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【MRKさん、口を挟むようですみませんが、
流石に全属性はチートの部類に入ると思います。
属性を被らせない、と言ってますが、私は雷を許可しますので、
そちらを使ってください。
全属性だと全員と被ります。
偉そうにしてごめんなさい】


「あ、初めまして。自分はヴィエーチル・クリマライトです。ヴィーって呼んでください」
〔僕はアネモス。雷のドラゴンだよ〕
アネモスは右前足をひらりと振って挨拶した。

〔しっかし、珍しいね～。毒の魔法使いだなんて〕
「僕も初耳です」
〔医学とかで役に立ちそう。体に入った毒を抜くとか〕
「・・・ケラヴノスにはいないんですか？」
〔んー、見ないね。強い奴や珍しいのはいるけど、毒は知らない〕
「それじゃあ、クラウスさんってすごい人なんですね・・・・」

毒の魔法使い。
凄そうだなと、思った。