19:39
名前: 琉季 ◆nI0A1IA1oU (ID: h4V7lSlN)

>>98 六花 暁荘の突き当たり廊下】

 玻璃の横顔を見ながら控えめに尋ねると、思いもしなかった言葉を耳にする。先程の彼の様子と弱々しい声とは裏腹の頼もしいと感じるような声に、面をくらったようにぱちぱちと数回瞬きをして、ですが.... と言いそうになり、慌て言葉を飲み込む。

 六花は、そんなつもりで云った訳じゃないが、彼にも彼なりの考えがあるのだろうと思ったから否定的な発言は失礼だと感じて、目を細めて太陽を仰ぎ見ている玻璃を見て、どう云うかよりも早く店内に早く行こうと頭に過り、玻璃の発言から少しだけ間があったものの

「....お言葉に甘えさせて貰いますね、有り難うございます」

 淡く微笑んで奢ると云う玻璃に礼を控えめに言う。(何だか年下の方に奢ってくれるなんて、嬉しいのですが、大丈夫でしょうか?) と今度は金銭面で心配になってしまう。些か心配症過ぎると自覚はあるものの、無理してないかと表情には出さずに喫茶店カフェへと歩みを玻璃を支えながら進めて店内に入る。

 カランカランと、扉を開ける際になった。扉には扉鈴ドアベルがついていてこれは客が来たことをお店の人に知らせるためにあって、扉を開けると同時にそこで働く給仕が気づき、いらっしゃいませと声を掛けられる。

 すると、六花が支えている玻璃と云う状態を見かねた店主マスターが、玻璃を六花の代わりに卓子テーブル席まで運んでくれた。店主マスターは、何も言わないまま玻璃を座らせるとカウンター内に戻っていった。

 自分も遅れて玻璃が居る卓子テーブル席の向かいに座ると給仕がすぐさま冷たい水(お冷や)を二つテーブルに置かれる。六花は改めて玻璃に

「玻璃様、お体の方は大丈夫ですか? ....あ、これ夏限定の献立表メニューです。 お先にどうぞ?」

 これで三度目になるが、そう声を掛けたくなってしまう店内に入って暑さは和らだものの、まだ気は抜けないと玻璃を見ながらも優しく言い、立て掛けられている手作りの夏限定の献立表メニューを玻璃に差し出す。

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>>98 きなこもち様
 いえ、そんなことないですよ! きなこもち様は遅くないです、全然!
大丈夫ですよ、何か気になってしまうけれど←
とっても良いと思いますよ!
 いやいや、寧ろ六花の方が暴走ぎみですみません! 玻璃さんは大丈夫ですから、暴走しているように見えないので!】