オリジナルなりきり掲示板
- Re: マジックシティ(参加者募集中) ( No.267 )
- 日時: 2018/08/20 22:28
- 名前: 宝治 ◆wpAuSLRmwo (ID: iihmFlhR)
>>264
>「ああ、じゃあそれがいい。店の物じゃなくても、美味けりゃいいだろう。」
「よかった!それではいつでもお越しになって下さいませ。小生とイルア様ではどうしても食べきれないもので。
よろしければ好みの物をおつくり致します…って、atさんはアンドロイドだから食べ物の好き嫌いはないのかもしれませんね…」
サラは少し考えこんだ後、思い付いた。
「もしそうなら、at様の大切な人が好きだった食べ物をリクエストして下さい。やっぱりある程度の目標があると作り甲斐もあるのです」
>>263
イルアはここにいながら意識の上ではどこか遠くをさまよっているように見えた。
>「ごめん……、ごめんよ。違うんだ。変なものを見せてしまったね。
まあ……その……atじゃなかったらどうするんだ、って事だ」
ばつが悪そうに謝る彼女の顔を見つめ、サラは首を横に振った。
「いいえ。イルア様のお考えは自分や身の回りの人の安全を一番に考えているからこそ。それは理解しているつもりです。
……きっと、ここまで慎重にならざるをえない理由があるのでしょうな」
イルアの表情をさらに深く観察する。得体のしれない何かを恐れているような、怯えと悔悟を読み取る。
ふと、サラは数週間前の自分を思い出した。廃墟に身をひそめ、ありもしない兵士の存在を勝手に妄想して自分のカラに閉じこもっている。
(割れた鏡に映る小生は、疲れきっていてこの世の全てを敵だと思い込んでいた。でも違うと分かった。
ちゃんと小生の話を聞いてくれて理解してくれる人がいると知ったから。だから、彼女にも…)
「よろしければ、イルア様がいた世界のお話をしてくださいませ。なんでもいいんです。…イルア様の大切な人、好きな場所、何をしていたとか、……どうしてこの世界に来てしまったのか、何を恐れているのか。今話せることだけでいいです。」
【大遅刻失礼いたしました(土下座)】
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