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>>18
【眠りネズミ(蚕月)/癒しの泉周辺】

声を掛けてみたは良いものの、これでもし空耳ならばどうしようか、と恥ずかしいという感情よりは少し不安に近い様な感情が芽生える。まあ、とりあえずこれで何も返事が返って来なければ移動するまでです、と考えた直後、森の中から、恐らく今度は声を掛けた自分に対しての返事であろう声が聞こえ、又無意識に耳を動かす。
しかも今度は先程の途切れ途切れの声とは違い、場所が遠いのか聞こえる声量は小さいもののハッキリと言葉を聞き取ることが出来た。
生憎自分は"正義感が強い"、"困っている人を放って置けない"、と言う様な性格は持ち合わせていないのだが、声を掛けておいてこのまま放っておくのもアレだと思い、今度は先程よりも多めに息を吸うと、

｢わ、……判りました！ええと……此方ですっ……！｣

と自分でも驚く程普段は出さない程ハッキリとした大きい声で声の主に呼び掛ける。
相手からの返事を待つ間、｢声を出すと言っても、何を言えば良いんでしょうか……｣という疑問が脳裏を過ぎり、耳を澄ませ直ぐに声を出せる準備をしながら考え始めるが、それだと気が散って仕舞うのでは？と脳内に住む別の自分の様なモノがそう語りかけてくる。最終的には｢その時適当に言えばいいですかね｣という結論に陥り、結構普通に相手の返事を待つ事にした。

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【うぅ、ありがとうございます((

はい！なりきりは楽しんでナンボですものね((←

あ、なら良かったです！いやぁ、つい心配になってしまって……。今の所別キャラを作る予定は無いので、このまま進めさせて頂きますね←

ありがとうございます！遅くなりすぎない程度には自分のペースで返信させて頂きますね！
ぐだ……ぐだ？？← うーん、私には全くそうに見えないんですがこれは……((】