オリジナルなりきり掲示板

Re: マジックシティ(参加者募集中) ( No.129 )
日時: 2018/02/05 00:01
名前: 宝治  ◆wpAuSLRmwo (ID: fQkNQwJA)

>>124

(パルメフ、アイビーのカジノにて)

「なるほど!そりゃ間違いなく裏取引現場だね!?」

パルメフは興奮してぴょんぴょんと周りを飛んだ。

「さっそく急ごうじゃないか、サンディ」

地図に書いてある場所はここから10分と離れていなかった。扉の外側から耳を当てて、中でどのような取引が行われているのか聞く。

「……が、……でまた……ああ!」
「くそー!………で、だけ……まけた!」
「へへ………し…か……」

たしかに中には人がいて、賭け事に興じているらしい音はする。だが、決定的な証拠につながるような証言はとれなかった。

「う、うーん、このぼくの大きなお耳をもってしてもほとんど何も聞こえないよ……これじゃ様子を探れないなあ。なにかいい案はないかいサンディ?」

もういっそのこと突入した方がいいのか、それとももう少しだけ外から情報収集をした方がいいのか……
ここは探偵に判断をゆだねることにしよう。


* * * 


(サラ、リリーの廃墟にて)

どうにも外の様子がおかしい。本棚の裏で息を殺しながら、サラは自分の置かれた状況に疑問を持ち始めていた。
自分を探す兵隊ならばもう少し統制のとれた捜索をするはずだ。……というか、さっきからあまり動く気配がない。
サラはいよいよもって混乱しはじめた。兵隊ではないならば、なぜこんな廃墟にやってきたのだろう。
恐る恐る、本棚から身を乗り出して様子をうかがう。少なくともこの部屋には誰もいないことを確認して、そろりと足を伸ばす。

「……――っ?!」

とたん、鋭い痛みが右足を貫いた。応急処置をしたまま放っておいた傷がすでに化膿し始めている。
サラはそれをどうにかこらえて床に着地したが、自分の体重に耐え切れず大きく転んでしまった。
ドタン、と周囲が揺れ、続いて本棚が崩れ落ちてきた!

「だ、誰か助け……――!」


>>124 スレ主様。了解しました。体調にお気をつけて実力を十分発揮して本番にお望み下さい】
>>125 通りすがりの来訪者様。お忙しい中返信ありがとうございます。また余裕ができましたらどうぞ絡んでくださいね。待ってます。】