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＊学園について＊

・王立アルテリア学園は世界中にある魔法学園のひとつ。
・自由な校風が特徴となっており、土地柄か他の国からの入学者も多い。
・壁に囲まれただだっ広い敷地の中にひときわ大きい古城のような校舎。校舎内は魔法で綺麗に保たれてある。

＜校舎内＞

・教室：科目ごとに教室があり、生徒は授業の度に教室を移動する。教室の内装はその科目に沿って作られてある。

・大講堂：全生徒が余裕で入る大きさの講堂。式やイベントの際にはここを使う。

・カフェテリア：外壁がガラス張りとなっており暖かな陽が差し込む。朝早くから夜遅くまで開いておりここで食事をとる生徒は多い。お小遣い稼ぎにウェイトレス/ウェイターのアルバイトも可。頼んだものは大体出てくる。

・図書館：空の飛び方から今日の晩御飯までテーマ問わず様々な種類の本が管理されており、魔法によって本が宙で行き交っている。騒いでいると司書さんにつまみ出される。"存在してはいけない書物"を集めて厳重に保管している隠し部屋があるとかないとか。

・中庭：生徒憩いの場として作られ、中央には噴水があり、花壇やベンチが備え付けられている。

・地下：行き方は不明。生徒は一切進入禁止で、教師も全貌を知る人物は限られている。

＜校舎外＞

・植物園：全面ガラス張りの温室。授業に使われる大小様々な薬草や魔法植物を育てている。

・時計塔：古いレンガ造りの塔。学園のどこにいても見える位置にある。気の遠くなるような螺旋階段を登って行くと歯車だらけの制御室へ通じる。

・闘技場：実技の授業や闘乱祭を行うコロシアム。楕円形のフィールドを観客席が囲ってある。頑強な防御魔法がかけられている上、魔法で地形を色々変えられる。

・学生寮：シュヴァルツとブランシェの2つの寮があり、どちらも構造は同じ。一階は暖炉やソファー等がある共通スペースとなり左右の階段で男女の部屋に分かれる。部屋はキッチンやバスルーム等も完備。

・校庭：かなり広く端から端までとても歩いていけない距離。草原のようになっており、端には樹木が植えられている。

・森 ：学園の背後に広がる広大な森。魔力が充満しており、様々な魔法生物が棲んでいる。危険な生物もいるため基本的に立ち入り禁止だがこの中で自己鍛錬する生徒も。

・教会：敷地の片隅に位置する白と青を基調とした建物。神父やシスターが居るわけでもなく立ち寄る者は滅多にいないが、ここで愛を誓うと永遠に結ばれるとの言い伝えがある。

＜学園外＞

・商店街：学園正門を出て少し歩くと着く。王国一番の規模の商店街で、夜になっても賑わいは止まない。王国の土地柄か、他国からの珍しい輸入品も多い。



＊授業について＊

・基本魔法学
・属性魔法学
・魔法薬学
・魔法生物学
・魔法史
・飛行術
・占星術
・教養
などなど



＊寮について＊

・シュヴァルツ
黒を基調とした獅子の紋章。気高き獅子の如き力を追い求める者が集まる。

・ブランシェ
白を基調とした鷲の紋章。賢き鷲の如き知識を追い求める者が集まる。

基本的には寮間の対立はないが、何かと寮対抗のイベントがあるので一方を目の敵にしている生徒もいる。