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Re: 【非日常・恋愛】何処にもない不思議の国【中文・募集開始】 ( No.27 )
日時: 2018/01/11 00:28
名前: 七歩蛇 (ID: G0MTleJU)

>>23
【眠りネズミ(蚕月)/癒しの泉周辺】

「じゅー……ッぅわっ、!?」

16と数えようとした瞬間、突然森の中から現れ身体にぶつかるギリギリの所で止まった、黄金色の艶の有る質の良い毛並みを持った狐の姿に思わずビクリと身体を震わせ、驚嘆きょうたんの声を上げる。
ほぼ反射的に「どちら様ですか?」と聞こうとしたのだが、ぶつかりそうになり自分が声を発した時とほぼ同時に聞こえた「あぶねっ」という声から、今目の前に居る狐が先程まで大声で会話をし、森の中で迷っていた張本人だと気付く。数度瞬きをした後、通り名は生憎忘れてしまったが素直に「出られて良かったですね」と声を掛けようと口を開きかけるが、その前に相手が明るい口調で話し掛けてきた為、相手に聞こえるか聞こえないか程度の小さな「んっ……」という声を漏らしながらそこまで出かけていた言葉を飲み込んだ。
そして再び息を吸い口を開くと、

「嗚呼、……いえいえ、お礼は大丈夫ですよ、……僕が好きでやった事ですし。それより、森から出られて良かったですね」

と薄らと微笑みながらそう律儀に返答し、自分も相手の目を見ながら話すが、時々目線が外れ、左右に揺れるふわふわの相手の尻尾をついチラ見してしまう。
今まで自分より大きい動物は苦手だったのだが、人の姿になってからというもの動物は猫以外ならば大丈夫に思えて来ており、更にはふわふわしたものが布団の様で大好きな為、顔には出さないものの相手の尻尾を触りたい、淡よくば顔を埋めてそこで寝てみたい……!という衝動に掛けられる。
しかし、勿論の事ながらそんな事は出来ない為何とか我慢しているが、笑みは微妙にぎこちないものに変わっていた。


──────


【えっ(困惑)← 否々、今の何処に可愛い要素があったんですか← エイプリルフールならまだまだ先ですよ((←
遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます!
了解です、ありがとうございます!(

いやいや、大丈夫ですよ!現実リアルの方でも色々あると思いますし!私の方こそ、一週間以内に返信できず申し訳ないです、親の実家に行ったり学校が始まったりと、少しバタバタしてしまいまして……
わわ、文章が良いと言って頂けて嬉しいです、ありがとうございます!はい、了解致しました!】